種穂山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 16:21 UTC 版)
地理
種穂山は高越山の一文脈がJR川田駅の西方に延びて、吉野川に突き出しており、頂上からは淡路島や沼島などの島を眺めることができる[1]。
山頂には天日鷲命を祀る種穂神社が鎮座し、忌部氏のゆかりの地と伝わる。種穂山の北向の山を「鼓の山」と呼び、西行が詠んだ和歌とされる「鼓山うち出で見れば西林 岩津というはおしの住み家」の作が伝えられている。
伝承
天日鷲命が天磐船に乗り高天原から携えてきた麻・穀・粟・五穀の種をもって降臨したと伝わる[2]。
脚注
- ^ “山川町の文化財:種穂山”. NPO法人元気やまかわネットワーク. 2019年1月19日閲覧。
- ^ “「忌部」歴史交流の軌跡”. 忌部文化研究所. 2019年1月19日閲覧。
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