あんざんがんとは? わかりやすく解説

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あんざん‐がん【安山岩】

読み方:あんざんがん

アンデス山脈火山岩命名されandesiteから》火山岩の一。斜長石輝石斑晶(はんしょう)を含みまた、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色岩石板状柱状割れ目がある。日本で最も普通の火山岩で、土木・建築材や墓石などに使用

安山岩の画像

安山岩

読み方:あんざんがん
【英】:andesite

暗灰色火山岩斑晶としては斜長石中性からやや塩基性)、輝石が普通で、角閃石かんらん石雲母なども現れる石質ガラス質から微晶質である。日本では第三紀中ごろからあと、著しい安山岩の噴出があり、その覆う面積日本全土18%にも及び、火山大部分は安山岩からなっている。安山岩の中にはアルカリ骨材反応原因となる不安定なシリカを含むものがある。
アルカリ骨材反応



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