尹畯相 尹畯相の概要

尹畯相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 03:45 UTC 版)

経歴

2001年入段。2002年にLG杯世界棋王戦に出場、入段4ヶ月後の世界棋戦出場の記録を作る。2003年、棋聖戦で挑戦者決定戦に進出するが、曺薫鉉に1-2で敗れる。2004年、韓国囲碁リーグ出場(汎洋建榮)。2006年、新鋭連勝最強戦で準優勝。2007年、五段昇段、国手戦で李昌鎬に挑戦し、3-1で勝ち初タイトル獲得。同年、王位戦でも李昌鎬に挑戦するが、2-3で敗れた。2008年七段。2010年八段、OllehKT杯ベスト4、天元戦ベスト4。2011年、物価情報杯、天元戦で準優勝。2012年OllehKT杯、天元戦ベスト4。2016、18年GSカルテックス杯ベスト4。2017年マキシムコーヒー杯準優勝。韓国外国語大学校中国語学科卒業。

韓国囲碁リーグでは、2008年に10-4で勝数3位、嶺南日報チームの優勝に貢献しMVP獲得。2013-14年は欠場。2015年は13勝で最多勝[1]。中国乙級リーグには、2009年中平能化チーム、2010年江蘇チーム、2011年徳州長河永和囲碁倶楽部チームで出場。韓国棋院ランキングでは2009年(1月)6位となる。

2017年初めからAI囲碁ソフト「絶芸」で鍛え始め、感覚的にかなり違い初めには迷ったものの、ある瞬間から視野が広くなって好成績を収めたと語っている[2]

タイトル歴

その他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦等

  • オスラムコリア杯新鋭連勝最強戦 準優勝 2006年
  • 王位戦 挑戦者 2007年
  • BCカード杯ペア碁戦 優勝 2009年(高周延とペア)
  • 物価情報杯プロ棋戦 準優勝 2011年
  • バッカス杯天元戦 準優勝 2011年
  • マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 準優勝 2017年
  • 韓国囲碁リーグ
    • 2004年(汎洋建榮)5-2
    • 2005年(汎洋建榮)2-5
    • 2006年(ワールド建設)8-6
    • 2007年(ワールド建設)6-5
    • 2008年(嶺南日報)10-4、ポストシーズン3-1(MVP)
    • 2009年(ハンゲーム)7-5
    • 2010年(忠北&建国牛乳)11-5
    • 2011年(ハンゲーム)10-4
    • 2012年(ハンゲーム)11-7
    • 2015年(Kixx)13-4(最多勝)
    • 2016年(Kixx)6-10
    • 2017年(Kixx)10-6
    • 2018年(Kixx)8-5
    • 2019-20年(Kixx)
  • 中国囲棋リーグ戦
    • 2009年乙級(中平能化)
    • 2010年乙級(江蘇)
    • 2011年乙級(徳州長河永和囲碁倶楽部)4-3
    • 2018年乙級(上海清一中延手遊)5-3
    • 2019年乙級(中国移動上海)4-4



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