仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 装備・戦力

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 04:53 UTC 版)

装備・戦力

本作品オリジナルの装備・戦力のみ記述する。ロケットスイッチスーパー1ワンについては、仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAXを参照。ライダーカードについては、仮面ライダーディケイド (キャラクター)を参照。

ロケットゴーバスターオー[7][4]
イエローバスターの代わりにフォーゼがRH-03 ラビットのコクピットに入り、フォーゼドライバーにロケットスイッチスーパー1を装着したことで、ゴーバスターオーの両腕に巨大ロケットモジュールが装着された形態。宇宙空間での驚異的な推進力を得る。
ロケットドリルゴーバスターオー[7][8]
フォーゼドライバーにドリルスイッチスーパー3を装着したことで、ロケットゴーバスターオーの両脚に巨大ドリルモジュールが装着された特殊形態[9]。必殺技は両腕の巨大ロケットモジュールの噴射で加速し、その勢いを乗せた両足の巨大ドリルモジュールで貫く戦隊ライダー宇宙キック[出典 1]
ドリルスイッチスーパー3スリー[7][8][注釈 4]
ロケットゴーバスターオーの両脚にドリルモジュールを装着させるスイッチ。何の前触れもなく登場したため、開発の経緯やフォーゼ単体での効果に関しては描かれていないが、書籍では賢吾が調整したスイッチと記述している[11]
リフレクラウド・リフレクオーツ・リフレクリア[12][13]
ゴセイジャーのゴセイレッド、ゴセイブラック、ゴセイブルーがディケイド、龍騎、ブレイドの3人ライダーに渡した3種のゴセイカード[12]
ライダー用にバーコードを挿入とスラッシュのいずれでも読み込める仕組みになっており、それぞれディケイドライバーとドラグバイザー、ブレイラウザーで読み込ませることで雲と鉱石、水を模した光の壁が出現し、カニレーザーのレーザー光線を跳ね返した。
ビッグマシン
クライス要塞とギガントホースが変形・合体した超巨大戦闘ロボ。上半身がクライス要塞、下半身がギカントホースによって構成されており、その巨大さはゴーバスターオーを遥かに上回る。頭部の口に当たる部分から凄まじい破壊力を誇る光線を発射し、背面から放つ多数のワイヤーやその巨体も強力な武器になり、宇宙空間でも活動可能。操縦はクライス要塞で行なう。
合体には両組織が持つショッカーとザンギャックのシンボルを象った割符を合わせる必要があり、ディケイドとゴーカイレッドの相打ちによって自分たちに立ち向かう者がいなくなったことを確信したドクトルGとシルバによって合体が発動しようとしたが、組織の動きを探っていた士とマーベラスが本性を現したことで阻止させられてしまう。だが割符は最終決戦の中で海東によって密かに回収されており、最終的には2人のやり方に憤慨した上、全ヒーローの頂点に立つ野心に駆られた彼の手によって合体を果たし、第三勢力としてライダーと戦隊の前に立ちはだかり、大ショッカーと大ザンギャックにも多大な被害を与えたが、最終的にはロケットドリルゴーバスターオーの戦隊ライダー宇宙キックを受けて爆発四散した。搭乗していた海東は重傷を負ったものの、辛うじて生存している。
  • デザインは篠原保が担当した[4]。名前は漫画版『仮面ライダー』の同名キャラクターに由来しており[4]、触手状の有線兵器が生える部分の先端部はビッグマシンを模したものとなっている[14]。ギガントホースとクライス要塞はいずれも篠原がデザインを担当しており、強引に分割しているが、どこかが消えるなど大きさが変わることなく変形させている[14]。顔はクライス要塞の先端についた頭ではなく、悪魔っぽいイメージの頭部を新たに加えている[14]

オーズキー

オーズのコアメダル6枚が変化したレンジャーキー[13]。ゴーカイジャーをそれぞれの仮面ライダーオーズのコンボ形態に豪快チェンジさせる[注釈 5]

ゴーカイガレオンバスターにもセットでき、キーの差し込みによる電子音声は「ギガスキャン」の後にタジャドルコンボキーを使用した「タジャドルチャージ」、発射時の電子音声に「派〜手にングオーズ!」とタジャドルコンボの変身コールが追加されている。また発射されるエネルギーにも羽が生え3つのリングを通っていき、敵に当たった際にゴーカイジャーのマークとリングが重なるという演出がなされている。

玩具版の『レンジャーキーシリーズ レンジャーキーセット 仮面ライダーオーズ』には、劇中未登場の仮面ライダーオーズ タトバコンボキーが付属している。

タジャドルコンボキー
オーズのタカメダルが変化した。ゴーカイレッドがタジャドルコンボに豪快チェンジするのに使用。
シャウタコンボキー
オーズのシャチメダルが変化した。ゴーカイブルーがシャウタコンボに豪快チェンジするのに使用。
ラトラーターコンボキー
オーズのライオンメダルが変化した。ゴーカイイエローがラトラーターコンボに豪快チェンジするのに使用。
ガタキリバコンボキー
オーズのクワガタメダルが変化した。ゴーカイグリーンがガタキリバコンボに豪快チェンジするのに使用。
プトティラコンボキー
オーズのプテラメダルが変化した。ゴーカイピンクがプトティラコンボに豪快チェンジするのに使用。
サゴーゾコンボキー
オーズのサイメダルが変化した。ゴーカイシルバーがサゴーゾコンボに豪快チェンジするのに使用。

注釈

  1. ^ 主役以外のライダーの一部を除く。キバ以前のライダーは最終決戦では主役のみの登場だが、回想でG3、ナイト、ゾルダ、ガタックが登場している。
  2. ^ 基本的に初期メンバーのみの登場だが、本作品のメインであるゴーカイジャーのみ6人構成で、ジャッカーとライブマンは一時的、ゲキレンジャーは回想と最終決戦で5人構成で登場している。
  3. ^ 仮の姿である彗星のブレドラン、チュパカブラの武レドラン、サイボーグのブレドRUNは『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』に引き続き、ブラジラの分身体として登場(なお、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』に登場し、『199ヒーロー大決戦』にも登場していた血祭のブレドランは本作には登場しない)。
  4. ^ 書籍によっては、「ドリルスイッチS-3」と記述している[10]
  5. ^ チェンジ時の音声は「仮〜面ライダー、オーズ!」でチェンジ後、各コンボの歌が流れる。
  6. ^ アポロガイストの声も担当[5][15]
  7. ^ 仮面ライダーファイズの声も担当[16]
  8. ^ ゲキレッドの声も担当。
  9. ^ 仮面ライダーXの声も担当。
  10. ^ ゲキイエローの声も担当[5]
  11. ^ ゴーオンレッドの声も担当[17]
  12. ^ 「ホロスコープスからの挑戦状」では、ある仮面ライダーに変身し戦っていた記憶が目覚めている。

出典

  1. ^ a b 2012年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  2. ^ スーパーヒーロー大戦 : 史上初!総勢485人で大バトル 全仮面ライダーと全スーパー戦隊が初共演毎日新聞 2012年3月10日
  3. ^ なんと485人!ヒーロー&怪人“ギネス”バトル スポニチ 2012年3月10日
  4. ^ a b c d e 「宇宙船vol.140特別付録 宇宙船 YEARBOOK 2013」『宇宙船』vol.140(2013.春号)、ホビージャパン、2013年4月1日、別冊p.11、ISBN 978-4-7986-0594-4 
  5. ^ a b c d e f g h パンフレット 2012, 「仮面ライダー×スーパー戦隊 プロデューサー大戦」
  6. ^ 小野浩一郎(エープロダクション) 編『決定版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦超百科』講談社〈テレビマガジン デラックス223〉、2012年4月23日、42-43頁。ISBN 978-4-06-304825-4 
  7. ^ a b c d ゴーバスターズ超全集 2013, p. 73, 「メガゾード」
  8. ^ a b c 21st 12 2017, p. 19, 「メガゾード」
  9. ^ コンプリート超百科増補改訂版 2022, p. 90.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac パンフレット 2012
  11. ^ 特写R 2021, p. 89.
  12. ^ a b ゴーカイジャー超全集 2012, p. 107, 「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」
  13. ^ a b 21st 12 2017, p. 27, 「Battle of『特命戦隊ゴーバスターズ』in 2012-2013」
  14. ^ a b c 完全超悪 2020, p. 156, 「DESIGNER INTERVIEW 青木哲也・篠原保・出渕裕・雨宮慶太[仮面ライダーディケイド]」
  15. ^ a b c 「インタビュー 戸谷公人」『宇宙船』Vol.136、ホビージャパン、2012年3月31日、23頁、ISBN 978-4-7986-0368-1 
  16. ^ パンフレット 2012, 「INTERVIEW 渡部秀」
  17. ^ パンフレット 2012, 「INTERVIEW 池田純矢」
  18. ^ a b c d Twitter / @seki0908: 今度公開の映画、スーパーヒーロー対戦〔ママ〕でナレーション ...”. 2012年3月16日閲覧。
  19. ^ a b c IBUKI_VOICEのツイート(193626475734376448)
  20. ^ a b 公式読本 2013, pp. 63, 「FOURZE SUIT ACTOR INTERVIEW」_01 高岩成二
  21. ^ a b c d 「「横山一敏インタビュー」」『東映ヒーローMAX Vol.41』、辰巳出版、28頁、ISBN 978-4-7778-1027-7 
  22. ^ 特撮秘宝8 2018, pp. 278–283, 「INTERVIEW ミスアメリカ座談会 小牧りさ×喜多川2tom×小野寺(現:喜多川)えい子
  23. ^ Akihiro Haga”. Stunt Directory and Professional Stunt Registry. 2013年6月25日閲覧。
  24. ^ 工藤博樹”. 銀プロダクション. 2020年8月3日閲覧。
  25. ^ 『仮面ライダー×スーパー戦隊』の主題歌で夢のコラボ! 総勢27名が再集結”. マイナビ. 2012年4月18日閲覧。
  26. ^ “仮面ライダー×スーパー戦隊”映画主題歌で最強コラボが実現!CDJournal.com 2012年4月3日
  27. ^ 仮面ライダー×スーパー戦隊奇跡の共演で初登場トップ!『コナン』は早くも動員100万人!シネマトゥデイ 2012年4月24日
  28. ^ ネット限定公開!『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変 〜犯人はダレだ?!〜』をモバイル向けに配信開始CINEMA TOPICS ONLINE 2012年3月30日
  29. ^ 8月25日(日)の朝6:00から“スーパーヒーロー&ヒロイン夏休みスペシャル”!,獣電戦隊キョウリュウジャー,テレビ朝日,2013年8月13日

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