いじわるばあさん以降とは? わかりやすく解説

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いじわるばあさん以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:03 UTC 版)

長谷川町子」の記事における「いじわるばあさん以降」の解説

ヒューマニズム飽きていた」長谷川は、1966年からブラックユーモア路線の『いじわるばあさん』の連載を開始する。善良なキャラクター作品違い、『いじわるばあさん』は自分の地のままでいいから気楽に描けるという。主人公おばあさんは、「長谷川性格モデルにした」との説もある。 1967年47歳時に胃潰瘍になり、胃の5分の4を摘出した実際胃潰瘍でなく胃癌であったが、妹・洋子の夫が癌で夭折していることを知っていた町子は「癌になった自殺する」と周囲述べていたため、家族胃潰瘍貫き通した胃癌だった事実町子生涯知らされることはなかった。これを機に家族漫画執筆をやめさせようとするが、主治医中山恒明説諭され、渋々執筆協力再開する1970年昭和45年)に知的財産権に関する先駆的行動として、作者無断キャラクター使用していた立川バス提訴し勝訴サザエさんバス事件)。 1974年2月22日付で『サザエさん』3年間の休載とするが、その後再開される事は無かった1978年、『サザエさんうちあけ話』を朝日新聞日曜版連載。翌1979年には単行本として姉妹社から出版されるとともに、これを原作とし、姉毬子主役としてNHK朝の連続ドラママー姉ちゃん』が放送された。姉を熊谷真美町子田中裕子演じて田中注目されるきっかけとなった

※この「いじわるばあさん以降」の解説は、「長谷川町子」の解説の一部です。
「いじわるばあさん以降」を含む「長谷川町子」の記事については、「長谷川町子」の概要を参照ください。

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