レイモンド・カーヴァー
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作品
作品集
タイトル | 出版年月日 | 出版社 | 内容 | 日本語版 |
---|---|---|---|---|
Near Klamath | 1968年 | サクラメント州立大学 イングリッシュクラブ |
詩集 | |
Winter Insomnia | 1970年4月 | カヤック・プレス | 詩集 | |
At Night the Salmon Move[注 3] | 1976年2月 | キャプラ・プレス | 詩集 | |
頼むから静かにしてくれ Will You Please Be Quiet, Please? |
1976年3月9日 | マグロー・ヒル社 | 小説 | 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 1 頼むから静かにしてくれ』 (中央公論社、1991年2月20日) |
怒りの季節 Furious Seasons and Other Stories |
1977年11月 | キャプラ・プレス | 小説 | |
愛について語るときに我々の語ること What We Talk About When We Talk About Love |
1981年4月20日 | クノップフ社 | 小説 | 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 2 愛について語るときに我々の語ること』 (中央公論社、1990年8月20日) |
ファイアズ (炎) Fires: Essays, Poems, Stories |
1983年4月14日 | キャプラ・プレス | エッセイ 詩集 小説 |
『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 4 ファイアズ(炎)』 (中央公論社、1992年9月20日) |
大聖堂 Cathedral |
1983年9月15日 | クノップフ社 | 小説 | 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 3 大聖堂』 (中央公論社、1990年5月20日) |
水と水とが出会うところ Where Water Comes Together with Other Water |
1985年5月1日 | ランダムハウス | 詩集 | 『水の出会うところ : レイモンド・カーヴァー詩集』 (論創社、1989年9月、黒田絵美子訳) |
『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 5 水と水とが出会うところ/ウルトラマリン』 (中央公論社、1997年9月25日) | ||||
ウルトラマリン Ultramarine |
1986年11月7日 | ランダムハウス | 詩集 | 『海の向こうから : レイモンド・カーヴァー詩集』 (論創社、1990年7月、黒田絵美子訳) |
『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 5 水と水とが出会うところ/ウルトラマリン』 (中央公論社、1997年9月25日) | ||||
象 Elephant and Other Stories |
1988年8月4日 | コリンズ・ハーヴィル社 | 小説 | 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 6 象/滝への新しい小径』 (中央公論社、1994年3月7日) |
滝への新しい小径 A New Path to the Waterfall |
1989年6月15日 | アトランティック・ マンスリー・プレス |
詩集 | 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 6 象/滝への新しい小径』 (中央公論社、1994年3月7日) |
編集版
タイトル | 出版年月日 | 出版社 | 内容 | 日本語版 |
---|---|---|---|---|
Where I'm Calling From: New and Selected Stories[注 2] | 1988年5月 | アトランティック・ マンスリー・プレス |
小説 | |
英雄を謳うまい No Heroics, Please: Uncollected Writings |
1992年6月9日 | ヴィンテージ・ブックス | 小説 詩集 エッセイ 書評 |
『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 7 英雄を謳うまい』 (中央公論新社、2002年7月7日) |
Short Cuts: Selected Stories[注 4] | 1993年9月14日 | ヴィンテージ・ブックス | 小説 詩 |
|
All of Us: The Collected Poems | 1998年 | クノップフ社 | 詩集 | |
必要になったら電話をかけて Call If You Need Me: The Uncollected Fiction and Other Prose |
2001年1月9日 | ヴィンテージ・ブックス | 小説 エッセイ ほか |
『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 8 必要になったら電話をかけて』 (中央公論新社、2004年7月25日)[注 5] |
ビギナーズ Beginners |
2009年11月1日 | ジョナサン・ケープ | 小説 | 『ビギナーズ』 (中央公論新社、2010年3月30日) |
その他
- 『Dostoevsky: A Screenplay』(キャプラ・プレス、1985年12月)
- 『Carver Country: The World of Raymond Carver』(チャールズ・スクリブナーズ・サンズ、1990年9月7日)
- ボブ・エーデルマンの写真集。カーヴァーの小説やエッセイの一節、詩、未発表の手紙などが写真と交互に掲載されている。日本語版として『カーヴァー・カントリー』(中央公論社、1994年10月7日、村上春樹・訳)がある。
注釈
- ^ 宮本美智子はこの番組のビデオを編集者のゲイリー・フィスケットジョンと彼の妻と三人で見、その内容をエッセイに綴っている[3]。
- ^ a b 本国で1988年5月に出版された精選作品集『Where I'm Calling From: New and Selected Stories』と、村上春樹が独自に編んだ1983年の『ぼくが電話をかけている場所』は別のものである。
- ^ 本国で1976年に出版された詩集『At Night the Salmon Move』と、村上が独自に編んだ1985年の『夜になると鮭は‥‥』は別のものである。
- ^ ロバート・アルトマンの映画『ショート・カッツ』の公開にあわせて出版された選集。元になったとされる9つの短編と1編の詩が収録されている。
- ^ 『Call If You Need Me: The Uncollected Fiction and Other Prose』は短編5編と『英雄を謳うまい』に収録された散文と『ファイアズ (炎)』に収録されたエッセイで構成されているが、日本の全集版はエッセイのかわりにインタビューや年譜が載っている。
- ^ マイケル・チミノはプロデューサーのカルロ・ポンティの後援を得て、ドストエフスキーの生涯についての映画を作ろうとしていた。ところが脚本の出来が悪かったために、1982年9月初め[6]、チミノは『愛について語るときに我々の語ること』の著者ならとカーヴァーに書き直しを依頼した。カーヴァーとテスは新たに脚本を書き上げたが、映画は実現しなかった[7]。
出典
- ^ キャロル・スクレナカ 著、星野真理 訳『レイモンド・カーヴァー 作家としての人生』中央公論新社、2013年7月10日、512頁。
- ^ ERRAND BY RAYMOND CARVER, June 1, 1987The New Yorker
- ^ 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 4 大聖堂』中央公論社、1990年5月20日。付録の宮本美智子のエッセイ「カーヴァーとサーモンと」より。
- ^ レイモンド・カーヴァー 『Carver's Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選』中公文庫、350-351頁。あとがきより。
- ^ 新元良一『翻訳文学ブックカフェ』本の雑誌社、2004年9月10日、250頁。
- ^ 『THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 7 英雄を謳うまい』中央公論新社、2002年7月7日、193頁。エッセイ「『ドストエフスキー』のシナリオについて」より。
- ^ キャロル・スクレナカ 『レイモンド・カーヴァー 作家としての人生』前掲書、585-586頁。
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の小説家 |
ソール・ベロー レベッカ・ブラウン レイモンド・カーヴァー リチャード・ブローティガン ヘンリー・ダーガー |
アメリカ合衆国の詩人 |
ガートルード・スタイン クレイグ・アーノルド レイモンド・カーヴァー リチャード・ブローティガン サダキチ・ハートマン |
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