俊寛
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俊寛(しゅんかん、康治2年(1143年) - 治承3年3月2日(1179年4月10日))は、平安時代後期の真言宗の僧。僧位の「僧都」を冠して俊寛僧都(しゅんかん そうず)と呼ばれることも多い。
注釈
- ^ これは俊寛の義兄弟で後白河法皇の院近臣でもある頼盛に対する、清盛の威圧・牽制と言われている。
出典
- ^ 『源平盛衰記』の波巻第三「成親謀叛の事」
- ^ 『平家物語』巻の二、卒塔婆流し
- ^ 『平家物語』巻の三、赦し文
- ^ 『平家物語』巻の三、足摺り
- ^ 『平家物語』巻の三、有王
- ^ 『平家物語』巻の三、僧都死去
- ^ a b c d 野中哲照「薩摩硫黄島の境界性と『平家物語』」『国際文化学部論集』第13巻第2号、鹿児島国際大学国際文化学部、2012年9月、234-212頁、CRID 1050282813913416064、ISSN 13459929、NAID 120006535853。
- ^ 今井正之助「平家物語の説話と時間 -説話の日付の機能-」『中世文学』第36巻、中世文学会、1991年、80-88頁、CRID 1390001206133352064、doi:10.24604/chusei.36_80、ISSN 0578-2376、NAID 130006340947。
- ^ a b 原田信之「鹿児島県硫黄島の遣唐使漂着伝説と灯台鬼説話」『新見公立短期大学紀要』第30巻、2009年12月、181-195頁、CRID 1390573242518025984、doi:10.51074/00001201、ISSN 13453599、NAID 120006778867。
- ^ “北原白秋伊王島歌碑”. 長崎市公式観光サイトtravel nagasaki. 2023年7月25日閲覧。
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