鮑隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 14:16 UTC 版)
姓名 | 鮑隆または鮑龍 |
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出身地 | 荊州桂陽郡? |
職官 | 管軍校尉 |
陣営・所属等 | 趙範 |
家族・一族 | - |
後漢末期の桂陽太守趙範に仕える管軍校尉として登場する。同僚の陳応と共に元・猟師で、鮑龍は2頭の虎を射殺したことがある(吉川英治の小説『三国志』では、虎を生け捕りにしたとある)。
劉備の部将趙雲が桂陽に進攻してきて、これを迎え撃った陳応が趙雲に敗れると、趙範は降伏する。しかし、趙範が自らの兄嫁を趙雲の妻に薦めたところ、趙雲は怒ってその不義を咎め、趙範を殴りつける。これを恨んだ趙範は、陳応・鮑隆を慰問と称して派遣、趙雲を暗殺しようとするが、そこで酒を勧められて眠ってしまったところを2人は捕らえられ、部下が趙雲暗殺について暴露してしまう。鮑隆は陳応と共に斬首され、趙範も捕えられてしまう。
参考文献
- 『三国演義』
- 1 鮑隆とは
- 2 鮑隆の概要
固有名詞の分類
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