三助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 01:56 UTC 版)
三助(さんすけ)とは、江戸時代中頃から現代における日本の銭湯で働いていた、男性労働者。釜焚きや下足番、また男湯・女湯で入浴客の背中を流すなど、銭湯における直接間接のサービスに従事した。
- ^ a b c d 日本大百科全書 「さんすけ(三助)」 小学館 2017年08月09日閲覧
- ^ 世界大百科事典 第2版「さんすけ(三助)」 日立ソリューションズ・クリエイト 2017年08月11日閲覧
- ^ a b c 中野栄三『入浴・銭湯の歴史』雄山閣出版、1984年、175-178頁
- ^ 下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868-1925』河出書房新社、2000年、400頁。ISBN 4-309-22361-3。
- ^ 三田村鳶魚『江戸の女』青蛙房
- ^ デジタル大辞泉「さんすけ(三助)」 小学館 2017年08月09日閲覧
- ^ 浜野卓也『光明皇后』さ・え・ら書房、1981年 ISBN 978-4-378-02103-4
- ^ 日本大百科全書
- ^ 永六輔1971『極道まんだら』文藝春秋
- ^ a b 【仕事人】日本で唯一の銭湯の流し・橘秀雪さん(71) 江戸っ子の背中見つめて Archived 2010年8月25日, at the Wayback Machine.(産経ニュース)--2009年5月31日
- ^ 【銭湯百景】(1)背中流し「三助」復活の動き『毎日新聞』朝刊2018年1月31日(くらしナビ面)
- ^ みどり湯について&NEWS(2018年2月3日閲覧)
- ^ 施設案内|楽天地天然温泉 楽天地スパ|東京楽天地
- ^ 施設案内|草加健康センター 相模健康センター|東名厚木健康センター
- >> 「三助」を含む用語の索引
- 三助のページへのリンク