丸囲みC 丸囲みCの概要

丸囲みC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 02:41 UTC 版)

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符号位置

大文字のCを丸で囲んだもの (Ⓒ) は、Unicodeでは"U+24B8"に収録されている。UTF-8では"e2 92 b8"とエンコードされる。

小文字のcを丸で囲んだもの (ⓒ) は、Unicodeでは"U+24D2"に収録されている。UTF-8では"e2 93 92"とエンコードされる。

使用例

丸囲みCは、著作権マークとして使用されている。

1947年から1949年にかけて発売された千代田光学(後のミノルタ)のカメラには、レンズに"ⓒ Super Rokkor"のように青いⓒマークが付いているものがあった。これは著作権表示ではなく、反射防止(coated)加工がされていることを示すものだった[1]。他のメーカーのレンズにも同様の意味の刻印があり、例えば、オリンパスズイコーレンズには、赤い"ZUIKO C."という表記があった。

このマークは、第二次世界大戦中に製造されたクルーバー社のプラスチック製の機体認識訓練用模型で広く使用された[2]

日本語の敬称の「ちゃん (Chan)」の意味で丸囲みCが使用されることがある。

関連項目


  1. ^ Kilpatrick, David (2007年). “70 years of Minolta - The 1940s and 1950s”. Photoclub Alpha. 2015年6月7日閲覧。
  2. ^ Collect Air | Friend or Foe? Museum”. collectair.org. 2017年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月16日閲覧。


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