村上啓介 エピソード

村上啓介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 13:30 UTC 版)

エピソード

ギタリストやアレンジャーとしての評価は高く、当時のサポートミュージシャンからも一定の評価をされていた。特にCHAGEからは「啓介さんのギターは泣ける」と評価されており、MTVアンプラグドのサポートメンバー同行をCHAGEが提案し、CHAGE and ASKAと共に日本人初出演を果たしているが、略歴に記載したような特殊な経歴を持っていることや下記のような天然・大酒豪ぶりからCHAGE and ASKAやMULTI MAXの淺井ひろみなどから「宇宙人」と称されており、当時のインタビューや音楽番組、CHAGEのNORUSORUなどでエピソードが時折暴露されていた。

天然エピソード

  • アマチュア時代に180万円を幽霊会社から騙しとられる[5]
  • CHAGE and ASKAのツアー時に荷物をホテルのロビーの外に置き忘れたままバスに乗り、出発後もしばらく気が付かなかった。
  • ラジオのレギュラー番組(ALPHA今夜もセンセーション)でリスナーからのハガキ読みをした際に枝番まで喋ろうとしてメンバーに慌てて止められる。
  • 1992年CHAGE and ASKAとのロンドンレコーディング時にCHAGEと共同生活をしていた際にそうめんポットで茹でる[6]
  • 熊本弁訛りがあるため、タクシーに道を間違えられることが多々ある(例:日清パワーステーション▶西新宿、ボトムライン▶元村医院)[7]
  • コンビニに行った際、保険証は売っていないのか?と聞く
  • トランクスブリーフ今日はどっちを履いてきてるのか?」と質問され、「両方」と答える[8]
  • MULTI MAXのアルバム「HEVEN」楽曲制作の際、宅録で深夜帯に行っていたため、ある日の帰宅時に自宅前の玄関に張り紙で『変な音を出さないでください!』と苦情が入る[9]

大酒豪エピソード

  • 1984年CHAGE and ASKAのツアーメンバーとして参加した初日のリハーサルにて、バンドマスターの立場でありながら、朝まで飲酒していたため遅刻する。
  • 1986年1月14日大阪バナナホールで行われたTHE ALPHAのライブMCにて「MCが不安だから1杯お酒をひっかけてきた」と発言。
  • MULTI MAXのメンバーとしてミュージックステーション に出演した際、飲酒した状態で出演したためタモリから「ダメだよ。お酒飲んだ状態でテレビ出たら」と注意される。
  • MULTI MAXのアルバム第3作「Human」の村上が作曲を担当した1曲目のインストゥルメンタルの曲名は「MOFUⅢ(馬亜日酒の日々)」
  • 1993年5月頃のCHAGEのNORUSORUにMULTI MAXのメンバーとしてゲスト出演した際、飲酒した状態で出演しており、ファンからのプレゼントを開けるなどしており、CHAGEは終始阻止を行い、淺井ひろみは困惑していた。また、1993年9月22日の放送では従兄弟との東京ディズニーランドの帰りに酔った状態で出演していた。また、出演しなくても楽屋にいることも度々あった。
  • 淺井ひろみから「もし、お酒・タバコ・音楽を辞めるとするならどれを辞めますか?」の質問に対し、「まず、その中だったら、タバコを辞める。お酒は辞められない。音楽も辞められない。」と回答する[10]
  • MULTI MAXのメンバーとして1996年11月25日放送の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』に出演したが、収録の合間に缶ビールを3缶飲酒した状態で参加した上にトークパートでハンドマイクを持っているにもかかわらず、司会のダウンタウンからコメントを求められた際、マイクを持っていることを忘れ地声で返答。しかも一度ではなく三度もマイクを使わず答えた。この様子は翌1997年3月30日放送の『FNS番組対抗NG大賞』でも採りあげられた。
  • 2014年7月10日に発売された「CHAGE PRESENTS MULTI MAX MAXISM IN BUDOKAN DVD Digest」は当初CHAGEと2人での副音声収録予定だったが、村上啓介が二日酔いの為ドタキャンになり、急遽CHAGE1人の収録になる。その際何度も「啓介さ〜ん!待ってますよ!」と呼びかけられる。
    ※「CHAGE presents MULTI MAX DOCUMENT&LIVE 1996-1997 177DAYS Oki doki! DVD Digest」の方は予定通りCHAGEと2人での副音声収録となった。

注釈

  1. ^ 演奏曲は「My Sweet Love Song」村上啓介自身が作詞・作曲を行った。また、フレンズのメンバーには後のTHE ALPHAのメンバー佐藤邦治、高浜輝夫も含まれている。さらに、同大会に出場したロックバンドSouth-Slickersに、後のTHE ALPHAのサポートメンバーを務めることとなる為山五朗がメンバー(担当:ギター)として出場していた。
  2. ^ ネットワークのメンバーは佐藤邦治、高浜輝夫といった後のTHE ALPHAのメンバーも含まれている。後にTHE ALPHAのメンバーとなる後藤郁美は本大会はソロでの参戦となっている。また、後にゲド戦記などの映画音楽を担当することとなる寺嶋民哉もメンバーだった。「大潟瑞生と赤兵衛 / 去りし日の君へ」 (1981年東芝EMIより自主発売)の演奏も担当している

出典

  1. ^ 1983年当時のヤマハ振興会事務所会報誌「ヤマハミュージックシティ」
  2. ^ 1997年1月当時の「月刊カドカワ」
  3. ^ http://hiptankrecords.com/?pid=143317043
  4. ^ 1997年1月月刊カドカワより
  5. ^ 1983年当時のヤマハ振興会の会報誌「ヤマハミュージックシティ」より
  6. ^ 1997年1月の月刊カドカワのインタビューより
  7. ^ CHAGEのラジオより
  8. ^ MULTI MAXのメンバーとして出演したとある音楽番組より
  9. ^ 月刊カドカワのインタビューより
  10. ^ 1997年1月の月刊カドカワのインタビューより
  11. ^ 参考資料: http://www.hat.hiho.ne.jp/luke99/pgm_lukered.htm[リンク切れ]






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