第8回日本フットボールリーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 21:44 UTC 版)
入れ替え
JFLからJ2への昇格
準加盟クラブであるロッソ熊本に対して12月4日のJリーグ臨時理事会で審議が行われたが、成績面での不備によりJリーグ加盟は見送られた。
JFLと地域リーグの入れ替え
当初は「年間順位17位・18位のチームは全国地域リーグ決勝大会の1位・2位のチームと入れ替え戦を行う」というレギュレーションであったが、9月14日に佐川急便東京SCと佐川急便大阪SCの合併の報道が正式リリースされ、次年度より「佐川急便SC」としてJFLに参加することとなったことを踏まえ、JFLと地域リーグ間の昇降格のレギュレーションが以下のように変更された。
順位 | チーム | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|---|
JFL17位 | 三菱水島FC | 入れ替え戦(vs地域決勝2位) | JFL残留 |
JFL18位 | ホンダロック | 入れ替え戦(vs地域決勝1位) | 入れ替え戦(vs地域決勝2位) |
地域決勝1位 | TDK | 入れ替え戦(vsJFL18位) | JFL自動昇格 |
地域決勝2位 | FC岐阜 | 入れ替え戦(vsJFL17位) | 入れ替え戦(vsJFL18位) |
これにより、第30回全国地域リーグ決勝大会1位のTDKがJFLへ自動昇格となった。
入れ替え戦
レギュレーション変更により、JFL18位のホンダロックと地域決勝2位のFC岐阜が入れ替え戦を行う事となった。入れ替え戦の実施は第5回大会(2003年)以来となる。
- ホーム・アンド・アウェー方式で2試合行う。
- 各試合ごとに勝利チームに勝点3、引分の場合は両チームに勝点1を与え、2試合の勝点合計が多いチームを勝利チームとする。
- 2試合の勝点で並んだ場合は得失点差の多いチームを勝利チームとする。
- 得失点差でも並んだ場合は第2戦終了後に15分ハーフの延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合はPK戦で勝利チームを決定する(アウェーゴールルールは採用されない)。
ホンダロック (JFL18位) |
0 - 4 | FC岐阜 (地域決勝2位) |
---|---|---|
公式記録 (PDF) | 中尾康二 48分 片桐淳至 63分 北村隆二 74分 森山泰行 89分 |
都農町藤見総合運動公園陸上競技場
観客数: 1,117人 主審: 今村亮一 |
この結果、2戦2勝としたFC岐阜がJFLへ昇格、ホンダロックは地域リーグ(九州サッカーリーグ)降格が決定した。
- ^ 天皇杯出場権獲得
- ^ FC刈谷 vs. 佐川急便東京FC公式記録
- ^ ホンダロックSC vs. アローズ北陸公式記録
- ^ ロッソ熊本 vs. 三菱水島公式記録
- ^ YKKAP vs. 佐川印刷公式記録
- ^ FC琉球 vs. 流通経済大学公式記録
- ^ 佐川急便東京 vs. FC琉球公式記録
- ^ SC鳥取 vs. ジェフクラブ公式記録
- ^ 佐川急便大阪 vs. ジェフクラブ公式記録
- ^ ジェフクラブ vs. 佐川印刷公式記録
- ^ アローズ北陸 vs. ソニー仙台公式記録
- ^ FC刈谷 vs. 流通経済大学公式記録
- ^ アローズ北陸 vs. ホンダロック公式記録
- ^ 佐川急便東京 vs. 流通経済大学公式記録
- ^ FC琉球 vs. Honda公式記録
- ^ FC琉球 vs. 佐川急便東京公式記録
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