2006 ワールド・ベースボール・クラシック テレビ放送

2006 ワールド・ベースボール・クラシック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 08:49 UTC 版)

テレビ放送

日本国内での放送

地上波では日本戦を生中継した。またCS放送の「J SPORTS」では全試合を完全生中継した。

またテレビの他にも、準決勝第二試合(日本×韓国)ではTBSラジオ、決勝(日本対キューバ)ではニッポン放送などというように、AMラジオでも放送された。

第1ラウンド
  • 2006年3月3日(対中国戦) - TBS: 18時25分〜
  • 2006年3月4日(対チャイニーズタイペイ戦) - 日本テレビ: 18時〜
  • 2006年3月5日(対韓国戦) - テレビ朝日 : 18時〜
第2ラウンド
  • 2006年3月13日(対アメリカ戦) - 日本テレビ: 5時45分〜
  • 2006年3月15日(対メキシコ戦) - テレビ朝日: 8時55分〜
  • 2006年3月16日(対韓国戦) - TBS: 11時55分〜
    • TBSは午後からの録画放送をする予定であったが、この試合が日本の準決勝進出がかかる試合だったため、メキシコ戦の後、急遽生放送に変更した。
準決勝
  • 2006年3月19日(対韓国戦) - TBS: 11時50分〜
    • 雨で45分間中断した影響で試合が延び、15時30分迄には終了せず、一部の地域では延長して放送された。関東を除く多くの地域では、15時30分から『近未來通信クイーンズオープンゴルフトーナメント』(南日本放送制作)の中継中、右上枠に小さく中継された。なお、このゴルフ中継が生放送でなかった事から、一部の視聴者からは「何故WBCを優先した編成が出来なかったのか」と当該地域の各テレビ局やゴルフ主催者の近未來通信に対して批判の声が上がった。また、同ゴルフはBS-i[17]でも放送された他、WBCを優先した局でも翌日未明に放送した局がある。
決勝
決勝戦の視聴率
地区 平均
視聴率
瞬間最高
視聴率
関東 43.4% 56.0%
関西 40.3% 52.8%
名古屋 35.6% 46.8%
札幌 49.2% 60.6%
北部九州 42.9% 58.3%
新潟 43.4% 58.3%
仙台 41.0% 55.1%
福島 42.2% 54.8%
静岡 36.1% 50.5%
岡山・香川 36.7% 49.5%
広島 34.1% 48.2%
  • 2006年3月21日(対キューバ戦) - 日本テレビ: 10時45分〜
    • 中継は、13時55分迄だったが、試合が延び、15時15分迄延長して放送された。15時15分から『ザ・ワイド』の中でもWBC関連のニュースが放送された。
    • そのほか、琉球放送TBS系列)では視聴者の要望を受けて急遽深夜に録画したものを放送した。

日本国外での放送

アメリカ代表チームは第2ラウンド敗退に終わったため、準決勝・決勝とも同国内で取り扱ったのはESPN一局だけで、その放送もNCAAの他のスポーツ中継(レスリング=準決勝時、バスケットボール2次予選、ノートルダム-ミシガン大学戦の延長戦=決勝時)のため試合途中からの放送だった。


  1. ^ 朝日新聞社発行「知恵蔵」web版http://kotobank.jp/dictionary/chiezo/
  2. ^ スポーツナビ WBCとは
  3. ^ 共同通信ニュース特集 ワールド・ベースボール・クラシック右欄「WBCとは」参照
  4. ^ World Baseball Classic Tournament Rules and Regulations "POOL PLAY AND TIE-BREAKING PROCEDURES"”. 2013年3月1日閲覧。
  5. ^ 鈴木健一 (2023年3月19日). “【野球】なぜ3位決定戦はないのか 侍Jが優勝を狙うWBC 主催者に聞いてみた”. デイリー. 2023年6月7日閲覧。
  6. ^ World Rankings ENG” (英語). International Baseball Federation. 2010年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月4日閲覧。
  7. ^ mlb.com | World Baseball Classic 2006 Stats
  8. ^ 치로, ‘30년 발언’은 어떻게 된 거야? [リンク切れ]、東亜日報 2006年3月7日
  9. ^ 日언론 '이치로 30년 발언에 韓 발끈' [リンク切れ]、スポーツソウル 2006年2月28日
  10. ^ 2006年3月19日 準決勝:日本-韓国。日本の6点リードで迎えた9回表はイチロー外野手(シアトル・マリナーズ)の三塁邪飛にて攻撃を終えた。この際、途中出場した韓国の鄭成勲三塁手(現代ユニコーンズ)がボールをキャッチした後にしばらくボールを持ったまま走り、ベンチに戻るイチローとすれ違うタイミングでその足元にボールを放り投げた。これらの行動は偶然の結果だとも考えられるが、ボールを保持したまま相当の距離を走っていること、試合前からの韓国サイドによるイチローへの敵対心等から、故意の行動だとの疑惑が持たれた。WBCの公式メディアであるESPNの解説者は中継時、「高校生フットボール選手のような行動だ」と強く非難した。日本のメディアの中では一部新聞が翌日の朝刊で取り上げ、それまでの経緯も含めて報道した。
  11. ^ 同試合で、福留孝介が先制2点本塁打を打った直後の打席についた小笠原道大に対して金炳賢が投げた1球目がデッドボールとなり、審判は金炳賢に対し警告を出した。
  12. ^ 韓国「マウンド国旗立て」に「イチローさんも怒ってた」多村仁志氏語る06年WBC「あれはない」 J-CASTニュース 2022年8月19日
  13. ^ 【WBC】06年は韓国選手がマウンドに国旗 イチロー「最も屈辱的な日」/過去の主な日韓戦 日刊スポーツ 2023年3月10日
  14. ^ この翌日に行われるアメリカ-メキシコ戦で、メキシコが2点以上取って勝利すればという可能性はあったが、当のメキシコチームですら試合前日にディズニーランドで遊んでいた程、事前予想では圧倒的にアメリカ有利と見られていた。
  15. ^ こじへい (2017年3月22日). “イチローの「30年発言」から生まれた因縁……激闘だった第1回WBCの韓国戦(2/3)”. エキサイトニュース. 2020年1月7日閲覧。
  16. ^ 『number』2006年4月号より
  17. ^ 現:BS-TBS





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