流星のロックマン3 タッチコマンドシステム

流星のロックマン3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 01:52 UTC 版)

タッチコマンドシステム

前作から採用されているシステムで、本作では細かく分類されている。

ノイズ改造ギア

アビリティの強化を行う。

ノイズドカード
ロックマンのアビリティを強化したりできる。特定の組み合わせで入力すると、ノイズハンドボーナスが発生してさらにアビリティを追加できる。1枚につき1つのアビリティを付け足せるが、同じマークかつ同じ数字のカード、流星マークのカードは1枚しか入力できない。
ホワイトカード
ホワイトカードをダウンロードできる。1枚しか入力できない。
レゾンカード
ファイナライズをカスタマイズできる。ゲーム中にチーム結成後に使用できて、それと同時にレゾンの名前が入力したカードの名前に変わる。シナリオクリア後はリアルブラザーとチーム名を同じにして手を組めばそれぞれのロックマンが強化されるようになる。1枚しか入力できない。

シークレットサテライトサーバー

フォルダの書き換えを行う。

変身アーカイブ
自分で選んだ好きなノイズに変身できて、それと同時に専用のフォルダ(編集不可能)を使用できる。
バトルカードデータベース
アクセスコードをゲームに入力することで、さまざまなフォルダをカスタム画面にてサテライトサーバーのアイコンを入力することでダウンロードできる。ダウンロードするときフォルダアドレスを入力することになり、3つのフォルダから1つを選択することとなる。

登場人物

メインキャラクター

星河 スバル(ほしかわ スバル)
声 - 大浦冬華
本作の主人公。ウォーロックのオペレーター。ウォーロックとの電波変換によって「ロックマン」へ変身する。
ウォーロック
声 - 伊藤健太郎
スバルのウィザードとして行動するAM星人。スバルとロックマンへ変身する際に融合するが、今作ではロックマンに変身中でも分離して行動できるようになり、戦闘中に彼自身が攻撃をしたり、戦闘時以外においてもロックマンを護衛したりする。アシッドとは仲が悪い。
星河 大吾(ほしかわ だいご)
行方不明となっているスバルの父。依然として電波体として宇宙をさまよい続けている。
星河 あかね(ほしかわ あかね)
スバルの母。事件が起こるたびにいなくなるスバルを見て、彼が大吾のようにいなくなるのではないかと思い心配している。
響 ミソラ(ひびき ミソラ)
アイドル歌手。ハープとの電波変換によって「ハープ・ノート」へと変身する。口調が中性的になるなど、前作に比べやや幼く描かれている。
ハープ
ミソラのウィザードとして行動する、こと座のFM星人。おもにミソラのファッションチェックなどをしている。ウォーロックをからかってよく怒らせている。
白金 ルナ(しろがね ルナ)
スバルの友人。生徒会長になるべくスバル達と「ルナルナ団」を結成する。今作ではネーミングセンスが皆無な一面が露呈する。スバルに気があるような素振りを見せる。
モード
ルナのウィザード。シルクハットに入ったウサギのような姿をしている。バトルはほとんどできないが、高性能なメモリー機能を持っている。
牛島 ゴン太(うしじま ゴンた)
スバルの友人。オックスのオペレーター。オックスと電波変換して「オックス・ファイア」へと変身する。オックスがゴン太のウィザードになってから自分の意志で電波変換出来るようになったが、長時間保つことは難しく本人は長くできるように訓練している。
オックス
声 - 金光宣明
ゴン太のウィザードとして行動する、おうし座のFM星人。ディーラーの策謀によりゴン太が三たびオックス・ファイアになったときに再構築され、何度もゴン太に迷惑を掛けたお詫びとして彼のウィザードになった。炎を自在に操ることができる。
最小院 キザマロ(さいしょういん キザマロ)
スバルの友人。身長が低いことを気にしており、部屋には様々な身長を伸ばすためのトレーニング器具がおかれている。かなりの情報通である。
ペディア
キザマロのウィザード。計算が得意。
暁 シドウ(あかつき シドウ)
声 - 柿原徹也
サテラポリスのメンバーとして活躍するエース。陽気な性格。アシッドのオペレーター。アシッドとの電波変換によって「アシッド・エース」へと変身する。しかし、体への負担が大きいため、長時間の電波変換は不可能である。よくうまい棒を食べている。
終盤、ジョーカーが仕掛けた自爆攻撃からスバル達を庇うためにボロボロの身体で身代わりになり、爆発に巻き込まれて消息不明になる。
アシッド
声 - 相馬幸人
シドウのウィザード。人間と電波変換するためにつくられた人工の電波体で、高い演算能力と素早さを誇る。ウォーロックとは仲が悪い。冷静な性格だが、少々とぼけた一面もある。「ギルティ・スラッシュ」という技を持つ。
ソロ
ムーの末裔。ディーラーがムーのテクノロジーを悪用しているため、ディーラーとは敵対関係にある。ラプラスを剣状に変形させて武器とすることで、電波変換しなくてもある程度の戦闘が可能。
ラプラス
ソロのウィザード。正体不明の電波生命体。剣に変形することができ、ソロ、もしくはブライの強力な武器となる。ストーリー中、何度か言葉を発しようとしているが、すべてソロ(ブライ)に遮られている。

ディーラー

ミスター・キング
表向きは天才科学者キング博士として、キング財団による寄付で社会に貢献し、多くの孤児を育てている男だが、実態はディーラーのボス。クインティア達の養父でもあるが、彼自身には親としての情はなく、ただ利用しているだけである。メテオGの力を利用することで地球の支配をもくろんでいる。モデルはトランプのキング
ジョーカー
ミスター・キングに忠実な黒人風の3m近くもある大男。性格は冷静で冷酷で「弱い者に生きる価値はない」と考えている。人間の姿をしているが、その正体はエースPGMと対になるように開発されたノイズ制御プログラムの電波体で、流星サーバーにアクセスすることでファイナライズし、「グレイブ・ジョーカー」に変身する[5]。人間を電波体に変える能力を持つ。
流星サーバーにアクセスするためにサテラポリスに開発されたウィザードだったが、人間に近付けて作りすぎたために自我が強く、自分より格下と見なした人間には従わない存在だった。それゆえに「失敗作」と考えられ処分が検討されたがヨイリー博士の反対により保留。そのことを知って激昂したジョーカーはサテラポリスを脱走。生み出されながらも抹殺されかけた彼は「己の存在意義(レゾン)」に悩み、自分を生み出した人間を支配した時にこそ、「存在意義」が分かるのではないかという期待から、全世界の支配を謳うキングのウィザードとなった。サテラポリスはその失敗を生かして、後継ウィザード「アシッド」を開発することとなる。[6]モデルはトランプのジョーカー
ハートレス
常にミスター・キングの側にいる女性。キングの信頼も厚いが、ある目的のために行動している。モデルはトランプのハート
クインティア
ジャックの姉。17歳。ヴァルゴとの電波変換によって「クイーン・ヴァルゴ」へ変身する。元々はある国の王女だった。常に無表情で感情は読み取れない。ロックマン(星河スバル)の調査のために教育実習生としてコダマ小学校に来る。ある「願い」を叶えるためにジャックと共に行動する。モデルはトランプのクイーン
ヴァルゴ
クインティアのウィザードとして行動する、おとめ座のFM星人。性格は残忍で、いくつもの星を滅ぼしてきた。クインティア達の「願い」に興味を持ち、彼らのウィザードとなる。「キャハハ」という笑い方が特徴。クインティアを「ティア」という愛称で呼ぶ。
ジャック
クインティアの弟。コーヴァスとの電波変換によって「ジャック・コーヴァス」へ変身する。クインティア以外に心を開いていない。クインティアと同じ境遇で育ち、姉と同じ目的の元に行動している。ロックマン(星河スバル)の調査のために転校生としてコダマ小学校にやってくる。モデルはトランプのジャック
コーヴァス
ジャックのウィザードとして行動する、からす座のFM星人。性格は極悪であり、いくつもの星を滅ぼしてきた。ヴァルゴ同様、ジャック達の「願い」に興味を持ち、彼らのウィザードとなる。

その他のキャラクター

育田 道徳(いくた みちのり)
スバル達の担任の先生。首からかけている2つのフラスコは、それぞれコーヒーとミルクが入っている。
宇田海 深祐(うたがい しんすけ)
キグナスと電波変換して「キグナス・ウィング」へと変身する。人を疑って生きていく愚かさを学び、改心している。自ら電波変換出来るようになってから、そのデータを分析することにより電波人間や電波変換の仕組みについてすばらしき研究成果をあげ、Project-TCに大きく貢献している。
キグナス
宇田海のウィザード。かつて宇田海を利用していたFM星人キグナスを、宇田海のハンターVGで再構築したもの(そのため元々のキグナスとは別個の存在)。おしゃべりが苦手な宇田海に代わり、様々な交渉を行っている。彼の発明をサポートするのが自分の役目だと認識している。
尾上 十郎(おがみ じゅうろう)
ウルフと電波変換して「ウルフ・フォレスト」へと変身する。コダマ小学校の植木屋として働いている。バトルが好きで、ウルフ以上に相手を前にすると血が騒いでしまう。
ウルフ
元FM星人で、地球が気に入っており十郎のウィザードとして地球に残る。性格は十郎と似ているが、十郎に比べれば控えめ。
木野 マナブ(きの マナブ)
6年生。科学部部長。「ロケットを打ち上げる」というレゾンを持つ。
コイル
マナブのウィザード。語尾に「〜ッチ」とつける。マグネッツの弟で姿は似ている。
マグネッツ
ウィザード。語尾に「〜ッス」とつけ、口癖は「ウイッス!!」。コイルの兄。
スズカ
ミソラの同期の友人。優しい性格の持ち主。ダイヤ・アイスバーンの一件以来、ロックマンのファンになった。スバルのことはいつもミソラが話題にするため覚えている。
アイス
スズカのウィザードにして彼女のマネージャー。スズカを大事に思うあまり、ミソラに激しく嫉妬している。
ストロング
完全自立型ウィザード。シーサーアイランドの環境システムを管理している。自立型ウィザードであり、緩急システムを管理しているだけあって非常に高性能。シーサーアイランドでは「守護神」として崇められている。
ヨイリー
サテラポリス化学部門統括の老婆。WAXAのメインコンピュータを開発した人物。ウォーロックやアシッドを「ちゃん」づけで呼ぶため彼らからは苦手意識を持たれている。
クラーク
ゲーム中には登場せず、公式サイトにてゲームの紹介を務めるサテラポリスのウィザード。バトルはほとんど出来ない。情報公開を経るにつれてノイズによってダメージを負ってしまい、一度は強化される。しかしウイルスを除去するために流星サーバーにアクセスし、レッドジョーカーのような姿に変身するが、体が耐えきれず、結局最初の姿に戻ってしまった。最終的にワームホールに飲み込まれてしまい、姿を消したが、約200年前に行っていた[7]

電波体

公開されている設定は、すべて本作の時点のもの。

ロックマン
トランスコード003。正式名称はシューティングスターロックマン。スバルとウォーロックが電波変換した姿。世界を2度救った英雄として人々に知られている。身長145cm、体重39kg(スバル本人と同じ)。
ノイズの影響によりノイズチェンジ、ノイズと同調するプログラムで(エースプログラムではブラックエース、ジョーカープログラムではレッドジョーカーへと)ファイナライズができる。
ウォーロックの頭部そのものだったロックバスターのデザインが大きく変わり、またそれ以外の細かな部分もマイナーチェンジしている[8]
ビジライズバイザー
バイザーの部分。スバルのビジライザーが電波変換したもの。敵のデータを解析し、ロックオンサイトを見ることができる。
シューティングスターエンブレム
胸の流星のエンブレム。スバルが父から授かった星型のペンダントが電波変換したもの。
ウォーロックアーム
左腕の部分。前作までと違い、左手甲にウォーロックの赤い目と牙のイメージが残っている以外は、普通の腕の形となっている。バトルカードなどの力でさまざまな武器に変形する。またロックバスターも、拳部分が銃口となる、他のロックマンシリーズのものと同じ形状となる。
カードディスプレイ
新機能。左腕についていて、ハンターVGのバトルカードのデータが収められている。
ウェーブトゥースデバイス
新機能。肩と肘と膝の部分を覆っていて、周囲の電波エネルギーを吸収することができる。
ハープ・ノート
トランスコード004。ミソラとハープが電波変換した姿。身長143cm。体重0kgなのは演奏による攻撃が主体で重さに影響されることがないから[9]。本作ではウェーブバトルに参加せず、イリーガルカードであってもバトルカードで召喚することができない。
フラットライブモニター
頭部を覆っている。イヤフォンやアンプが内蔵されている。
ハミングハート・トランスデューサー
胸を覆っている。ハープ・ノートの歌のエネルギーをアナログ派からパルス派に変換させて衝撃波を発する。
フィーチャリングハープギター
ミソラのギターが電波変換したもので、ハープ・ノートの演奏をサポートする。
イコライズリング
ギターやアンプを制御できる腕輪。
ハープハンドマイク
ギターの頭部についているマイク。雑音を排除できるため正確な演奏が可能になる。
オックス・ファイア
トランスコード005。ゴン太とオックスが電波変換した姿。炎属性。身長310cm、体重288kg。
オックスホーン
頭部の角の部分。オックスタックルの基になっているとされる。
ファイアノズル
口の部分。炎を吐くことができる。
ファイアタンク
腹のハッチの部分。炎の電波エネルギーを蓄えている。
オックスアーム
両腕の部分。肘からは常に炎が出る。
アシッド・エース
トランスコード001。暁シドウとアシッドが電波変換した姿。身長186cm、体重73kg。無属性。
Project-TCにおける人工的な電波変換における初の成功例であり、その戦闘力はクイーン・ヴァルゴを圧倒するほどである。しかし肉体への負荷が大きく、並の人間では耐えきることも出来ず、シドウをもってしても電波変換を持続することは体を蝕むこととなる。モデルはトランプエース
アシッドウェーブアナライザー
頭部のパーツ。アシッドの情報収集能力が内蔵されている。
ウィングバーニア
背中の翼の部分。鋭い刃物状になっている。
アンパチリスティックシールド
両腕の盾。弱点の頭部を左右の攻撃から守る機能を持つ。
アシッドブラスター
右手の拳銃型の武器。バトルカードのデータが収められている。
サテラポリスエンブレム
胸の部分についている。電波犯罪対策のスペシャリストであることの証。
ブライ
トランスコード002。ソロが単独で電波変換した姿。何度もスバル(ロックマン)たちの前に立ちふさがり、ラプラスが変形した剣を使い攻撃する。無属性。身長150cm、体重40kg。
ウェーブプレディクター
空間中の電波エネルギーの流れを見ることができるバイザー。
ダークライトハーヴェスター
右手のリストバンド。暗黒の闘気を制御する機能を持つ。
ココウノヤミ
右手にまとう暗黒の闘気。
ムーの紋章
胸の部分についている、ムー人である証。電波障壁の発生源であるとされる。
ウェーブライド・ブーストシステム
両足、左腕についている。電波エネルギーを自由自在に噴出できるブースター。
クイーン・ヴァルゴ
クインティアとヴァルゴが電波変換した姿。水を使った多彩な技を繰り出す。水属性。
ジャック・コーヴァス
ジャックとコーヴァスが電波変換した姿。炎属性。
スペード・マグネッツ
「スペードの称号」のノイズドカードによってマグネッツが暴走した姿。電気属性。両腕が赤と青、磁石の両極をイメージさせる二色のソードに変形している。また、ロケット形態に変形して突撃することもできる。モデルはトランプのスペード
ダイヤ・アイスバーン
「ダイヤの称号」のノイズドカードによってアイスが暴走した姿。氷と雪を操り攻撃する他、巨大な二つの氷塊で攻撃する。氷塊での攻撃時には片足でスピンする。水属性。モデルはトランプのダイヤ
クラブ・ストロング
「クラブの称号」のノイズドカードによってストロングが暴走した姿。通常のボスではもっとも巨体を誇り、手にした巨大な棍棒からの威力の高いブレイク攻撃を得意とする。木属性。モデルはトランプのクラブ
ファントム・ブラック
前回より再登場。ハイドとファントム(それぞれ単体では登場せず)が電波変換した姿。ムーの力を失ったため、ノイズの力を得ようとロックマンをつけ狙う。実体がなく、瞬間移動したり、所持しているステッキで攻撃したりとトリッキーな戦術で戦う。無属性。
ウルフ・フォレスト
トランスコード011。尾上とウルフが電波変換した姿。木属性。身長202cm、体重114kg。
スターブドノーズ
優れた嗅覚を持つ鼻。
ルナティックファング
尾上の犬歯が電波変換したもの。
ウルフクロー
両腕の鋭い爪。
ワイルドテイル
尾の部分。感情によって振れ方が変化する。
アサルトスパイク
両足の爪の部分。姿勢を正すことができる。
一作目では、背後にある月にかかっている雲が晴れると凶暴化して戦闘能力が上昇する能力があったが、今作では存在しない。
キグナス・ウィング
トランスコード020。宇田海とキグナスが電波変換した姿。無属性。身長178cm、体重49kg。
ペアレントスワンヘッド
白鳥の頭の形をした頭部のパーツ。このパーツのおかげでシタッパーがキグナス・ウィングが親であると認識できる。
ウェーブ・リジェネレーター
両肘のパーツ。電波エネルギーを吸収する機能を持つ。
キグナスフェザー
背中の翼の部分。ここから羽のカッターが飛び散る。
ダンシングフロートシューズ
両足のパーツ。フロートシューズをはるかに上回る性能を持ち、機動力を高めることができる。
シタッパー
キグナスの部下である白鳥型の電波体。白は攻撃を受けると飛んで逃げてしまうが、黒は飛べないためひたすら敵に突進する。
ムーン・ディザスター
ウォーロックによれば月に存在する電波体や宇宙人の中で最強の戦士とのこと。目立ちたがり屋で最近は歌手活動を始めている。コスモウェーブに突如として現れ、道をふさいでいた。戦闘時は主に飛び跳ねて移動し、三日月型の手裏剣を飛ばしたり、小型の月を叩きつけて攻撃する。無属性。
月刊コロコロコミック』で行われたボスキャラコンテストのグランプリ作品。
グレイブ・ジョーカー
トランスコード000。バトルウィザード。ジョーカーがジョーカープログラムで流星サーバーにアクセスしたことでファイナライズした姿。戦闘時は主に地面を叩いて柱を出現させ、敵を押し潰して攻撃するほか、瞬間移動しての連続攻撃、腕をロケットランチャーに変形させて誘導ミサイルを乱射、ノイズを極太のレーザーに変えて発射するGメテオレーザーなどの多彩な攻撃を使い分ける。無属性。

最終ボス

クリムゾン・ドラゴン
本作の最終ボス。メテオGのコアとミスター・キングが合体して誕生したドラゴンの上半身のような電波体。誕生後に大吾も取り込んだ。ノイズで小型ロケットを作り出して攻撃するほか、首を伸ばしての噛みつき、爪での連続攻撃、コアから放つ無数のスパイク、頭部をミサイルのように連続発射して攻撃するなど、多彩な攻撃で攻める。ダメージが一定量になると頭が2つに分かれ(本体へはこの間のみダメージを与えることができる)、2つに分かれた頭部は破壊することができるが、一定時間が経過すると再生して元の1本の首に戻る。
『流星のロックマン オフィシャルコンプリートワークス』によれば、エグゼシリーズ含めて人間がラスボスとなった初のキャラである。

EXシナリオにのみ登場

EXシナリオは、最終ボスを倒しエンディングを見た後に進めることができる。

ケフェウス
FM星の王。ロックマンに自分の星を救ってほしいと依頼する。
AMプラネットの三賢者(ペガサス・レオ・ドラゴン)
戦闘はないが、ロックマンと会話をする。
アポロン・フレイム
前作の人類が滅びたもう一つの未来の並行世界にてスバルとウォーロックにデリートされたが、そのデータはブラックホールサーバーに保存され、シリウスによって復活する。表向きはシリウスに服従しているが、秘かに再び世界の支配を狙っている。炎属性。前作では顔グラフィックに瞬きがあったが、今作では瞬きをしなくなっている。
シリウス
ゲームクリア後に出現する。ブラックホールを操る事ができる。ロックマンを自分のコレクションにしようとした。背中の羽(ビットやジェネレーターパーツ等、呼び名は数種類)をカッターにしたり、ビームを発したりする。また、どこかのサーバーに記録されていた電波体を再構築することで「R(リビルド)」として復活させた。

舞台

コダマタウン
シリーズを通して登場する、スバル達が住んでいる町。再び小学校へ移動できるようになっている。
コダマ小学校
スバル達が通っている小学校。今作ではコダマ小学校の七不思議がつくられている。
スピカモール
様々な店が並ぶショッピングモール。うまい棒を売っている駄菓子屋がある。スバルたちが参加するはずだったバトルウィザードの大会が開かれた場所であり、ノイズドウィザードが初めて出現した場所でもある。名前の由来はおとめ座のα星スピカ
オクダマスタジオ
ミソラが出演するドラマの撮影を行っており、人間とウィザードが共同して番組を制作している。巨大なリアルウェーブのステージを出現させる事が出来るプロジェクターがある。モデルは奥多摩
シーサーアイランド
スバル達が修学旅行として訪れる場所。モデルは沖縄
WAXAニホン支部
宇宙科学を研究する国際機関「WAXA」と、電波犯罪を取り締まる組織「サテラポリス」の拠点となる重要な場所。
コスモウェーブ
宇宙空間に設置されたウェーブロードで、他の地域や、外宇宙へも移動することが可能。
ノイズ
ノイズによって地上の様々な場所に作られた、真っ暗な電波空間。ハンターVGが入口を検知すると、モザイク状の裂け目のような入口が出現する。ノイズだらけのため通常の電波空間のようにウェーブアウトができず、入口と同じモザイク状の裂け目からしか脱出できない。なお、脱出した際に自動的に電波変換が解除される。
ノイズウェーブ
見た目などは上記のノイズと同じだが、色々な地域と繋がっている広大な電波空間。ウェーブアウトも可能。入口の裂け目の色が上記のノイズと多少異なっている。ディーラーは移動の際、痕跡を残さないためにこの空間を利用している。

  1. ^ 例えばメール着信時は、そのポップアップをタッチすることで即メールの閲覧画面へ移動できる。
  2. ^ ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ」と同様。
  3. ^ 本作での「ホワイトカード」とは、この4枚のセットのみを指す。従来のホワイトカードは、ゲーム中では「白いカード」と呼びかえられている。
  4. ^ 融合後カスタム画面に残したままにすることも可能。
  5. ^ ジョーカーは元々電波体(ウィザード)であり、変身は電波変換ではなくファイナライズによるもの。
  6. ^ 書籍「流星のロックマン3究極ガイド バトルブラックボックス」より
  7. ^ ロックマン エグゼ オペレートシューティングスター 流星のロックマンについて
  8. ^ ハンターVGで電波変換をした影響とされる。
  9. ^ 女性型の電波体であることに対するハープの気遣いの側面がある可能性も公式に述べられている。
  10. ^ ブライのように本人の意思とは無関係に登録される場合もある。
  11. ^ 安間のTwitterより:https://twitter.com/yassuman/status/608934301632102400


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