夏色ハイスクル★青春白書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 08:20 UTC 版)
フリーモード
エンディングを迎えると解禁されるモード。好きなロケーションで作中のキャラクターを自由に配置して撮影できる。キャラクターはメインキャラのみならずモブや動物も含まれ、ポーズも向きも位置も自由自在に変えられる(空中や地中に配置する事も可能)。キャラの服装は直前のデータのものが反映されるため、アバタールームを利用してヒロインの衣装を好きに変えたり、上述の龍玉を使って全キャラ水着姿にして配置する事も出来る。
当初はキャラクターの重ね合わせが可能で、使い方次第では官能的に見える構図を作る事すらも出来たが、アップデートにて「本コンテンツとして意図していない不適切な表現のスクリーンショット画像が流布されていることを制限するため」という理由でPS4版のSHARE機能が停止され[4]、更に後のアップデートではキャラクター同士を一定以上近付けられなくなる制約が設けられ、セクシャルなポーズも削除された。
開発
2012年に『The Elder Scrolls V: Skyrim』をプレイした岡島は結婚システムが切っ掛けで日本人が好む可愛いキャラクターと恋愛できるゲームを思い付きで同年の夏にタムソフトと相談した。長井はオープンワールドの存在に驚き、タイトル案は「アクションカメラ(仮)」で製作した[5]。
本作の長いタイトルの決まりは岡島の独断で決めた。メインタイトルの由来は「夏だから"夏色"、高校生だから"ハイスクル"、"青春"、プレイヤーが自由に絞っていく意味で"白書"」である[5]。
タイトルの決まりは岡島の判断で決められ、2014年の夏に本作の声優達にタイトル名をコールしたがリテイクは3回だった[5]。
売上
本作は、2015年6月10日版のSony Entertainment Network プレイステーション4のダウンロードランキングに初登場で首位を獲得した[6]。 その翌週の6月17日版のダウンロードランキングでは、『幻想の輪舞』に首位を譲る形で7位に陥落した[7]。
注釈
- ^ それぞれ別ゲーム扱いになっており、トロフィーは個別で管理される。
- ^ インタビュー内では「スカイビーム」と呼称しており、iNSIDE側が「あのゲームか」と察する形になっている。
- ^ 主人公は休日に駅前から開始した場合、ヒロイン候補はデートなどの特定のイベント時のみ私服姿になる。
- ^ デフォルトのあだ名も「あなっち」だが、めぐからの呼び名とは別物として扱われており、デフォルトのまま決定してもシゲに名付けられた際に主人公は「ピンと来ない」と言っている。
- ^ 他の部員を含め、多くの生徒は本土からの電車通学である。
出典
- ^ a b “キャラのパンツは毎日変わる!?『夏色ハイスクル』の学園生活について、理事長にインタビューした”. IID.Inc. 2015年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月14日閲覧。
- ^ “『夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日のオレが幼馴染と再会したら(略)』オープンワールドの学園生活アドベンチャーゲームが登場”. エンターブレイン. 2014年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月14日閲覧。
- ^ “「夏色ハイスクル★青春白書(略)」の具体的なゲームシステムが一挙公開。学園生活ライフの流れから“激写テクニック”までをチェック”. 4Gamer.net (2015年3月12日). 2015年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月26日閲覧。
- ^ https://twitter.com/YumegashimaNavi/status/611094164168544256
- ^ a b c 「ボクたちが夏色(略)を作った理由」『週刊ファミ通』2015 6/18、エンターブレイン、2015年6月4日、98-99頁、雑誌21883-6/18。
- ^ “【PS4 DL販売ランキング】『夏色ハイスクル★青春白書(略)』初登場首位、値下げEAタイトルが引き続き多数ランクイン(6/10)”. イード. iNside (2015年6月11日). 2015年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月17日閲覧。
- ^ “【PS4 DL販売ランキング】『東方Project幻想の輪舞」』首位、『メゾン・ド・魔王』初登場3位ランクイン(6/17)”. イード. iNside (2015年6月17日). 2016年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月17日閲覧。
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