甘泉寺のコウヤマキとは? わかりやすく解説

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甘泉寺のコウヤマキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 01:17 UTC 版)

甘泉寺のコウヤマキ(かんせんじのコウヤマキ)は、愛知県新城市作手鴨ケ谷の甘泉寺境内に生育するコウヤマキ巨木である[1][2]。コウヤマキとしては日本国内で1番の巨樹で、推定の樹齢は400年以上とも600年以上ともいわれる[3][4][5]。コウヤマキの代表的大木として、国の天然記念物に指定、新日本名木100選に選定されている[2][5]。2009年(平成21年)10月に台風の被害を受け、木の上部を大きく欠損した[6]


注釈

  1. ^ 『新日本名木100選』108頁と『巨樹・巨木 日本全国674本』255頁では、甘泉寺開山の年を1368年(正平23年)と記述している。
  2. ^ 「胸高直径」、または「胸高周」、「胸高」ともいい、立木と人が並んで立った時、人の胸の高さにあたる部分の直径を指す。日本の場合は、胸高幹囲は1.2mの部分で測定する。
  3. ^ 当時、甘泉寺は旧作手村にあった。作手村は南設楽郡に属していた自治体で、2005年(平成17年)10月1日に(旧)新城市・南設楽郡鳳来町と合併し(新)新城市の一部となった。

出典

  1. ^ 甘泉寺のコウヤマキ”. 新城市役所ウェブサイト (2014年5月16日). 2014年10月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 甘泉寺のコウヤマキ”. 文化遺産オンライン. 2014年10月13日閲覧。
  3. ^ a b c d 『日本の天然記念物5 植物III』、397-399頁。
  4. ^ a b c d 渡辺、255頁。
  5. ^ a b c d e f g h i j 『新日本名木100選』、108-109頁。
  6. ^ a b 甘泉寺のコウヤマキ(かんせんじのこうやまき)” (PDF). 新城市役所ウェブサイト. 2014年10月13日閲覧。
  7. ^ a b c 芦田、92-93頁。
  8. ^ 知事公館の高野槇(コウヤマキ)”. 宮城県公式ウェブサイト. 2014年10月13日閲覧。
  9. ^ 指定文化財 天然記念物 祇劫寺のコウヤマキ”. 宮城県公式ウェブサイト (2012年9月10日). 2014年10月11日閲覧。
  10. ^ a b c 甘泉寺のコウヤマキ”. キラッと奥三河観光ナビ. 2014年10月13日閲覧。
  11. ^ a b 弥天永釈とは”. コトバンク. 2014年10月13日閲覧。
  12. ^ 『新日本名木100選』、7頁。
  13. ^ 『新日本名木100選』、108-111頁。
  14. ^ 観光情報詳細:甘泉寺”. 愛知県観光協会. 2014年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月13日閲覧。


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