穴水駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 00:17 UTC 版)
駅構造
単式・島式・切欠きホーム2面4線[13]を持つ地上駅だが、便数削減や七尾線部分廃止、能登線廃止で用途がなくなったため駅舎側の1番線のみで客の乗り降りを行っている。2・3番線は車庫関連で使われており、原則として乗り降りには使われていない。
頭端式ホームの0番線は七尾線の経営移管時まで「のと穴水駅」のホームとして使われていたホームで[1][14]、穴水駅の統合後は当駅始発の下り列車が使用していたが、能登線廃止のため事実上使用不能となり、その後、かつてのと鉄道で走っていたNT100形気動車[7]とNT800形気動車[7][15]がそれぞれ留置されている。輪島・蛸島方面への路線があった当時は、原則として1番線を七尾方面行き、2番線を能登線方面行き、3番線を輪島行きとしていた[1][16]。
直営駅で、みどりの窓口[17]・自動券売機が設置されている。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
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0 | (保存車展示用) | |
1 | ■のと鉄道七尾線 | 和倉温泉・七尾方面 |
2・3 | (回送列車の待機、臨時列車のみ) |
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リニューアル前の駅舎
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物産館「四季彩々」
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ホーム全景
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0番線に留置されているNT100形
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0番線に留置されているNT800形
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駅に併設される車両基地
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のと鉄道本社(かつて「のと穴水駅」駅舎として使用)
- ^ a b c d e f g 川島 2010, p. 59.
- ^ a b c d JTB 1998, p. 154.
- ^ “【よみがえる鉄路の記憶 西脇恵さん撮影】穴水で切り離し 2方面へ”. 中日新聞Web. (2020年10月26日). オリジナルの2020年11月1日時点におけるアーカイブ。 2021年5月2日閲覧。
- ^ 朝日 2011, p. 20.
- ^ 『鉄道ジャーナル』通巻550号(2012年8月号)、77頁。
- ^ “「のと鉄道」の運転体験イベント-地元のまちづくり会社が企画”. 金沢経済新聞. (2011年4月1日) 2021年5月2日閲覧。
- ^ a b c d 朝日 2011, p. 15.
- ^ ほっと石川旅ねっと のと鉄道牡蠣炭火焼店「あつあつ亭」 - 石川県観光連盟
- ^ 穴水町物産館 四季彩々
- ^ a b c d e f g 朝日 2011, p. 21.
- ^ a b c d JTB 1998, p. 155.
- ^ 『私鉄の廃線跡を歩く』、139頁。
- ^ 川島 2010, p. 39.
- ^ 寺田裕一『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』、JTBパブリッシング、2008年、150頁。ISBN 978-4-533-07145-4
- ^ “のと鉄道、穴水駅のパノラマ車でライブイベント…8月19日”. Response.. (2014年8月11日) 2021年5月2日閲覧。
- ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究 北陸編(1)』、相思社、1995年、199頁。ISBN 4-7942-0616-X
- ^ JR指定旅行会社の営業所扱いとなる。旅行業登録番号は石川県知事第2-138号。
- ^ “令和元年石川県統計書” (PDF). 石川県. p. 104 (2021年3月). 2021年4月12日閲覧。
固有名詞の分類
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