妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 05:38 UTC 版)
用語
- 妖怪
- 本作より古典妖怪、怪魔が登場。現代の妖怪は区別のため「イマドキ妖怪」とも呼ばれるようになる。レジェンド妖怪も新たに追加された。
- 妖怪ウォッチ
- 今作では主人公が妖怪ウォッチを奪われた事が事件の発端となった。
- 妖怪ウォッチ零式
- 主人公の祖父が開発した、世界で初めての人工による妖怪ウォッチ。妖怪以上の隠蔽力を持つ「怪魔」を見つけることができる。
- 妖怪メダル
- 本作では「Zメダル」や「古典メダル」が追加された。
- 本作と劇場版によると、主人公の祖父が助けた妖怪達の名前が記された牛乳瓶の蓋が妖怪メダルのベースとなっている。
- 妖怪パッド
- メニュー画面での作業はこの妖怪パッドで行える。今作からはアプリが大幅に増えたことや「じょうほう」がなくなったことで、スクロールによる画面移動機能が追加されている。また、アプリの位置変更が可能に。
舞台
- 今作では電車での移動も可能。人間界のエリアの最寄り駅は全て『さくら鉄道』の駅とされている。
- さくらニュータウン
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- さくら住宅街
- ケータ・フミの家やさくら第一小学校などがあり、マップ中央よりやや上にはおもいで屋(1章・10章以降で登場)という不思議な店もオープンしている。
- おおもり山
- 妖怪ガシャがある。また、おふだを売ってくれるおじいさんも引き続き登場。北東に行くと登山道という新ダンジョンがあり、おおもり山の山頂へと繋がる(こちらも新マップ)。モデルは福岡市の飯盛山および飯盛神社である。
- 団々坂
- さすらい荘は健在。ツチノコパンダはここでのみ入手できる。駅の増加によりこひなた駅から様々なところへ行けるようになった。
- さくら中央シティ/桜中央
- 前作では建設中だった「さくらスポーツクラブ」が営業開始している。イカカモネ議長(最終形態)とは通常バトルではここでバトルできる。
- おつかい横丁
- あんのん団地にエンカウントしてくる妖怪がいなくなり、出現する部屋の際もバトルは任意となっている。また、ふくろじじいのガシャコインのショップはナギサキの潮騒の岩屋というダンジョンに移転している。
- そよ風ヒルズ
- 前作、北にあったもののけ道はジャンボスライダーになっており、さらに北へ進むとおおもり山の山頂へと繋がる。
- さくらEXツリー / さくらぎ地区
- 高層タワーを中心としたエリア。中央線桜木駅が最寄り。そよ風ヒルズの東に位置するが、地区の行き来にはうんがい鏡か電車による移動が便利。
- ケマモト村(毛馬本村)
- 主人公の父方の祖母が暮らす村で、主人公の父親の故郷でもある。やまびこ線毛馬本駅が最寄りであり、電車に乗って行くことができるが、毛馬本駅からケマモト村の集落までは、さらにバスに乗って移動する必要がある。過去世界でも、桜町とは汽車で行き来ができる。ショップは小さな商店が一軒あるのみで、北の端には「えんえんトンネル」の入り口がある。
- 映画第1作で描かれたネットニュースによると、「ケマモト市」という街も存在するが、関連性は不明。名前の由来は熊本県。
- ナギサキ(那岐崎)
- のどかな漁村。電車では中央線那岐崎駅が最寄りであり、うんがい鏡解放までは電車による移動が必須となる。ダンジョンや宝箱が多く、あやかし通りという連動ダンジョンもある。『真打』では地元の漁師に依頼する沖合まで漁船を出して魚釣りに協力してくれる。また、潮騒の岩屋にはふくろじじいのガシャコインのショップがある。ナゾの立て札でふくろじじいを呼び出すことが条件、かつ交換できるのは一日一色のみ(今作より登場のコインの欠片8枚と当該色のガシャコイン1枚を交換するシステム。枚数は何枚でも可)。名前の由来は長崎県。
- 青葉原駅(アオバ)
- 中央線桜中央駅の隣駅である。次回作に登場する「アオバハラ」が駅前には広がるが、今作では電車に乗って駅構内にのみ行く事が出来る。名前の由来は秋葉原と考えられる。
- たぞの駅
- やまびこ線にある駅。たぞのには次回作に登場する「えんえんあぜみち」があるが、今作では電車に乗って駅構内にのみ行く事が出来る。名前の由来は田園調布の「田園」の読み方を変えたものと考えられる。
- 妖魔界 / 妖怪ワールド
- 妖魔界
- 前作のボスのイカカモネ議長は第一形態のみ登場(ナゾの立て札でヤミ鏡を呼び出す必要がある)。また、白い妖怪やこめ爺は出現しなくなっている他、クエストを受けると黄泉ゲンスイとのバトルができる。
- ムゲン地獄
- どんどろだけでなく、今作のボスのトキヲ・ウバウネも人間界を混乱された罰として60年間ここに封印されていた。
- アミダ極楽
- どんどろを討伐すると行ける新ダンジョン。ラスボスとしてあやとりさまが待ち構える。
- あやかし通り
- 違うバージョンと連動させる事でナギサキの廃屋から行けるダンジョン。あやかし通り1号線〜6号線を進むとランプウェイに繋がり、そこから本線・真の元祖道・真の本家道・金ピカ都市高へと接続している。各ダンジョンの終点に現れているボスを倒すと、特別なガシャが回せる(ボスとの戦闘は現実時間で一日一回)。もののけ道が本線にてリメイクされている。
妖怪ウォッチ2 真打での追加要素
追加要素
物語は元祖/本家と同様だが、同月20日公開の「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」のエピソードを追加収録。またミニゲームの妖怪ウォッチバスターズに「真バスターズ」モードの追加、真打専用の新ダンジョンや妖怪の追加等がされている[注 2]。またクエストが追加され、ゲラゲラ奈落リゾートに行けるようになる。
追加マップ
- 佐和山城(戦国時代)
- 実在するエリア。一定条件を満たすことにより、過去の桜町からうんがい三面鏡で行くことが出来る。夜の城下町には妖怪が出没する。かつてウバウネがおトキとして生きていた時代、そして城主である石田三成がウィスベェ(ウィスパー)を妖怪軍師として迎えていた時代である。なお、主人公が行けるようになると、ヤミキュウビが登場し、一日一回バトルが出来る。
- 妖魔界
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- ゲラゲラ奈落リゾート
- 「ゲラゲランド」「ごくらく温泉」「きもだ飯」の3つと、その3つから行ける「怪舞伎座」のエリアがつながったダンジョン。ひびきの線むこう谷駅から妖魔特急に乗って行くことができる。また、ゲラゲラ奈落リゾートへ行くクエストをクリアすると「ふくふく超特急」に乗れるようになり(ゲラゲラ奈落リゾートの駅だけでなくすべての駅に低確率で停車)、満福おたふくへ行くことが出来るようになる。満福おたふくでは福ガシャを回すことができ、豪華な景品が入手できる。また、ヒカリオロチと一日一回バトルが出来る。列車内でも車内販売として安価で食べ物や手形を購入でき、列車に出没しているボー坊を討伐すると大量の経験値がもらえる。
データの引き継ぎ
「真打」では、「元祖」「本家」からのほぼすべてのデータを引き継いでプレイすることが可能である。ただし、引き継ぎできるのはセーブデータ1つにつき1回のみであり、「元祖」「本家」で更新データVer2.0以降をダウンロードする必要がある。引き継ぎデータをSDカードに保存する際や、真打のにっきに引き継ぎデータを保存する際は注意が必要である。ストーリーやクエストなどの内容、「ようかいメダル」や「もちもの」、バージョン限定クエスト等は引き継がれるが、ランダムバトルの今週の勝ち点や受け取っていない報酬は引き継がれず、仲間にする際にクエストが発生しないバージョン限定妖怪も出現しない。
引き継ぎをする前に「真打」で更新データVer1.1以降をダウンロードすることが公式から推奨されている。更新後に引き継ぎを行うと、「元祖」からの引き継ぎではジバニャンSが、「本家」からの引き継ぎではコマさんSが「真打」に出現するようになる。
- ^ “Yo-kai Watch 2 launches September 30 in North America”. Gematsu (2016年5月16日). 2016年5月16日閲覧。
- ^ 「祝!発売5周年 ニンテンドー3DS 2000万台の軌跡」『週刊ファミ通』第1422巻2016年3/17号、20-21頁。
- ^ a b “妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』累計出荷本数600万本突破!” (2015年12月17日). 2016年1月14日閲覧。
- ^ “『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』初週販売本数はいきなりミリオン突破の128万本!”. ファミ通.com (2014年7月15日). 2014年1月18日閲覧。
- ^ “妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打(ニンテンドー3DSソフト)”. 妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打(ニンテンドー3DSソフト). 2021年7月11日閲覧。
- ^ “ワンダーフリックR”. レベルファイブ. 2016年8月20日閲覧。
- ^ “【2022年最新】日本YouTubeライブ同時接続ランキングベスト22!加藤純一・コレコレ・コムドット等 | 配信者速報”. kimamanews.com (2020年2月16日). 2023年3月3日閲覧。
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