股人タクシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 13:54 UTC 版)
小説
著者は三田村半月。出版はハーヴェスト出版。一般的なアダルトゲームのノベライズではシリーズ作品でもそれぞれ単体で小説化されることが多いが、本作はゲーム版の「3」に時期をあわせて連続した三部作構成になっている。
原作ではオカルト要素は全く登場しないが、小説版では主人公の持つ極端な二面性を霊の憑依による一種の二重人格によるものと設定し、無印(1巻)におけるアジトの洋館の主でもある名家「織原家」を縦軸にして心霊や神道、タロットカードが絡んだストーリーとなっている。「2」のヒロインは学生5人と若菜以外は登場せず、「3」でも主人公の行動原理の変更からシナリオに絡む各ヒロインの人間関係や職業の描写は地の文で言及される程度か殆ど登場しない。
帯にはカバーイラストや本編イベントCGを加工してヒロインがタクシーの後部座席に拘束されたデザインが施されていた。
- 股人タクシー
- 発売日:2002年7月発売、ISBN 4-434-02047-1
- 股人タクシー2
- 発売日:2002年10月、ISBN 4-434-02353-5
- 股人タクシー3
- 発売日:2003年3月、ISBN 4-434-02874-X
その他関連商品
- ザウスアートワークス 風と大地のページェント& 股人タクシー2
- 2001年10月発売、メディアワークス ISBN 4-840-21989-3
外部リンク
固有名詞の分類
- 股人タクシーのページへのリンク