五十嵐涼亮 五十嵐涼亮の概要

五十嵐涼亮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 23:05 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
獲得メダル
日本
柔道
ユースオリンピック
2010 シンガポール 90kg級
世界カデ
2009 ブダペスト 90kg級

経歴

柔道は4歳の時に専心館芝崎道場で始めた[1]。小学校5年の時には全国小学生学年別柔道大会45kg超級で5位になった。6年の時には決勝トーナメント1回戦で敗れた[1]国士舘中学へ進むと、2年の時には近代柔道杯で2位になった。3年の時は全国中学校柔道大会の団体戦で3位だったが、マルちゃん杯では優勝した[1]

国士舘高校1年の時に、それまで個人戦での実績はなかったものの、ジュニア合宿に参加するようになってから力を付けていったことが認められて世界カデ90kg級代表に選ばれた。その決勝ではベルギーのトマ・ニキフォロフを内股で破るなどオール一本勝ちで優勝を飾った[2]全国高校選手権の団体戦でも優勝した。2年の時には金鷲旗で優勝した。シンガポールで初開催されたユースオリンピックでは日本選手団全体の主将に選ばれると、90kg級決勝でニキフォロフを内股の有効で破って優勝を果たした[3][4]。なお、ユースオリンピックがあったためにインターハイ団体戦には出場しなかったが、チームは優勝して高校団体3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)を達成した[1]。3年の時には金鷲旗でチームの優勝に大きく貢献すると、インターハイ団体戦でも優勝を飾った[1]

2012年には国士舘大学に進んだ[1]。しかしながら怪我の影響もあり以前ほどの活躍はできず、その後総合格闘技へ転進することとなった。山本"KID"徳郁が主宰するKRAZY BEEの所属となると、2015年にはマーシャルワールドジャパンカップのミドル級で優勝した[5]。2016年にはパンクラスディファ有明大会にウェルター級で出場するも1回戦で敗れた[6]

戦績

柔道

(出典[1]、JudoInside.com)。

プロ総合格闘技

総合格闘技 戦績
1 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
0 0 0 0 0 0 0
1 1 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 阿部大治 1R 0:24 TKO(パンチ) PANCRASE 277
【第22回ネオブラッド・トーナメント ウェルター級 1回戦】
2016年4月24日



「五十嵐涼亮」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五十嵐涼亮」の関連用語

五十嵐涼亮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五十嵐涼亮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五十嵐涼亮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS