乃木坂春香の秘密
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用語
- イノセント・スマイル
- 本編に登場するマンガ雑誌で、代表作には「はにかみトライアングル」や「ノクターン女学院ラクロス部」などが掲載されている。創刊時には些細だが社会現象になった有名な雑誌で、春香がアキバ系になる要因となった本である。白城学園の図書室にも信長の強い要望で入荷されており、それを春香が借りたことで裕人は春香の秘密を知ることになった。
- PTA(ポータブル・トイズ・アドバンス)
- 春香が祐人と秋葉原に初めて行った際に買おうとしていた最新携帯型ゲーム機。春香が欲しかったのは限定版のシルバーモデルで、相当な人気があり買うのを後回しにしていたため売り切れてしまった。原作のイラストではゲームボーイに酷似したデザインである(漫画版ではニンテンドーDSと酷似している)。
- なお、アニメではPDS(ポータブル・ドリーム・ステーション)というゲーム機に変更。
- キャロット・キュロット
- 秋葉原にあるメイド喫茶。メイド店員はネコミミを着用している。興味を持っていた春香が裕人と共に来店した。本来撮影禁止であるが、春香が写真を撮らせてもらおうとメイドに頼み込んだところ、春香に惚れ込んでしまったメイドが店長の許可の上で、店の奥で一緒に写真を撮ることになった。後に、春香の誕生日プレゼントを買いに行くことになった裕人が美夏と一緒に来店し、裕人の顔を覚えていたメイドが美夏にも惚れてしまい、一緒に写真を撮ることになった。
- 聖樹館女学院(せいじゅかんじょがくいん)
- 幼稚園から大学までエスカレータ式に進学するお嬢様学校で、通称「聖女」。春香が中学まで通っていた学校である。
- 四大名家
- 東の乃木坂(のぎざか)、西の天王寺(てんのうじ)、塔ヶ崎(とうがさき)、鹿王院(ろくおういん)の4つの家を指す。
- ハッピースプリング島(ハッピースプリングとう)
- 乃木坂玄冬が娘の春香の17歳の誕生日のためだけに、周囲50 ㎞の領海と共に買い取った赤道近くの元無人島。島主は贈られた春香。島の中心には西洋風の大きな城があるが、これも島の名前と同じく玄冬によるもの。
- 日本から「冬将軍」で2時間15分ぐらいの距離(現地では時差があるため裕人たちが到着した当時の所要時間は1時間程度)。
- レインボウスネイク
- ハッピースプリング島の海域に生息していた幻の巨大魚。体長は10 m近く。その鱗は七色に輝き、特殊なかえしになっている釣針でなければ釣れない。17歳の誕生日にこれを贈られた者は、末永く幸せになれるとの伝説がある。
- 乃木坂王季が孫娘の春香の17歳の誕生日に贈った。原作では料理されたが、アニメ第1期最終回では水槽の中を泳いでいた。
- @ほぉ〜むカフェ
- 秋葉原にある実在のメイド喫茶で、業界でも最大手の会社。クリスマスプレゼントを買うために春香がこの店でアルバイトをすることになり、裕人は美夏たちに連れられ、変装して来店した。
- アニメでは別記の「キャロット・キュロット」に代わり、実名で登場。春香はメイドたちの頼みでメイド服を着用することになり、その恰好で一緒に写真を撮ることになった。
- レッサーパンダの穴
- 乃木坂家メイド隊の養成機関。
- 黄瀬岬(おうせみさき)
- 初日の出の穴場スポット。神社の分社である小さな祠が設置され、縁結びと安産を司る神が祀られている。一緒に初日の出を見たカップルが口づけをすることで結ばれるという言い伝えがある。若き日の玄冬と秋穂もこの場所を訪れている。
- 新春メイド×執事合同親睦会
- 「世界メイド執事連合協会東日本支部(略称WMBO)」というメイドや執事の互助組織が年に一度開催している、全国のメイドと執事を集めて行われるパーティーの名称。本物のメイドと執事のみが参加許可を得ており、仮にそのメイドや執事の主人であろうとその会に参加することは不可能となっている。会場は毎年四大名家で持ち回り制になっている。天王寺家に専属執事として働いた裕人もWMBOに登録されている為、参加許可が得られている。隠し芸披露やビンゴ大会も行われ、ビンゴの景品は全て主人の為にあるような扱いではあるものの、かなり豪華な物が揃っている。
- なお、アニメではパーティー名と組織名が「メイド×執事合同忘年会」と「世界メイド執事連合協会」に変更されている。また、原作では会場が鹿王院家であったのに対し、アニメでは乃木坂家が会場となっている。ちなみにアニメでは葉月の言葉より「第59回[注 5]」とのこと。
- 豊平牧場(とよひらぼくじょう)
- 北海道の厚岸近辺にある牧場で、裕人たちが修学旅行での体験学習で訪問し、そこで一泊することになった。「モ〜モ〜ミルク」の生産で有名で、経営不振の時期もあったが冬華の援助で持ち直している。
- モ〜モ〜ミルク
- 豊平牧場で生産されている、カルシウム含有率が通常の2倍とされている牛乳。「モ〜モ〜・ミルク 天然生乳成分100%」の商品名で販売されており、美夏や冬華のお気に入り。当たりクジで「も〜も〜・がうん」という仔牛柄のガウンが貰える。
注釈
- ^ 本作も出演しているDS用ソフト『電撃学園RPG Cross of Venus』では後半、そのものズバリ「春香の描いたネコ」なる雑魚キャラが登場する。
- ^ 元来は人見知りらしく、裕人にすぐ懐いてしまったことについては春香曰く「非常に珍しい」とのこと[9]。
- ^ 50位から11位までは能力を反映した変動順位制、上位10位は世襲制、さらに上位3位は厳密な審査も必要な特別世襲制。
- ^ 演じた足立友は第8話で「女生徒C」の役で出演しており、大奥の名はEDクレジットでは記載されていない。
- ^ TV放送時では会場の看板には「第95回」と書かれていたが、DVD・Blu-ray版では修正済み。
- ^ 元話は第3巻に収録された第12話。
- ^ 本作の「プロデュース」とは、他作品では「ゼネラルプロデューサー」や「チーフプロデューサー」に当たる、全体を統括する立場。川瀬はビジネス、里見は制作、小山は原作を担当[38]
- ^ ジェネオンエンタテインメント、読売テレビ、アスキー・メディアワークス、読売広告社、クロックワークス、角川モバイル、STUDIO MAUSU
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、読売テレビ、クロックワークス、STUDIO MAUSU、AT-X、博報堂DYメディアパートナーズ
- ^ ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、ワーナー・ホーム・ビデオ、アスキー・メディアワークス、クロックワークス、AT-X、STUDIO MAUSU
- ^ 後番組の『ケメコデラックス!』を10月の第1週(10月6日)から放送させるため、放送最終週には第1部の『RD 潜脳調査室』を休止して2話連続で放送した。
- ^ a b 第1話の冒頭は、作中の時間と現実の時間がシンクロしている(信長のメールより)。
- ^ UHFアニメとしては初めて、名阪地区で日本テレビ系列局での放送となった。
- ^ 2009年4月5日から2009年5月10日まで、日曜 6時00分 - 7時00分に毎週2話ずつ(リピート放送あり)再放送されていた。
- ^ a b 当初はドラマCD(1)が10月24日発売、ドラマCD(2)が11月28日発売の予定だったが、「アニメ最終回の影響でCDジャケットが出来上がらなかった[40]」ため、共に延期となった。
- ^ 本来は里見哲朗が務める予定だったが、インフルエンザになったので岩浪が代理で登場した[41]。
- ^ 後藤麻衣はこの第7話には出演していのだが、ミスによりコメンタリーに出ることとなった。
- ^ 元々は2009年12月・2010年1月配信予定だったが、2度延期された。
- ^ 完全版の発売により現在は配信終了。
出典
- ^ a b 石井ぜんじ / 太田祥暉 / 松浦恵介『ライトノベルの新・潮流 黎明期→2021』スタンダーズ、2022年1月1日、34頁。ISBN 978-4-86636-536-7。
- ^ “シリーズ累計発行部数”. ラノベニュースオンライン 2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『メガミマガジン 2017年9月号』学研プラス、2017年7月29日発売、44頁、ASIN B071FMWJ94
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 『メガミマガジン 2009年12月号』 学習研究社、2009年10月30日発売、143頁、ASIN B002SUI9KS
- ^ “「乃木坂春香の秘密」ラストスパート最終回アフレコ終了”. アニメ!アニメ!. (2008年9月17日) 2024年1月28日閲覧。
- ^ 『このライトノベルがすごい!2006』宝島社、2005年12月10日、39頁。ISBN 4-7966-5012-1。
- ^ 第2巻の第5話より。
- ^ アニメ第1期DVD第3巻スペシャルブックレットより。
- ^ 第1巻。
- ^ アニメ第1期DVD第2巻収録、五十嵐雄策・和田敦・三木一馬によるアニメ第4話のオーディオコメンタリーより。
- ^ 第5巻第18話より。
- ^ 第8巻第30話の記述より。
- ^ アニメ第2期第4巻DVD・Blu-ray初回限定版特典スペシャルブックレットより。
- ^ “乃木坂春香の秘密”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 2”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 3”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 4”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 5”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 6”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 7”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 8”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 9”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 10”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 11”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 12”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 13”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 14”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 15”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 16”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 1(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 2(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 3(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香の秘密 4(漫画)”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂春香ガ全テ”. KADOKAWA. 2022年12月7日閲覧。
- ^ 「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪第11回『乃木坂用語の基礎知識』」。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “乃木坂春香の秘密”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e f “乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪”. allcinema. 2023年6月1日閲覧。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』第40回より。
- ^ 『アニメディア 2009年2月号』学習研究社、2009年2月1日発行、21頁。ASIN B001NYU04I。
- ^ 『乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお!』 第27回での偽まる談。
- ^ アニメ第2期DVD・Blu-ray第1巻収録、岩浪美和・川瀬浩平によるアニメ第1話のオーディオコメンタリーより。
- ^ gs_magazineの2024年1月10日のツイート、2024年2月20日閲覧。
- ^ a b “『乃木坂春香の秘密』より能登麻美子さん演じる乃木坂春香のASMRボイスドラマが配信開始”. ラノベニュースオンライン (2024年1月12日). 2024年2月20日閲覧。
- ^ 『キョウハクDOG's』第1巻あとがきより。
- ^ 伏見つかさ; 小原一哲; 三木一馬(インタビュアー:かーず)「2008年下半期ライトノベル界の話題作 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 伏見つかさ先生インタビュー(前編)」『CloseUp NetTube』、2008年10月17日。 オリジナルの2010年10月28日時点におけるアーカイブ 。2010年7月13日閲覧。
固有名詞の分類
2009年のテレビアニメ |
プリンセスラバー! あにゃまる探偵 キルミンずぅ 乃木坂春香の秘密 ミラクル☆トレイン うみねこのなく頃に |
2008年のテレビアニメ |
レオナルド博士とキリン村のなかまたち ウルトラヴァイオレット 乃木坂春香の秘密 無限の住人 隠の王 |
アニメ作品 の |
のらくろ 乃木坂春香の秘密 ノエイン もうひとりの君へ ののちゃん のたり松太郎 |
読売テレビの深夜アニメ |
GA 芸術科アートデザインクラス 乃木坂春香の秘密 07-GHOST 犬夜叉 エンジェル・ハート |
電撃文庫 |
想いはいつも線香花火 僕の血を吸わないで 乃木坂春香の秘密 半分の月がのぼる空 卒業 〜Graduation〜 |
漫画作品 の |
呪いのシリーズ のんちゃんの手のひら 乃木坂春香の秘密 のりりん のの美捜査中! |
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