DVD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 01:18 UTC 版)
DVD(英語: Digital Versatile Disc、デジタル多用途〈多目的〉ディスク[1][2])は、主に東芝が開発したデジタルデータの記録媒体である第2世代光ディスクの一種である。
注釈
- ^ ソニー陣営だがMMCDは前述のSHGグリーンレーザーは使ってない
- ^ PS2のゲーム用ディスクはグランツーリスモ4などで2層も存在するが、SCPH10000~18000の型番などで読み込み不良を起こしかねないほどのディスク密度になってしまったため、2層を実現したPS2作品はほとんど存在しない。Xbox 360のディスクは単純な2層のDVDではなく、独自規格によって1層から2層の中間あたりまでに容量を拡張したものである。Xbox,Xbox 360のゲーム用ディスクを通常のDVDプレイヤーに挿入すると専用のエラー演出が出るが、Xbox 360の初期以外に製造されたDVDではエラー演出も見ることができない。
- ^ Firebeatでは、ゲームデータ用のCDROM、音楽データのみが入ったDVDROMの二枚組で基板を起動させる。
- ^ 正しく書き込まれたか読み込みをして検証すること。
- ^ カートリッジから出せば使用可能。従ってディスクを出せないタイプ1は使用不可。
- ^ a b c メディアIDをROMに変えることをROM化という。
- ^ パナソニックのDVD-RAM関連特許ライセンス回避の目的もある
- ^ 2009年1月現在までサイバーリンク・トランスデジタルのDigiOnブランドから発売されていたDVDオーディオ作成用オーサリングソフトの「DigiOn DVD Audio」がこれに該当していた。但し現在では販売終了。
- ^ 例 : サイバーリンク社製の「PowerDVD 8 ULTRA」および「PowerDVD 8 DELUXE」等。現在絶版。
- ^ 第3世代光ディスクへの記録アプリケーションフォーマットやハイビジョンレコーダーに搭載のHDD録画のフォーマットに一部応用利用されている。
- ^ 第3世代光ディスクの市販ソフトがDVDフォーマットの映像も同一ディスクに収録できるのはこのため。
- ^ DVD±RWは書き換えを何十回も繰り返すことで耐久性が大幅に減少するため、ハードディスクの需要が失われることはなかった。また、4K映像はウルトラHDブルーレイに収めることが可能であるが、8K以上の画質になるとブルーレイにすら映像が入らなくなるため、必然的に8K映像の録画はハードディスクなどで行う必要がある。2023年現在では、ブルーレイの容量限界は100GBが一般になっている。
出典
- ^ 「HD DVD基盤要素技術の現状と動向」『東芝レビュー』第60巻第1号、東芝、2005年、2-8頁。
- ^ “DVD-RAMの記録速度を支配する構造の謎を解明”. 高輝度光科学研究センター; 科学技術振興機構; 理化学研究所; 松下電器産業; 筑波大学 (2006年10月16日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b “DVD技術解説”. パナソニック (2000年1月). 2022年1月11日閲覧。
- ^ “発見と発明のデジタル博物館: DVDの開発およびその国際標準化推進 (入門向け)”. 2021年2月25日閲覧。
- ^ “書込型光ディスク技術の系統化調査”. 2021年2月27日閲覧。
- ^ “Philips and Sony Tease High Density Multimedia Compact Disc”. 2021年2月27日閲覧。
- ^ “DVD Primer”. DVD Forum (2000年9月6日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ DVD Format/Logo License Corporation
- ^ ニュース解説:混沌のDVD規格、ライトワンス型のDVD+Rが登場ITmedia
- ^ 記録型DVDフォーマットの特徴
- ^ 粗悪な記録型DVDメディアが、なぜ“怖い”のか
- ^ “120 mm DVD - Read-only disk” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “80 mm DVD - Read-only disk” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “80 mm (1,46 Gbytes per side) and 120 mm (4,70 Gbytes per side) DVD Recordable disk (DVD-R)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “120 mm (8,54 Gbytes per side) and 80 mm (2,66 Gbytes per side) DVD recordable dsk for dual layer (DVD-R for DL)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ 三菱、初の8.5 GB DVD-R DLメディア
- ^ “80 mm (1,46 Gbytes per side) and 120 mm (4,70 Gbytes per side) DVD re-recordable disk (DVD-RW)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ 日本ビクター、世界初の片面2層DVD-RWディスク技術(Impress PC Watch 2005年4月4日)
- ^ 日本ビクター、容量8.5 GBのDVD-RW DLメディア (Impress PC Watch, 2007年7月3日)
- ^ ビクター、DVD-RW DLメディアの発売計画を凍結 (Impress PC Watch, 2008年3月10日)
- ^ “120 mm (8,54 Gbytes per side) and 80 mm (2,66 Gbytes per side) DVD re-recordable disk for dual layer (DVD-RW for DL)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “120 mm (4,7 Gbytes per side) and 80 mm (1,46 Gbytes per side) DVD rewritable disk (DVD-RAM)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “日立、DVD-RAMドライブを4月に発売”. 2014年3月7日閲覧。
- ^ “ASCII.jp:DVDフォーラム、4.7 GBのDVD-RAMディスクの規格“DVD-RAM バージョン2.0”を決定”. 2014年3月7日閲覧。
- ^ “録画用DVD-RAMディスク 生産完了のご案内”. パナソニック. 2021年1月12日閲覧。
- ^ 出典
- ^ 地デジ番組をDVDにダビングしたいのですが注意する点はありますか?I-O DATA
- ^ DVD&ブルーレイコピーパーフェクトガイド 晋遊舎 12頁 ISBN 978-4-8018-0490-6
- ^ “Data interchange on 120 mm and 80 mm optical disk using +R format - Capacity: 4,7 and 1,46 Gbytes per side (Recording speed up to 16X)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ DVD-R/RWはもっと便利に : パイオニア All About DVD-R/RW
- ^ “Data interchange on 120 mm and 80 mm optical disk using +R DL format - Capacity: 8,55 and 2,66 Gbytes per side (Recording speed up to 16X)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “Data interchange on 120 mm and 80 mm - Optical disk using +RW format - Capacity: 4,7 and 1,46 Gbytes per side (Recording speed up to 4X)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ 「日立maxell株式会社ホムページ DVD+RW/+R規格について」
- ^ “Data interchange on 120 mm and 80 mm optical disk using +RW DL format – Capacity: 8,55 and 2,66 Gbytes per side (Recording speed 2,4X)” (英語). Ecma International. 2022年1月10日閲覧。
- ^ a b c d e “DualDiscについて詳しく教えて!”. CDJournal リサーチ (2005年12月22日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ “片面CD/片面DVDの両面ディスク“DualDisc”発表”. AV Watch. インプレス (2004年8月26日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ “DVDフォーラム、「Japan Conference 2004」を開催”. AV Watch. インプレス (2004年10月7日). 2023年11月20日閲覧。
- ^ “東芝ら、片面で2層HD DVDとDVDを収録できる3層ツインフォーマットディスク”. PC Watch. インプレス (2006年9月11日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ a b “48時間視聴限定DVD「48DVD」を試す”. AV Watch. インプレス (2005年9月15日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ “「このDVDは48時間で消滅する」――M:i:IIIプロモに“時限DVD””. ITmedia NEWS (2006年5月18日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ 「「48(よんぱち)DVD」が創刊誌の付録に採用」『ニュースリリース』、日本出版販売、2006年10月16日。 オリジナルの2006年11月9日時点におけるアーカイブ 。2023年11月19日閲覧。
- ^ “48時間有効の使い捨てDVDに環境活動家から非難の声”. WIRED. コンデナスト・ジャパン (2003年5月22日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ DigiOn DVD Audio
- ^ 公式
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