UFO仮面ヤキソバン
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にせヤキソバン
- 演:オスマン・サンコン
- スーツが黒く、胸に「U.S.O.」(うそ)と書かれている。ヤキソバンに変身することができるが、些細なことでヒロイン(演:千葉麗子)に正体を看破される(ビデオ映画では演じるサンコンの決まりのフレーズである「1コン2コン・サンコン」で、ケトラーたちに正体を看破される)。CMではヤキソバンを倒すためケトラーに造られたことになっているが、ビデオ映画では外国人仲間の趣味としてケトラーに雇われたことになっている。腰のバックルと頭には他社のカップ焼きそばを示唆するかのような四角いカップ容器を着けている。
U.F.O.ガール ヤキソバニー / ヤスコ
- 演:松雪泰子
- 1995年に登場するヤキソバンのいとこ。契約期限切れでヤキソバーンに帰ったヤキソバンに代わって地球にやってきた。技はソースビームと同じ形状の銃から発射される「ミラクルソース」と専用のステッキから繰り出す「キャベツハリケーン」。普段は地球人の女子大生に扮している。
ナレーター
- 演:是永洋(ヤキソバン、ヤキソバニー) / 野田圭一(「エクストリームZERO! 〜ヤキソバンの悲劇〜 篇」)
CMリスト
ヤキソバン編
- 第1話
- ヒロインの女性(千葉麗子)を人質に取ったケトラーを前に、ヤキソバンは捕えられてしまう。ケトラーはヤキソバンに巨大なやかんによるお湯攻撃を浴びせようとするが、それを逆手に取ったヤキソバンはお湯を吸収しパワーアップ。ソースビームとあげ玉ボンバーでケトラーを撃退。配下は逃げ出し、ヒロインは無事助け出された。
- 第2話
- 「U.F.O.」を食べようとした御婦人の前にケトラーが現れ、やかんを持ち去った。御婦人の悲鳴はマッハUFOでパトロールしていたヤキソバンの耳に入り、ケトラーに「やかんを返せ!」と迫るがケトラーは「嫌だ。」と無視。どこからともなくお湯を吸収しパワーアップしたヤキソバンはソースビームとあげ玉ボンバーでケトラーを撃退。やかんを取り返し、ヤキソバンと御婦人は仲良く走り出すのだった。
- 第3話
- ケトラーとの戦いを終え屋敷に戻ったヤキソバンは、「ヤキソバン一輪車」で遊び、疲れると「ヤキソバン寝袋」で眠る。その様子を見ていたケトラーは「だからヤキソバンはこんなに強いのか。」と思い、ヤキソバングッズを手に入れようとプレゼントに応募するのだった。
- 第4話
- ケトラーは、ヤキソバンそっくりの偽者を造り出した。第1話のヒロインと遊園地でデートしたヤキソバンの偽者は「U.F.O.」をヒロインにあげるが、その「U.F.O.」は容器の形が違う偽物だった。「あなたはヤキソバンじゃないわ!」と言われたヤキソバンの偽者は仮面を取り「にせヤキソバン」の正体を晒す。ヒロインの悲鳴を聞いた本物のヤキソバンが駆け付け、特製ソースビームとメンアタックでにせヤキソバンを倒し、デートをやり直すことになった。
- 第5話
- ケトラーとにせヤキソバンは、「ヤキソバンプレゼントに応募すると本物のサイが象が当たる。」と告知するが、「そんなものは当たらないぞ!」と突っ込んだヤキソバンにメンアタックの制裁を食らう。ヤキソバンは本当のヤキソバンプレゼントの景品を告知、ケトラーとにせヤキソバンは「もうウソは付きません。私たちも応募します。」と宣言するのだった
- 第6話
- 「どうなる?日本の焼そば!!」をテーマにしたテレビの討論番組のスタジオで熱い討論を交わすコメンテーターのデーブ・スペクター。しかしアシスタント(三井ゆり)からのお飲物の注文に、やかんを見つけたデーブは「ボク、そのやかんが欲しい。」とケトラーに変身。収録現場はパニック状態に。そこへ観客「正しい焼そばの会」の一人である男がヤキソバンに変身。特製ソースビームとメンアタックでケトラーを撃退。司会者からお礼を受けたヤキソバンは討論番組のゲストに祭り上げられるのだった。
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関連商品
オリジナルテーマソング
- あいつが正しいヤキソバン
- 歌:影山ヒロノブ&プチエンジェルス、作詞:斎藤和典、作曲・編曲:大森俊之
- CM懸賞用のプレゼントセットに、CD版が添付されていた。また、ビデオ映画の主題歌としても使用されている。長らく非売品であったが、影山ヒロノブの20周年記念BOX「エタニティ」に収録された。
ビデオ映画
- U.F.O仮面ヤキソバン 怒りのあげ玉ボンバー
- CMの設定を使ったオリジナルストーリーであり、ヤキソバンの花嫁探しを軸足としたコメディ仕立てとなっている。
ゲーム
ジャンル | ベルトスクロールアクションゲーム |
---|---|
対応機種 | スーパーファミコン |
発売元 | DEN'Z |
人数 | 1人 |
メディア | 8Mbitロムカセット |
発売日 | 1994年10月14日 |
『U.F.O.仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀』(ユーホーかめんヤキソバン ケトラーのくろいいんぼう)というタイトルで、懸賞用の非売品ゲームソフトとして制作され、後に一般販売された。開発元はKID。ゲーム内容は、ケトラーにさらわれた婚約者を助け出すためにヤキソバンが戦うベルトスクロールアクションゲームである[8]。本やテントや一輪車などのゲーム以外の懸賞景品がアイテムとして登場する[8]。パンチやキックやジャンプの他、CMで使われたアクションが再現されており[8]、狙った敵にダメージを与える「ソースビーム」、画面内のすべての敵にダメージを与える「あげ玉ボンバー」、一定時間だけ敵の動きを止められる「青のりフラッシュ」などのアクションがある[8]。敵キャラにはデーブ・スペクターをそのままモチーフにしたような怪人、箸や爪楊枝などの食器をモチーフにした怪人もおり、これについては同梱された説明書にも記載されている[8]。
懸賞版からの変更点は「パッケージやラベルシールが写真からイラストに変わっている」「起動直後のロゴマークが『NISSIN』から発売元である『DEN'Z』に変更されている」「冒頭のヤキソバンからのメッセージ(「このたびは 当選おめでとう!」などプレゼントに関する文言が含まれている)が削られている」「タイトル画面に著作権表記が追加されている」など。
懸賞用グッズ
- 「あざやかヤキソバンプレゼント」 - Aコースは「ヤキソバン一輪車」、Bコースは「ヤキソバン変身寝袋」(いずれも上述)
- 「スーパーヤキソバンプレゼント」[9] - Aコースは「ヤキソバンスーパーファミコンソフト」(上述)、Bコースは「ヤキソバンスーパーテント」
- 「ゴー!ゴー!ヤキソバニープレゼント」 - Aコースは「ヤキソバニーローラー」、Bコースは「リバーシブル寝袋」(ヤキソバニーとケトラー・デラックスの衣装柄)
玩具
CM展開当時、バンダイからアクションフィギュアが発売され、同商品のテレビCMも放送されている。また、UFOキャッチャーの景品ぬいぐるみになったこともある。
漫画
『月刊コロコロコミック』1994年3月号から6月号に『正しい!?U.F.O.仮面ヤキソバン』というタイトルで掲載された。作者は天越え〜すけ。
- ^ さとうけいいちデザインのK-1非公認キャラクター!? タロー誕生!!関根勤氏に息巻く! PR TIMES 2015年11月9日
- ^ “U.F.Oの「ヤキソバン」がまさかの復活を果たすも54歳無職からの悪落ちEND 日清の新CMに悲しみが止まらない”. ねとらぼ. (2016年7月8日)
- ^ 親子連れの母親がヤキソバンを指さし何か言おうとした娘の目を「見ちゃいけません」と手で覆う、雑誌では「あの人は今!?」「落ちぶれたヒーロー」と特集を組まれる、小学生からは胸の「U.F.O.」の文字を「ウフォだってよ、ウフォウフォ」とゴリラの物まねでからかわれる、当時のヤキソバングッズが質流れ品として格安で売られている(なお、実際には一部のヤキソバングッズが高額で売られていることがある)、それを食い入るように見ていると警官に署まで同行を求められる、日清食品東京本社に出向いて仕事をもらおうとするも誰からも全く相手にされない、ヤキソバン変身寝袋に入って公園のベンチで寝ていると女子高生3人組に頭上のU.F.O.を携帯電話のスタンド代わりにされたあげくカメラ機能で記念撮影しようとした際にヤキソバンが目覚めて携帯電話が落下し女子高生に怒られるなど。
- ^ 放送当時のマイケル富岡の実年齢。
- ^ その際、居酒屋の客達は呆然とした。
- ^ 謎の男は、ハンドパワーにより仮面を宙に浮かせて渡している。
- ^ 演者であるデーブ・スペクターの出身地。
- ^ a b c d e 株式会社QBQ編 『スーパーファミコンクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117097 p14-15
- ^ 同CM冒頭、ケトラーとにせヤキソバンが「サイかゾウが当たります」と嘘の告知をし、ヤキソバンにメンアタックで退治されている。
- ^ 主人公の若松ひかる(演:松本人志)が「オケツ男」に改造される第12話。
- ^ FOOD factory|グッジョバ!! よみうりランド
- ^ にゃんこ大戦争【ニュース】:「日清焼そばU.F.O.」とのコラボ限定パッケージが発売開始!記念キャンペーン開催中!Appliv Games-2020年6月5日
固有名詞の分類
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