正書法 正書法の概要

正書法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 07:04 UTC 版)

現在では、綴り句読点などの約物の打ち方、大文字小文字の使い分けなども含んだ意味となっている。

「正書法」はラテン語orthographia [ɔrt̪ʰɔˈɡräpʰiä] だが、これが中世フランス語に入って orthographie [ɔʁ.tɔ.ɡʁa.fi] となり、英語に借用されて orthography [ɔːˈθɒɡ.ɹə.fi, ɔɹˈθɑɡ.ɹə.fi] となった。ラテン語の orthographia古代ギリシア語ὀρθογρᾰφῐ́ᾱ [or.tʰo.ɡra.pʰí.aː] の借用語で、ὀρθός [or.tʰós](orthós、「正しい」)とγρᾰφή [ɡra.pʰɛ̌ː](graphḗ、「書くこと」)から来ている。


  1. ^ 例えば、英語では、アメリカとイギリスで綴りが違う少数の単語(例 defenseとdefence, centerとcentre)を除き、個々の単語の綴りは現代ではほぼ1語1通りに統一されている。
  2. ^ ジョージ・バーナード・ショーghotiでfishと同じように発音すべきだと皮肉ったのは、ghでlaughの[f]、oでwomenの[i]、tiでnationの[∫]の音を表すからである。


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