レイラック滋賀FC 概要

レイラック滋賀FC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 02:17 UTC 版)

概要

草津市で活動していたジュニアユースクラブチーム『FC Mi-O キャットフィッシュ Kusatsu』を源流とする。当時関西サッカーリーグ1部に所属していた佐川急便京都サッカー部2006年に廃部になった際、その受け皿として社会人トップチームを設置し『FC Mi-O びわこ Kusatsu』へと改名。その後2008年MIOびわこ草津2012年にはMIOびわこ滋賀2023年にはレイラック滋賀FCへ改称している。運営会社は株式会社Mi-Oスポーツ。

ホームスタジアムは東近江市布引運動公園陸上競技場であり、2013年のJリーグ準加盟申請時にも同競技場をホームスタジアムとして申請している(詳細は#ホームスタジアムを参照)。

現在のクラブ名の『レイラック』とは、スペイン語で“王”を意味する『レイ(rei)』とフランス語で“湖”を意味する『ラック(lac)』を合わせた造語である[1]。また、日本のトップクラブを目指すレイラック滋賀FCは滋賀県のシンボルでもある琵琶湖(レイク)に宿るパワーで幸運(ラック)を掴み取るという願いも込められている[1]。クラブカラーは琵琶湖をイメージした淡い青と紫で、エンブレムは躍動感とスピード感をコンセプトに、王(Rei)のR、競走馬、クラブ名の3要素を蹄鉄で囲んだものとなり、クラブの躍動を表したものとなっている。

2022年シーズンまでの旧クラブ名の『MIO』とは近江の逆さ読みの意味と、イタリア語で“みんなの”、“愛すべき”という意味を持つ[2]。クラブカラーは自然をイメージしたグリーンと、“母なる湖”琵琶湖をイメージしたブルーの2色[2]。エンブレムはクラブ名の「MIO」の下に琵琶湖の特産でもあり、ジュニアユースクラブ時代に愛称としていたナマズ(英語名:Catfish)を描き、上部には創設年の1995年を表している。マスコットキャラクターはナマズをモチーフにした『MIONARI(みおなり)』[3]


  1. ^ a b c d クラブ名称変更のお知らせ』(プレスリリース)レイラック滋賀FC、2023年2月1日https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/old-317992023年2月4日閲覧 
  2. ^ a b クラブ概要”. FC Mi-O. 2007年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月11日閲覧。
  3. ^ 公式マスコットキャラクター名決定のお知らせ』(プレスリリース)MIOびわこ滋賀、2017年7月10日https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/old-128402023年7月11日閲覧 
  4. ^ リーグ準加盟申請 書類提出のお知らせ』(プレスリリース)MIOびわこ滋賀、2013年6月29日。 オリジナルの2013年8月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130817203959/http://www.fcmi-o.com/page.html?submenuKey=1155013508806&id=1372478391834&mode=view2023年7月11日閲覧 
  5. ^ 「Jリーグ準加盟」審査結果について』(プレスリリース)MIOびわこ滋賀、2013年9月17日。 オリジナルの2013年10月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20131020163545/http://www.fcmi-o.com/page.html?submenuKey=1155013508806&id=1379422270731&mode=view2023年7月11日閲覧 
  6. ^ 大槻 紘士 監督 解任のお知らせ』(プレスリリース)MIOびわこ滋賀、2022年9月27日https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/old-308602023年7月11日閲覧 
  7. ^ レイラック滋賀FCは2026年滋賀県初のJリーグ昇格を果たします!”. 居原田麗オフィシャルブログ「女医R~そんな女の独り言~」 (2023年2月2日). 2023年7月11日閲覧。
  8. ^ “MIOびわこ滋賀が「レイラック滋賀」に改名!意味は「王と湖」。『3年でJ昇格』を目指すワケ”. Qoly. (2023年2月1日). https://qoly.jp/2023/02/01/n1orwkhy-kgn-1 2023年2月4日閲覧。 
  9. ^ “MIOから「レイラック滋賀FC」”. びわ湖放送. (2023年2月1日). オリジナルの2023年2月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230204010556/https://nordot.app/993446682691502080 2023年2月4日閲覧。 
  10. ^ 彦根市とのホームタウン協定締結のお知らせ』(プレスリリース)レイラック滋賀FC、2023年5月19日https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clhtxjfsf0000mf0q9rb01i5q2023年7月11日閲覧 
  11. ^ “彦根市とサッカーJFLの「レイラック滋賀FC」が連携協定”. NHK大津放送局. (2023年5月22日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230522/2060013300.html 2023年7月11日閲覧。 
  12. ^ 2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年9月26日https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26408/2023年11月5日閲覧 
  13. ^ Jリーグ入会審査(J3)結果について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年10月24日https://www.jleague.jp/news/article/26284/2023年11月5日閲覧 
  14. ^ 2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2023年11月28日https://www.jleague.jp/news/article/26568/2023年11月28日閲覧 
  15. ^ 平和堂HATOスタジアム 仮設照明塔 照明照度実測検査実施に関するお知らせ』(プレスリリース)レイラック滋賀FC、2023年11月25日https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clp8ii74u0000l81xmzz08y1o2023年11月27日閲覧 
  16. ^ "2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)" (Press release). 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ). 28 November 2023. 2023年11月28日閲覧
  17. ^ J参入へ「レイラック滋賀」、スタジアム照明設備改善へCF実施(産経新聞)
  18. ^ 平和堂HATOスタジアム 仮設照明塔 照明照度実測検査実施に関するお知らせ
  19. ^ a b c d 無観客試合を除く
  20. ^ “滋賀の2クラブ、Jリーグ目指し一本化へ MIOとレイジェンド”. 京都新聞. (2015年5月2日). オリジナルの2015年5月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150505062413/https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150502000012 2023年7月11日閲覧。 
  21. ^ “MIOびわこ滋賀とレイジェンド滋賀の合併が破談”. soccer now. (2015年9月2日). オリジナルの2015年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150904185103/http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/jfl/2015/0902/125718/ 2023年7月11日閲覧。 





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