ヴィトー・コルレオーネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 09:46 UTC 版)
家族
- カルメラ・コルレオーネ(妻) - モルガナ・キングが演じた。
- サンティーノ・“ソニー”・コルレオーネ(長男) - ジェームズ・カーンが演じた。
- トム・ヘイゲン(非公式の養子) - ロバート・デュヴァルが演じた。
- フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(次男) - ジョン・カザールが演じた。
- マイケル・コルレオーネ(三男) - アル・パチーノが演じた。
- コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ(娘) - タリア・シャイアが演じた。
- フランク・コルレオーネ(孫)
- サンティーノ・コルレオーネ・ジュニア(孫)
- フランチェスカ・コルレオーネ(孫) - キャスリンの双子の姉妹。
- キャスリン・コルレオーネ(孫) - フランチェスカの双子の姉妹。
- ヴィンセント・マンシーニ=コルレオーネ(孫) - アンディ・ガルシアが演じた。
- アンソニー・コルレオーネ(孫) - フランク・ダンブロージョが演じた。
- メアリー・コルレオーネ(孫) - ソフィア・コッポラが演じた。
- ヴィクター・リッジ(孫)
- マイケル・リッジ(孫)
描写と影響
第1作目でヴィトー・コルレオーネを演じたのはマーロン・ブランドである。『ゴッドファーザー PART II』の若き日の彼はロバート・デ・ニーロが演じた。そして2人ともこの役でアカデミー賞(ブランドは主演男優賞、デ・ニーロは助演男優賞)を獲得した。ヴィトー・コルレオーネは1974年以降、2人の俳優が演じその2人共がオスカーを受賞した唯一の映画キャラクターであった。なお、ブランドはオスカーを辞退し、デ・ニーロは授賞式を欠席している。
2019年に『ジョーカー』でホアキン・フェニックスがジョーカー役で主演男優賞を受賞したことにより、2008年に『ダークナイト』でヒース・レジャーが同キャラクター役で受賞した助演男優賞と合わせて、ジョーカーが2人目の複数オスカー受賞キャラクターとなった。
このキャラクターはエンターテイメントにも大きな影響を与えた。マーロン・ブランド自身がコルレオーネのパロディ・キャラを演じた『ドン・サバティーニ』が最も有名である。また、『バットマン: イヤーワン』と『バットマン: ロング・ハロウィーン』に登場するカーマイン・ファルコーニはヴィトー・コルレオーネを少しだけ参考にしている。
脚注
注釈
出典
- ^ “100 Greatest Movie Characters of All Time”. Filmsite.org. 2012年2月27日閲覧。
- ^ “The 100 Greatest Movie Characters| 10. Vito Corleone | Empire”. www. empireonline.com (2006年12月5日). 2012年2月27日閲覧。
- ^ “AFI'S 100 GREATEST MOVIE QUOTES OF ALL TIME” (英語). AFI.com. 2014年7月15日閲覧。
- ^ Puzo, Mario and Coppola, Francis Ford. (1971, 29 March). The Godfather, The Internet Movie Script Database
Don Corleone: What else do you believe in?
(Michael doesn't answer.)
固有名詞の分類
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