ロビー・キーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 15:30 UTC 版)
代表
1998年3月25日の対チェコ戦で、史上最年少記録の17歳でアイルランドA代表デビュー。1999年にワールドユース選手権に出場。2002年日韓W杯では3得点を挙げ、アイルランド代表のベスト16入りに貢献した。特にグループリーグでのドイツ戦ではロスタイムに同点弾を決め、強烈な印象を残した(この時のドイツゴールキーパーは、大会MVPに輝いたオリバー・カーン)。2006年には代表引退したケニー・カニンガムから、アイルランド代表の主将を引き継いだ。現在代表の最多得点記録保持者である。
エピソード
- 側転した後に続けて前転をする独特のゴールセレブレーションを行う[4]。
- 日韓W杯でアイルランド代表として訪日した際、宿泊先の出雲ロイヤルホテルのロビーにてふざけてボールを蹴ったところ、シャンデリアに直撃し破損させてしまった。キーンはすぐさま謝罪し弁償すると申し出たが、大きな損傷ではなかったためか、ホテル側は「シャンデリアにサインをして頂くだけで良い」と咎めなかった[5]。"Sorry"の言葉とキーンのサインが書かれたシャンデリアは日韓W杯後も記念として飾られていたが、2011年現在は既に撤去されており、サイン入りメンバー表やホテル前で撮影された記念写真のみが展示されている[6]。
タイトル
クラブ
- EFLカップ:2007-2008
- MLSカップ:2011, 2012, 2014
- サポーターズ・シールド:2011
代表
- UEFA U-19欧州選手権:1998
個人
- MLSベストイレブン:2012, 2013, 2014, 2015
- メジャーリーグサッカー 最優秀選手賞:2014
- ^ プレミアリーグになってから100ゴール以上を記録しているのは10数名いるが、その顔ぶれはアラン・シアラー、ロビー・ファウラー、アンディ・コール、マイケル・オーウェン、テディ・シェリンガム、ティエリ・アンリ、ウェイン・ルーニーなど錚々たるものである。
- ^ Liverpool complete Keane transfer
- ^ “元アイルランド代表主将・キーンが引退表明 日韓W杯で3ゴール、16強貢献”. スポーツニッポン (2018年11月28日). 2018年11月28日閲覧。
- ^ “That finish and celebration...”. SpursOfficial (2019年3月31日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ “ロビー・キーン”. Qoly コリサカ (2016年). 2019年8月10日閲覧。
- ^ “寄り道 出雲編”. みようのブログ (2011年2月22日). 2011年2月22日閲覧。
固有名詞の分類
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