ヤーキーズ・ドットソンの法則 ヤーキーズ・ドットソンの法則の概要

ヤーキーズ・ドットソンの法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 09:06 UTC 版)

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日本においてドットソンと読まれることが多いが、実際の読みは「ダァードソン」が近い[1]

概要

ソーンダイクやポストマンの実験により、学習作業等を行う際、罰を与えられたグループの方が、罰を与えなかったグループよりも作業効率が高いということが明らかにされた。

ネズミを用いた実験で、「動機づけには、罰やストレスなどの不快なものが一定量あったほうが、効率が上昇する」という法則が判明した。もっとも、動機づけの強さ(覚醒レベル、緊張感の度合い)が最適水準の一定量を超えると、逆に学習効果が低下する傾向がある。一般に、覚醒レベルが高くなるに従ってほぼ比例的に効率(パフォーマンス)は増すが、最適なレベルを超えて強い緊張を強いられる状態になると、かえってパフォーマンスは低下するのだ。すなわち、覚醒レベルとパフォーマンスには逆U字型の関数関係が成立する。

また、この「最適な覚醒レベル」は、同一個人に対しても、行為の難易度や与えられる作業の段階によって変化する。やり慣れた単純作業(白黒の色の弁別など)では 比較的強い罰が効果的であり、慣れない複雑かつ困難な作業では 比較的軽い罰が最も効果的であるという結果も出ている。

参考文献

関連項目




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