日本生命レッドエルフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 05:04 UTC 版)
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所属リーグ | Tリーグ | |||
ディビジョン | Tプレミアリーグ | |||
創設年 | 1954年 | |||
サイト | 公式サイト | |||
本拠地 | ||||
ホームタウン | 大阪府 | |||
チーム組織 | ||||
運営会社 | 日本生命保険相互会社 | |||
総監督 | 村上恭和 | |||
監督 | 岸田聡子 | |||
日本卓球リーグ | ||||
最高成績 | 優勝 17回 | |||
全日本卓球選手権 | ||||
最高成績 | 優勝 14回 | |||
■テンプレート(■解説)プロジェクト:卓球 |
概要
日本生命レッドエルフは2018年に新設されたTリーグに所属する卓球のクラブチーム。妖精のエルフとコーポレートカラーのレッドをかけて「レッドエルフ」と命名された。[1]
沿革
1954年、日本生命女子卓球部が創部。日本卓球リーグ前期優勝13回・後期優勝18回・内閣総理大臣杯17回。全日本卓球選手権大会(団体の部)優勝14回、全日本実業団卓球選手権大会優勝10回、Tリーグ優勝4回の実績を残している[2]。
2016年、日本生命野球部とともに練習拠点を吹田市から貝塚市へ移転。女子卓球部が練習拠点とする日本生命体育館は、かつて「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールチームの日紡貝塚(のちのユニチカ・フェニックス)が2000年まで練習拠点としていた旧ユニチカ体育館(1990年竣工[3])を改装したものである[4]。
2018年開幕のTリーグに参加し、初代王座に輝いた[5]。全国実業団女子最多の計42回のタイトルを獲得している。8月1日、チーム名・ロゴ・マスコット・所属選手の発表を行い、「日本生命レッドエルフ」と発表された。レッドはチームカラーの赤から、エルフは英語の「妖精」とドイツ語の「11(卓球における11点先取ルールを意味する)」から採られている。
2022-23シーズンからはTリーグ初参戦となった伊藤美誠の参戦も発表した。
現役選手
背番号 | 国 | 選手名 | ランク | 戦型 | 備考 | ||
#0 | 森さくら | ☆2 | 右シェークドライブ型 | ||||
#2 | 上澤杏音 | ☆ | 左シェーク異質攻撃型 | ||||
#5 | 笹尾明日香 | ☆2 | 右シェーク異質攻撃型 | ||||
#8 | 麻生麗名 | ☆ | 右シェークドライブ型 | ||||
#9 | 吉本はな | ☆ | 右シェークドライブ型 | 香ヶ丘リベルテ高等学校在学中 | |||
#13 | ソン・メイヨウ | ☆2 | 右シェークドライブ型 | 新加入 | |||
#15 | 赤江夏星 | ☆ | 右シェークドライブ型 | ||||
#18 | 早田ひな | ☆5 | 左シェークドライブ型 | ||||
#19 | ソン・イジェン | ☆ | 左シェークドライブ型 | 新加入 | |||
#99 | 伊藤美誠 | ☆5 | 右シェークドライブ型 | ||||
2023-24シーズン |
スタッフ
役職 | 氏名 | 備考 |
総監督 | 村上恭和 | |
監督 | 岸田聡子 | |
コーチ | 竹谷康一 | |
コーチ | 石田大輔 | 早田ひな担当 |
コーチ | 唐興賀 | |
トレーナー | 岡雄介 | |
マネージャー | 北村侑子 | |
2021-22シーズン |
歴代総監督
役職 | 氏名 | 在籍年 |
総監督 | 村上恭和 | 2018- |
注釈
- ^ 新型コロナウイルスの影響でプレーオフは中止され、シーズン1位の日本生命レッドエルフが優勝扱いとなった。
出典
- ^ Tリーグ・日本生命のチーム名は「レッドエルフ」スポーツ報知(2018年8月1日)
- ^ 女子卓球部 日本生命
- ^ "「東洋の魔女」育んだ女子バレーの聖地売却…名門・日生野球部、卓球部が歴史を継承". 産経ニュース. 産経新聞社. 2 July 2015. 2024年5月14日閲覧。
- ^ 5ページ/貝塚市 令和元年度テンプス69号 東京オリンピックと貝塚‐貝塚市歴史展示館の展示資料から‐1、貝塚市、2019年10月4日更新、2024年5月14日閲覧。
- ^ Tプレミアの参加8チーム発表とロゴの発表 卓球王国
- ^ “前田美優選手の現役選手引退について”. Tリーグ. 2021年9月30日閲覧。
- 1 日本生命レッドエルフとは
- 2 日本生命レッドエルフの概要
- 3 成績
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