仁王経
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『仁王経』(にんのうぎょう)は、大乗仏教における経典のひとつとされ、『仁王般若経』『仁王般若波羅蜜多経』等とも称される。なお、この経典は仏教における国王のあり方について述べた経典であり、天部に分類される仁王(=二王:仁王尊)について述べた経典ではない。
- ^ りょうび、717年-777年 山口史恭*『良賁の生涯及び不空三蔵との関係について』智山学報 2004年 53巻 p.393-421 pdf p.412-413に略年表あり。*やまぐちしきょう、大正大学講師。
- ^ 413年-502年の間。國譯大蔵經第二巻『摩訶般若波羅蜜經解題』椎尾辨匡 p.5。
- ^ 國譯大蔵經第三巻『仁王般若波羅蜜經解題』山上曹源 p.445。
- ^ 國譯大蔵經第二巻『摩訶般若波羅蜜經解題』 p.15。
- ^ 水野荘平*「『仁王般若経』受持品について」印度學佛教學研究 55巻 1号 2006年pdf、p.77上段 、*(みずのそうへい、1976年生、愛知学院大学 文学部 非常勤講師)
- ^ 金岡秀友「護国経典と言われるものー「仁王経」をめぐってー」「東洋学術研究」第14巻3号8昭和50年3月)
- ^ 苫米地誠一*『真言密教における護国』現代密教 13号 pdf p.170- 171、*(とまべち せいいち)仏教学者 大正大学仏教学部教授(2018年3月退職)
- ^ その起源については諸説あるが、孝謙天皇の時代に初めて行われ、清和天皇以降に恒例化したと考えられている(井原、2012年、P81・183)。
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