解説
アルバムのクレジットでは、デラニー・ブラムレットとボニー・ブラムレットを含めると16人のミュージシャンの名前が記載されているが、それ以外にジョー・コッカーもレコーディングに参加しており[3][4]、また、エリック・クラプトンやスティーヴン・スティルスも参加したといわれる[3]。「カム・オン・イン・マイ・キッチン」はPayne作とクレジットされているがロバート・ジョンソンのカヴァーで[3]、この曲とトラッド・ソングの「フィーリング・バッド」は、前スタジオ・アルバム『デラニーよりボニーへ』(1970年)でもメドレーの一部として取り上げられていた[5]。ボニー・ブラムレットは、本作のクレジットにおいて「私がこのセッションで感じたことの半分でも、誰かがこのアルバムから感じてくれれば嬉しい」というメッセージを寄せている。
本作からは「愛の歌は永遠に」がシングル・ヒットしており、デラニー&ボニーのシングルとしては最高位の全米13位に達した[1]。ニュー・シーカーズ(英語版)は、1971年にこの曲のカヴァーをシングルとして発表しており[6]、ニュー・シーカーズのヴァージョンは全英シングルチャートで5週連続2位という大ヒットを記録した[7]。
収録曲
- ソウルは死なず "Where the Soul Never Dies" (Traditional) – 3:24
- ウィル・ザ・サークル・ビー・アンブロークン "Will the Circle Be Unbroken" (Traditional) – 2:42
- ロック・オブ・エイジ "Rock of Ages" (Traditional) – 2:17
- ロング・ロード・アヘッド "Long Road Ahead" (Delaney Bramlett, Bonnie Bramlett, Carl Radle) – 3:25
- 色あせた恋 "Faded Love" (Bob Willis, Johnnie Wills) – 4:03
- トーキン・アバウト・ジーザス "Talkin' about Jesus" (Traditional) – 6:51
- カム・オン・イン・マイ・キッチン "Come on in My Kitchen" (Payne) – 2:41
- ドント・ディシーヴ・ミー "Don't Deceive Me (Please Don't Go)" (Chuck Willis) – 3:54
- 愛の歌は永遠に "Never Ending Song of Love" (D. Bramlett) – 3:20
- シング・マイ・ウェイ・ホーム "Sing My Way Home" (D. Bramlett) – 4:02
- フィーリング・バッド "Goin' Down the Road Feelin' Bad" (Traditional) – 5:12
- ロング・ウェイ・フロム・ホーム "Lonesome and a Long Way from Home" (D. Bramlett, B. Bramlett, Leon Russell) – 3:55
参加ミュージシャン
デラニー&ボニー |
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スタジオ・アルバム |
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ライヴ・アルバム |
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コンピレーション・アルバム |
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主な楽曲 |
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関連項目 |
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