ユヒ5世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/15 15:54 UTC 版)
ユヒ5世ムシンガ Yuhi V Musinga | |
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ルワンダ王 | |
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在位 | 1896年 - 1931年 |
出生 |
1883年 |
死去 |
1944年1月13日 ベルギー領コンゴ |
子女 |
ムタラ3世 キゲリ5世 |
父親 | キゲリ4世 |
生涯
即位時は10代前半と幼かった。即位後すぐの1899年にドイツ領東アフリカに組み込まれる[1]。ドイツ軍の力を借り王権を強化した[1]が、第一次世界大戦でドイツが敗北すると1916年にベルギーにより占領、1919年に委任統治領とされ、人頭税導入に伴い反乱が拡大する。1923年にはベルギーの支援を受けフツの小王国を服属させる。統治力に対する評価と、カトリック洗礼拒否のために[要出典]、1931年11月12日ベルギー統治政府により退位させられる。長男ムタラ3世、末子キゲリ5世が王位継承。
脚註
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- ^ a b 武内進一「ルワンダ史年表」『現代アフリカの紛争を理解するために Archived 2006年1月12日, at the Wayback Machine.』第6章 pp.261-316. アジア経済研究所 1998年
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