清水ミチコのミッチャン・インポッシブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 04:25 UTC 版)
主な番組の流れ・コーナー
- 30分版ネット局では「リクエストインポッシブル」・「王様のムチャブリ」・「Twitterのつぶやき」・「童話の花束」を放送。以前は「あの日に帰りタイムトラベラー」などを放送していた。
- ニッポン放送スペシャルウィークでは多くの場合ゲストを呼び、「リクエストインポッシブル」「童話の花束」以外のコーナーを休止、場合によっては「リクエストインポッシブル」も休みゲストとのトークに充てるが、ENEOSがコーナーとしても冠をつとめる「童話の花束」は必ず放送する。
構成(終了時の放送順)
- オープニング
- 「やぁ、清水姉さん、ハント君」ではじまる『ボス』のコメント。ニッポン放送では後述のレポートコーナーにかかわるものとなるが、ネット局では放送がないため毎週同じものが流れる。その後ニッポン放送では清水と場合によっては飯田のモノマネを交えた寸劇を行いオープニングへ入る。
- タイトルコールはニッポン放送では「ENEOSステーション大作戦 清水ミチコのミッチャン・インポッシブル ○○大作戦!」となるがネット局では「ENEOSステーション大作戦 清水ミチコのミッチャン・インポッシブル!」となる。
- オープニングトーク/オープニング⇒メール・ミッション
- 【ニッポン放送】近況報告を交えつつ、レポートコーナーの紹介から提供クレジットへ入る
- 【ネット局】ネット局においてはここで行われるコーナー「メール・ミッション」が事実上のミッションとなる。リスナーからのメールに答えて提供クレジットへ。
- リクエストインポッシブル
- リスナーが曲のリクエストとともに、清水に曲紹介してほしい有名人の物真似も依頼する。ほとんどの場合、清水のみが物真似を行う。
- 飯田のレポートコーナー(正式なコーナー名はない)/ゲストパート
- 飯田が番組中では「作戦」または「ミッション」と呼ばれるメインテーマとなるものを調査する。最後に清水が採点する。大抵は辛口の点数、ないしは「夕方の番組のイヤな汗を流すため銭湯通いや「絶滅寸前の頭に養毛剤を30cc」のような飯田への罰ゲームとなる。
- ゲストパートの場合は、冒頭で『徹子の部屋』のBGMとともに清水が黒柳徹子のモノマネをしながらゲスト紹介をするのが恒例となっている。場合によっては「リクエストインポッシブル」やオープニングコントから出演することもあり、その場合はネット局では「リクエストインポッシブル」が休止され、「おたよりラジオ便」が延長される。
- 王様のムチャ振り/Twitterアンケート作戦を挟んで後半にも放送される。
- 王様のムチャ振り(Twitterアンケート作戦と基本的に交互に放送)
- 2012年11月スタート。歴史に残る王様や権力者のムチャ振りで、現代にまで影響が残っているものを紹介する。飯田が王様や権力者をあえてバカらしくモノマネしながらムチャ振りをし、清水がツッコむパターンが多い。
- Twitterアンケート作戦(王様のムチャ振りと基本的に交互に放送)
- 番組が提示したテーマについてリスナーからTwitterでつぶやきを募集し、番組で紹介する。テーマ変更時にはTwitterおよび放送の両方で告知されるが、録音番組のため放送での告知はTwitterから数日遅れる。
- 番組のメインに当たる、JXTGホールディングス主催の童話賞「JX-ENEOS童話の花束」入選作品を、飯田がナレーション、清水がキャラクターとして朗読するコーナー。
- おたよりラジオ便
- 清水が加賀美幸子の物真似でタイトルコールをした後、「NHK、ニッポンほうそう・聴きましょうの〜」を枕詞にして自己紹介を行い、普通のメールを読むが改変する場合もあり、余りに度が過ぎる場合飯田がつっこむこともある。このコーナー内で番組からの特別なお知らせの発表を行うこともある。ある時期から放送されなくなったが、ニッポン放送での放送が休止になる場合、またニッポン放送で大きく内容が変わる場合は「童話の花束」以外のコーナーは放送されないので、ネット局向けのお便り消化コーナーとしてこのタイトルで放送される。
- 2011年7月までのタイトルは『前略、シミチコ様』、物真似は岸田今日子。
過去
- あの日に帰りタイムトラベラー
- 清水が「マットウヤ ユーミソ」と名乗る松任谷由実の物真似でタイトルコールをした後、リスナーの依頼で調べてほしい年の出来事へ向けて、電子レンジ型のタイムマシーンで出掛けるという設定。
- 新・日本を聴こう
- 新日本紀行のパロディ。清水が加賀美幸子の物真似でナレーションをした後、日本の各地を紹介する。
- つい、言ったー!
- リスナーから寄せられた、「つい、つぶやきたくなる」ような歴史に残る問題発言をピックアップする。コーナータイトルについて、清水・飯田曰く『時代の流れに乗った』との発言から分かるとおり、ツイッターをもじっているが、放送当時はツイッターは使っていなかった。
- 比べて、ガッテンでい!
- リスナーが2つのもののうち、どちらがすごいかという2択クイズを3問清水に出題する。正解はスタッフが調べるので、投稿するリスナーは答えを書かなくても良い。
- テーマ曲は舟木一夫が歌う『銭形平次』のテーマ曲
- 以前は清水は飯田が演じる江戸っ子を嫌っていたが、自身の正答率も良いことが関係してか、気分よくコーナーに参加するようになる。
- ニッポン放送での2012年8月11日放送分を以って終了。理由として、オンエアでは「飯田の演技が下手なため、互いに表情の読み合いになってしまった」と説明された。
- 踊る大研究室
- ニッポン放送での2012年9月8日放送分よりスタート。世界中で行われている様々な研究成果を紹介する。コーナー名は『踊る大捜査線』のパロディ。ジングルはRhythm And Policeのアレンジ版。
- ニッポン放送での2012年6月23日放送分では、本コーナーの前身ともいうべき「データが語る意外な真実大作戦」メインテーマとして、本コーナーとほぼ同じフォーマットで放送した。
- 2012年11月終了。
注釈
出典
- ^ a b “受賞作 第44回(2006年度) ギャラクシー賞 ラジオ部門 奨励賞”. 放送批評懇談会 (2013年11月1日). 2017年1月1日閲覧。
- ^ “SHELLY、ニッポン放送初レギュラー!「トーク広げて遊ぶ」”. サンケイスポーツ. (2014年3月11日) 2014年3月10日閲覧。
- ^ “清水ミチコ「ミッチャン・インポッシブル」が5年ぶりに復活”. デイリースポーツ. (2019年4月17日) 2020年7月1日閲覧。
- ^ cozy1242のツイート(1188588400439201793)
- ^ MIP1242のツイート(164275594299838464)
- ^ MIP1242のツイート(164304403287912449)
- ^ nagahamajunのツイート(164186983416074240)
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