黒雲母

デジタル大辞泉

くろ‐うんも【黒雲^▽母】

読み方：くろうんも

雲母の一。カリウム・鉄・マグネシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黒・暗褐・暗緑色などで、六角板状の結晶。薄くはがれやすい。火成岩・変成岩の造岩鉱物として広く産出する。

鉱物図鑑

黒雲母(Biotite)

Erongo,Namibia
K(Mg,Fe²⁺)₃(AlSi₃O₁₀)(OH,F)₂　画像の幅約３ｃｍ

黒色の六角板状結晶が黒雲母です。
淡い赤褐色をした長石上に黒雲母が付いた標本です。

ウィキペディア

黒雲母

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/06 06:25 UTC 版)

黒雲母（くろうんも、英語: biotite）は、鉱物（ケイ酸塩鉱物）の一種。金雲母と鉄雲母との中間組成の固溶体で、現在では独立した種とされていない。

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黒雲母（くろきらら）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/04 13:44 UTC 版)

「ド級編隊エグゼロス」の記事における「黒雲母（くろきらら）」の解説

雲母の幻覚にして別人格。トーキョー部と対立する少し前から、雲母本人の前にのみ現れるようになる。最初にキセイ蟲に遭遇した小学生当時の姿をしており、黒のレオタードに黒いコウモリ状の羽を生やし、赤いランドセルを背負っている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

黒雲母

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:44 UTC 版)

名詞

黒 雲母 (くろうんも)

1. 花崗岩などに見られる普通は六角柱～六角板状の黒い鉱物で、地表上ではもっともありふれた鉱物の一つ。造岩鉱物としては有色鉱物に分類される。化学組成K(Mg,Fe)₃AlSi₃O₁₀(OH,F)₂のフィロ珪酸塩鉱物であり、金雲母と鉄雲母の固溶体の総称である。

翻訳

• 英語: biotite ^(en)

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「黒雲母」の例文・使い方・用例・文例

• 黒雲母に関する、またはそれに関わる
• 雲母の一種で、鉄を含む黒雲母
• 黒雲母という鉱物