マルコ・アメリア マルコ・アメリアの概要

マルコ・アメリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 04:31 UTC 版)

マルコ・アメリア
名前
ラテン文字 Marco Amelia
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1982-04-02) 1982年4月2日(40歳)
出身地 フラスカーティ
身長 190cm
体重 90kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2000-2001 ローマ
2001-2008 リヴォルノ 167 (1)
2003-2004 レッチェ (loan) 13 (0)
2004 パルマ (loan) 0 (0)
2008-2009 パレルモ 34 (0)
2009-2011 ジェノア 30 (0)
2010-2014 ミラン 29 (0)
2014 ロッカ・プリオーラ 1 (0)
2015 ペルージャ 1 (0)
2015 A.S. Lupa Castelli Romani 2 (0)
2015-2016 チェルシー 0 (0)
2017 ヴィチェンツァ 4 (0)
代表歴2
1998 イタリア U-15 12 (0)
1998-1999 イタリア U-16 5 (0)
2000-2001 イタリア U-18 3 (0)
2002-2004 イタリア U-21 19 (0)
2005-2009 イタリア 9 (0)
獲得メダル
男子競技サッカー
2004 男子競技サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2017年9月25日現在。
2. 2016年1月10日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴

ASローマのユース出身。2000年にトップ昇格を果たすがフランチェスコ・アントニオーリの前に出番はなく、2001年にASリヴォルノ・カルチョにレンタル移籍。この年は1試合しか出場できなかったものの、シーズン終了後に完全移籍した。2002-03シーズンはレギュラーを掴み35試合に出場した。その後USレッチェパルマFCへのレンタル移籍を経て、2004年にリヴォルノ復帰。復帰後は正GKに定着し、ビッグクラブからも注目を集めるようになる。

2008年6月5日、リヴォルノのセリエB降格に伴い、パレルモへ移籍。パレルモでも正GKとして活躍した。2009年8月5日、ルビーニョとのトレードでジェノアCFCへ移籍した。ジェノアでも引き続き正GKを務めた。

2010年6月23日、ジーダが退団したACミランにレンタル移籍した。ジーダがつけていた背番号1番を与えられ、当初はレギュラー候補と目されていたが、クリスティアン・アッビアーティが予想以上の好パフォーマンスを披露したためローマ時代以来となる控えに甘んじた。ミランは7季ぶりにスクデットを獲得したものの、出場は4試合にとどまり試合でも失点を重ね低調な出来に終始した。

2011年6月14日、ミランへ完全移籍。

2013-14シーズン終了後にミランを退団。2014年10月、イタリア6部のロッカ・プリオーラへ選手兼役員として加入[1]

2015年10月、正GKのティボ・クルトゥワが負傷したチェルシーFCに加入。

2017年2月27日、セリエBのヴィチェンツァ・カルチョに6か月の契約で加入した。

代表歴

イタリア代表としては、U-15代表から各世代で選出されている。U-21代表を経て、2005年11月16日に行われた親善試合のコートジボワール戦でフル代表デビューした。ワールドカップ・ドイツ大会では出場機会こそなかったものの、優勝メンバーの1人となった。

その後、EURO2008では予選から本大会に至るまでジャンルイジ・ブッフォンに次ぐ第2GKを務めた。しかしFIFAコンフェデレーションズカップ2009以降は代表から遠ざかるようになり、2010年の南アフリカW杯のメンバーに落選。それ以降はサルヴァトーレ・シリグ等の台頭もあってさらに厳しい立場となっている。


  1. ^ 元ミランGKアメリア、伊6部で選手兼役員に…W杯制覇経験の32歳”. Soccer King (2014年10月23日). 2014年10月23日閲覧。


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