日置市の大字 昭和の大合併から平成の大合併までの大字設置

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日置市の大字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 23:10 UTC 版)

昭和の大合併から平成の大合併までの大字設置

妙円寺団地の造成に伴う大字設置

1979年(昭和54年)に伊集院町の妙円寺団地の造成に伴い、妙円寺団地の区域にあたる伊集院町大字郡、大字徳重、大字下神殿、大字桑畑、大字野田の各一部より分割され、「妙円寺一丁目」、「妙円寺二丁目」、「妙円寺三丁目」が設置された[4]

郡一丁目・郡二丁目の設置

1997年(平成9年)に伊集院町の大字郡字枦田、大久保、濱川原、森ノ巣、八反田、大廻、西古川、東古川、鳥田、筒木の区域より「郡一丁目」、大字郡字前田、大久保、森ノ巣、大廻、新海の区域より「郡二丁目」が設置された[5]

美山元寺脇の設置

2004年(平成16年)10月29日に東市来町大字美山のうち字大坊迫、大坊平、大坊、鷹ノ巣、分石、大穴、加治ヲン、井手口、下西の谷、上西の谷、控松、打水、小谷口、加治ヲン平、留包、小鹿倉の区域から東市来町大字美山元寺脇が設置された[6]

日置市設置による大字名改称

平成の大合併により、2005年(平成17年)5月1日、日置郡伊集院町、東市来町、日吉町、吹上町を廃し、その区域を以て日置市が設置された。

日置合併協議会の協議事項のうち「字の区域及び名称の取り扱いについて」では、「字の区域は、現行どおりとし、現行の字の名称の前に該当字の属する地方公共団体の名称を付し、字の名称変更する」と決定され[7]、平成17年鹿児島県告示第691号「 字の名称変更」により、各町に設置されている大字については名称を、伊集院町の場合「○○」→「伊集院町○○」に、東市来町の場合「○○」→「東市来町○○」、日吉町の場合「○○」→「日吉町○○」、吹上町の場合「○○」→「吹上町○○」にそれぞれ改称された。

同時に、旧吹上町の大字華熟里が「吹上町花熟里」に、大字與倉が「吹上町与倉」にそれぞれ改称されている。

日置市設置以降の大字設置

徳重土地区画整理事業の換地処分に伴う大字再編

2015年平成27年)7月24日に伊集院町徳重、伊集院町猪鹿倉、伊集院町郡の各一部の区域を事業区域とする伊集院都市計画事業徳重土地区画整理事業が換地処分され[8]、翌日の7月25日には字界及び地番変更が実施された。これにより伊集院町郡及び伊集院町猪鹿倉、伊集院町徳重の各一部より「伊集院町徳重一丁目」、伊集院町徳重及び伊集院町猪鹿倉の各一部より「伊集院町徳重二丁目」、伊集院町徳重の一部より「伊集院町徳重三丁目」が設置され、伊集院町徳重及び伊集院町猪鹿倉の一部より「伊集院町猪鹿倉一丁目」が設置された[9]


  1. ^ 町村の廃置分合(昭和31年総理府告示第803号)
  2. ^ 角川(1983) 角川書店
  3. ^ 角川(1983) pp.603 - 604
  4. ^ 角川(1983) p.614
  5. ^ 平成9年鹿児島県告示第810号(字の区域の設定及び廃止、平成9年5月14日付鹿児島県告示第1211号所収)
  6. ^ 平成16年鹿児島県告示第1800号(同年10月29日発行「鹿児島県公報」第2031号所収。 原文)。
  7. ^ 字の区域及び名称の取り扱いについて”. 日置合併協議会(国立国会図書館アーカイブ). 2017年5月7日閲覧。
  8. ^ 平成27年鹿児島県告示第712号(土地区画整理事業の換地処分、平成27年7月24日付鹿児島県公報所収、 原文
  9. ^ 伊集院都市計画事業徳重土地区画整理事業地区内の地番および住所変更”. 日置市. 2017年5月7日閲覧。


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