ボンバーガール (ゲーム) キャラクター

ボンバーガール (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 13:27 UTC 版)

キャラクター

プレイアブルキャラクターは「ボンバーガール」と呼ばれている。ゲストキャラ(コナミの他作品から登場するキャラ)を含めた全員に共通する特徴として、導火線など各キャラをモチーフにした尻尾が生えており、メインビジュアルではそこから火花が飛び散っている。

初期状態で使用可能なのはシロ、モモコ、エメラ、オレンの4人のみで、パプルは初回プレイからのスタンプを完成させることで解禁され、それ以外はバトル終了後のボンバーガチャで当たれば使用可能になる(ロケテストで使用可能にした場合は製品版に引き継がれた)。現在はパプル解禁スタンプの途中で各ロール別のキャラ確定ガチャによりキャラが最低4回確定で当たるため、実質プレイアブルキャラは最低9名で開始となる。

各ボンバーガールには所属事務所のような意味合いの「ブランド」が設定されており、各ブランドによって所属ボンバーガールのモチーフが存在している。各ブランドの特徴は以下の通り。

  • アカデミア  「どんなマスターにも安心のボンバーガールを」と掲げた、間口広く安心の品質をというあったかいブランド。モチーフは学園。
  • ドルプロ  モチーフはアイドル。キラキラしたガールが多く所属している。
  • TAF  正式名称は「TACTICAL ASSAULT FORCE」(タクティカル アサルト フォース)。モチーフはミリタリー。
  • sciensynaps  読みは「サイエンシナプス」。モチーフはSFメカ。
  • Sanctuary  読みは「サンクチュアリ」。落ち着いた印象のブランド。モチーフは神々しさ。
  • 東曄堂  読みは「とうようどう」。モチーフは和風やレトロ。老舗のブランドでもある。
  • UNKNOWNS.inc  読みは「アンノウンズ」。モチーフは未知の生物。妖怪娘やモンスター娘などの人外キャラが所属している。
  • 573ファクトリー  ゲストキャラクターが所属しているブランド。

誕生日は初期キャラクターは稼働開始後、稼働後に追加されている新キャラクターは正式発表と同時に公表されている。過去にゲストキャラクターの誕生日は原作(ゲスト側のゲーム)にて既に設定されているキャラも含めボンバーガール内では公表されていなかったが、2024年のグリムアロエの誕生日イベントを機にゲストキャラクターの誕生日も公表されている。(詩織を除く)

ボマー

攻撃役。ボムを多数設置でき豊富なボムスキルでソフトブロックの破壊と高威力のボムで施設破壊に長ける。一方攻撃手段は原則ボムしかない為相手ガール、相手サポーターを倒すのは苦手。またブロック破壊が得意な特性上防衛能力は皆無で参加しても逆に味方後衛を妨害しやすい。

そのため原則自チームが不利でも防衛には一切参加せず常に侵攻路を塞ぐブロックや施設を壊しながら道を切り開き、最終的にはベース爆破へ導くことが定石となる。

シロ(声:東山奈央) ブランド:アカデミア 誕生日:4月6日
白と青を基調としたセーラー服を着たボンバーガール。ボンバーマンシリーズの主人公である「白ボンバーマン(白ボン)」をモチーフにしたキャラクターで、髪飾りやボンボリをモチーフにしたサイドテールなど白ボンの意匠が見られる。ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると、名前の部分に『ツロ』と書く程「シ」を「ツ」と書いてしまう書き癖がある。
これまでのボンバーマンに近い感覚で操作できるとっつきやすさを持つ一方、ソフトブロック破壊力の高さと豊富なバリエーションを持ったスキルを持つため奥深さも持つ。
クロ(声:高橋李依) ブランド:アカデミア 誕生日:9月6日
黒いブレザーを着たボンバーガール。「黒ボンバーマン(黒ボン)」をモチーフにしたキャラクターで、髪飾りやボンボリをモチーフにしたサイドテールなど黒ボンの意匠が見られる。料理を作るのと食べるのが大好きなため、大食いかつ食い意地が張っている。好物はキムチカルビ丼。彼女の書く字は悪筆。
威力に特化しているため施設破壊力が高く、一発逆転力が強い一方ソフトブロック破壊はボマー内ではやや苦手な特性を持つ。
藤崎詩織(声:金月真美) ブランド:573ファクトリー 誕生日:未公表[7]
モチーフは『ときめきメモリアル』のメインヒロイン。「詩織をモチーフにしたボンバーガール」なので厳密には詩織本人ではないが、声は詩織役の金月真美が演じている。また、原作での詩織の清楚なイメージを壊さないように彼女が撃破された時に表示される一枚絵は服の破れが控えめになっている。
他のボマーと違い一発で大火力のボムスキルが無い一方、自身と味方1人に一定時間完全無敵を付与出来るスキルを持つ。また、詩織のボムスキルは使う度に性能が上がるが、自身が撃破されると性能が落ちる特性がある為、味方前衛と足並みを揃えかつ相手陣地でいかに長時間生き延びることが重要になる。
グレイ(声:大和田仁美) ブランド:アカデミア 誕生日:1月8日
2019/3/20から追加されたキャラ。灰色のジャンパーを着たボンバーガール。ボンバーマンシリーズに登場する「MAX(マックス)」[8]をモチーフにしたキャラクターで、髪飾りなどにマックスの意匠が見られる。
全般的にはシロとクロの中間の特性を持つが、彼女固有の能力として電撃を伴うボムスキルはハードブロックの向こうに存在する相手やブロックを攻撃することが出来る。一方、ボムを動かすスキルは覚えないため、ボムによる隘路の封鎖を崩すのは苦手でかつボムに囲まれると脱出する術に乏しい。
シロン(声:金田朋子)  ブランド:アカデミア 誕生日:5月5日
2020/7/30から追加されたキャラ。2002年10月から翌年9月までテレビ東京系列で放送されたアニメ『ボンバーマンジェッターズ』の主人公「シロボン」をモチーフとしたキャラクターで、髪飾りなどにシロボンの意匠が見られ、担当声優もモチーフ元と同じ。シロの妹という設定だが、シロのモチーフ元である「白ボンバーマン」とシロンのモチーフ元である「シロボン」の間には世界観上の関連はない[9]。ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると名前の部分に『ツロソ』と書く程、姉同様「シ」を「ツ」と書いてしまう他、「ン」を「ソ」と書いてしまう書き癖がある。
ボマー内ではソフトブロック破壊に特化した性能を持っており、バトル序盤でマップ進行に大きく貢献出来る。一方、火力はボマー内では控えめ。
プラチナ(声:ファイルーズあい)  ブランド:アカデミア 誕生日:7月8日
『レインボー』(2022/7/13)から追加されたキャラ。黄色と白を基調としたセーラ服を着たボンバーガール。『爆ボンバーマン』の味方キャラであり、真のラスボスである「シリウス」をモチーフにしたキャラクターで、髪飾りなどにシリウスの意匠が見られる。オレン曰くエメラ達戦闘用アンドロイドの生みの親であり、彼女達を使って大事件を起こしたようだが真相は不明。クロ以上のかなりの悪筆であり、ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると名前の部分に『ペラチメ』としか見えない位に壊滅的。
ボマーの中では爆風上昇の限界値が少し低い代わりに速度上昇の限界値が少し高い。スキルには誘爆されない限り任意で爆破可能なボンバーマンシリーズお馴染みのリモコンボムを持つ。また、彼女の大火力ボムスキルは前方範囲にレーザー状の爆風を発生させる特徴がある。一方詩織、グレイ同様現時点でボムを動かすスキルは覚えない。
ダァク(声:古賀葵)  ブランド:アカデミア 誕生日:2月2日
『レインボー』(2024/4/25)から追加されたキャラ。『爆ボンバーマン2』のボスキャラの「ベルゼバル」をモチーフにしたキャラクター[10]で、髪飾りなどにベルゼバルの意匠が見られる。家宝の闇のエレメンタルを持ち、使い魔のラビデルを連れている。シロンと勝負するため宇宙からはるばると地球にやって来た、自称暗黒最強ボンバーガール。単語に何かと「暗黒」を付けたり、「ダーックックックッ」と高笑いするためやや中二病だが、バカと言われると癇癪を起こす。上記の通り、シロンに対して異常なまでのライバル心を抱くが、ダァクのモチーフ元である「ベルゼバル」とシロンのモチーフ元である「シロボン」の間には世界観上の関連はない。
ダァクのスキルと特性はクロとシロンの能力が混ざった性能をしている。彼女の大火力ボムはクロの大火力ボムに次ぐ威力かつ、相手プレイヤーに爆風を当てると残り体力に関わらず即死させる特徴がある。しかし、ボマーの大火力ボムスキルの中ではチャージ時間が一番長い欠点がある。また、目の前のボムやソフトブロックを消すスキル、闇のエレメンタルによるパワーアップスキル発動の瞬間に発生する無敵時間があるのでボマーの中では敵陣に侵略しやすい特徴がある。

アタッカー

攻撃役。足が速く(セピアを除く)相手や施設を直接攻撃できるスキルが豊富な切り込み役。サポーターの除去も得意なためゲートを壊してしまえばベース侵入もスムーズに行いやすい。一方、体力は低く(セピアを除く)、ボムの性能は低めでソフトブロック破壊は苦手。

ボマーと違い直接攻撃スキルがあるため攻めてきた相手を倒すこともできるが、ボマー同様原則不利状況でも相手陣地へ侵攻するのが定石。切り込み役として機動力の高さと攻撃スキルの無敵時間を駆使し、立ち回りで如何に長時間相手陣地を侵略し続け撤退させられないかがポイントとなる。

オレン(声:中村桜) ブランド:TAF 誕生日:4月14日
オレンジ色の迷彩柄のヘソ出しルックに身を包んだボンバーガール。右目にアイパッチをしている。オリーヴの登場により、元魂斗羅という過去が明らかになった。
デフォルトキャラとしてはややクセはあるものの、ブロックやボムを飛び越したりすり抜けて攻撃するスキルを持つため速攻力が高い。また自分自身のHPを回復するスキルを持つため、HPの少なさの割には立ち回りによっては長く敵地を侵略し続けることも可能。
ウルシ(声:加藤英美里) ブランド:東曄堂 誕生日:11月13日
紅白の和服を着て目を仮面で隠している忍者のような風貌のボンバーガールで、義賊「怪盗ねずみ小僧」として世間を騒がしている。ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると、名前の部分に「漆」と書かれている。
スキルで姿を完全に隠して移動が可能で時間経過かボム設置またはスキル使用、攻撃を受けると解除される。ボマーのような一発で大きいダメージは与えられないが、攻撃回数で施設に大きいダメージを与えることができるのも強み。
セピア・ベルモンド(セピア)(声:佐藤聡美) ブランド:Sanctuary 誕生日:6月12日
2018/12/27から追加されたキャラ。『悪魔城ドラキュラ』シリーズをモチーフとしたキャラクターで、ベルモンド家の血を引くボンバーガール。
ベルモンド家伝統の鞭や手持ちのチェーンソーによる直接攻撃のリーチと対キャラの攻撃力に長ける。また、アタッカーとしては例外的に足は遅めだが体力は高いため他のアタッカーより強引な攻めがやりやすい。
アサギ(声:長江里加) ブランド:東曄堂 誕生日:6月23日
2019/12/25から追加されたキャラ。名前や外観の通り新選組をモチーフにしており、髪の毛は浅葱色でボブカットの後ろ髪の先端が白になったダンダラ模様になっている。狼の尻尾と耳を持つ壬生狼族のボンバーガール。魔剣「大念動波剣」(『月風魔伝』に登場する剣と同じ名称)を操る正義感の強い警察官。元・神撰組三番隊組長。ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると、名前の部分に「浅葱」と書かれている。
スキルを相手に当てるとHP吸収ができるが、回復に若干時間差がある。
テッカ(声:種﨑敦美) ブランド:東曄堂 誕生日:12月1日
2021/12/23から追加されたキャラ。『究極戦隊ダダンダーン』をモチーフとしたキャラクターで、同作品に登場する小鉄とアンの娘。両親のあまりにも正義に拘りすぎた育成から反抗期になり、レディースチーム「打弾団(だだんだん)」の総長になる程の不良。『X』(旧Twitter)で公開されているテッカの設定資料では、名前は漢字表記だと「鉄火」と書かれている。
スキルは相手を吹き飛ばすものに特化している。また、テッカ自身の格闘術は父親譲りなので『究極戦隊ダダンダーン』での小鉄の必殺技の1つである『衝天砲』がテッカのスキルとして実装されている。
チグサ(声:新井里美) ブランド:東曄堂 誕生日:1月10日
『レインボー』(2023/2/16)から追加されたキャラ。アサギの同僚警察官の1人で元・神撰組二番隊組長。アサギを含む同僚警察官の中では唯一の人間。元々は『X』(旧Twitter)で公開されている公式漫画に登場する「企んでそう子(仮)」という名のキャラクターだったが、プレイアブル化と共に正式名称が公開された。ドレスアップパーツのスクール水着や体操着を着せると、名前の部分に「千草」と書かれている。
スキルや特性はほぼアサギに準じるがこちらは最後にスキルの攻撃を与えた相手チームのプレイヤー1人にHPが徐々に減少してしまう呪いを付与する効果がある。この呪いは撃破されるか帰還するか別のプレイヤーに呪いが移るまで解除されない。
最愛チアモ(声:川口莉奈) ブランド:573ファクトリー 誕生日:10月10日
『レインボー』(2023/11/30)から追加されたキャラ。モチーフは『チェイスチェイスジョーカーズ』(CCJ)のプレイアブルキャラの1人。原作のCCJ同様、『センセ』(プレイヤー)に一目惚れをした事が切っ掛けでボンバーバトルに参加している。恋した相手に依存したり、自分の恋路を邪魔をする者は容赦はしないヤンデレな性格。チグサ曰く「史上最悪の暗殺一家、最愛家の三女チアモ」[11]との事だが詳細は不明。
スキルは前に進みながら攻撃するものに特化している。また、アタッカーの攻撃スキルでソフトブロックを破壊出来るスキルを持っている。しかし、他のアタッカー比べるとスキルの威力が総じて低めな事やスキルの手数が少ない為、ゲート等の施設破壊が苦手。

シューター

防衛役。離れた地点やブロックを挟んだ敵を狙撃するスキルを持っている。障害物を無視して攻撃できる半面、後述の特性上前線に立つのには向いておらず、すべての射撃スキルは施設に当てるとダメージが半減するため原則後方に控えて攻め込んできた相手を倒すために使用する。体力と走力は低めでボムは火力が強く設置個数は少なめ。

エメラ(声:日笠陽子) ブランド:sciensynaps 誕生日:5月24日
エメラルドグリーンのボディーをした戦闘用アンドロイドのボンバーガール。メイド用にカスタマイズされ、エプロンをしている。髪の部分に「04」と書かれている。
尖った部分は少ないが連射、射程重視、高火力射撃による援護とそれぞれを使い分けられかつ弾の発射にも癖が少ないため使いやすく、オールラウンダー的な特性を持つ。
パプル(声:藤田茜) ブランド:Sanctuary 誕生日:10月4日
紫と白のボーダーの服を着た堕天使のボンバーガール。左目が赤、右目が青のオッドアイになっている。イラストにはセイジャ(声:未公表)が一緒に居るが、バトル中は背中の羽根や弓矢に変化する。『爆ボンバーマン2』に登場する「聖邪の天使」をモチーフにしたキャラクター。
敵を射るとダメージと短時間の速度ダウンを付与、味方や自陣施設を射ると透過せず回復と速度アップ(速度アップは味方キャラのみ)する弓矢を使う。相手への鈍足効果は無敵時間中に当てても付与できるため相手への妨害効果は高いが、味方にも当たる特性は混戦と相性が悪く、ゲートやベース防衛時は他シューターキャラと違いガチャスキルを引かないとこれらの向こうに居る相手を撃つことができないため苦手(持っていても弾道が特殊なので当てるのは難しめ)。
ツガル(声:釘宮理恵) ブランド:573ファクトリー 誕生日:8月8日
モチーフは『beatmania IIDX』の菱宮津軽かつ、『武装神姫』のサンタ型ツガルがモチーフとなっている。イラストで着ているセーラー服はシロから貰った物。
直線的で射程も非常に長い射撃スキルで狙撃に長ける一方、発射時はごく短時間足が止まるため接近戦は苦手。またシューターの中では速度上昇の限界値が少し高く施設攻撃のダメージも他シューターと比較すると出しやすいため、前衛の援護に貢献しやすい。
パステル(声:椎名へきる) ブランド:573ファクトリー 誕生日:3月21日
2019/7/11から追加されたキャラ。モチーフは『ツインビー』シリーズの2P機ウインビーのパイロット。
射撃スキルは手持ちの拳銃またはウインビーによる攻撃で、いずれも連打はできないものの一発が重い。
オリーヴ・ドラブ(オリーヴ)(声:鬼頭明里) ブランド:TAF 誕生日:9月24日
2020/12/24から追加されたキャラ。『魂斗羅』シリーズをモチーフとしたキャラクターで普段は女子学生でアルバイト清掃員、裏の顔は魂斗羅所属のギャルなボンバーガール。オレンとは元相棒の間柄。オレンとは逆に左目にアイパッチをしている。
装備している「つぐみんライフル[12]」を駆使し、誘導ミサイルや火炎放射などで攻撃する。スキルの性能上、狭い場所では効果を発揮しやすい一方で広い場所では相手との距離間が重要になってくる。
シルヴァ(声:藤井ゆきよ) ブランド:sciensynaps 誕生日:9月19日
2022/4/21から追加されたキャラ。伝説の鬼教官と恐れられていた軍所属の戦闘用アンドロイドのボンバーガール。エメラの姉妹機にして、エメラからは「大佐」と呼ばれている。髪の部分に「0」と書かれている。オレンとオリーヴは彼女の事を知っているようだが、当の本人は記憶が全くない。
スキルや特性はほぼエメラに準じるがシルヴァはエメラよりもスキル1回の弾数と全弾当てた時のダメージ量が多い分、1発の威力が低いという相違点がある。
ブラス(声:久野美咲) ブランド:Sanctuary 誕生日:5月4日
『レインボー』(2023/8/3)から追加されたキャラ。音楽天使と名乗るほど音楽が大好きな天使のボンバーガール。トランペットなどの金管楽器の演奏が得意でその実力はプロ級。セピアを母のように、パプルを姉のように慕っている。その為、パプルとはパプルが天使時代の時からの知り合いでパプルが堕天使になり地上に落とされたのを切っ掛けにブラスも追いかけるように地上へと降り立っている。
スキルはシューターでは珍しい近接射撃かつ範囲射撃メインのキャラ。よって、他のシューターと比べると相手プレイヤーに近づく必要性はあるが射撃範囲は少し広め。また、ツガル同様シューターの中では速度上昇の限界値が少し高い。

ブロッカー

防衛役。ソフトブロックを生成するスキルを持っている。体力は4ロール中最高。ベースの防御固めはもちろん、味方プレイヤーや施設の回復、敵の侵攻の妨害役も兼ねており唯一復帰ポイント潰しができるため敵の攻めを遅らせることができる。シューターとの連携が重要で、地味ながら非常に重要な役割。

モモコ(声:井澤詩織) ブランド:ドルプロ 誕生日:3月3日
ピンクのロリータ風の衣装を着たボンバーガール。ランドセルにはボンバーマンの敵キャラのアクセサリをぶら下げ、手にはM24型柄付手榴弾風のステッキを持っている。アイドルユニット「プリティ・ボンバーズ」のメンバーの1人でありリーダーでもある。愛称は「モモぴゅん」。
ブロック生成力の高さと施設や味方の回復スキルを持った後衛のスタンダード的な特性で、回復スキルが強力なため不利状況を巻き返す可能性も持つ一方直接攻撃やブロック生成以外の妨害スキルに乏しいため敵にベースに入られると追い払うのは苦手。
レウィシア・アクアブルー(アクア)(声:大空直美) ブランド:Unknowns.inc 誕生日:8月1日
青い髪の吸血鬼のボンバーガール。ゲーム中やメディアなどほとんどの場合フルネームではなく略称である「アクア」が使用される。『サターンボンバーマンファイト!!』に登場する[13]「レウィシア(レウィシア・ラル・ヘブンケール)」をモチーフにしたキャラクター。
ブロック生成力は高くないが、強力なサポーターを召喚したり、敵を問答無用でスタート地点まで追い払うことなど直接相手にダメージを与えたり、追放するスキルに長ける。一方、勢力ゲージが不利になった時の巻き返しが難しい。
グリムアロエ(声:長谷優里奈) ブランド:573ファクトリー 誕生日:2月21日
2018/9/12から追加されたキャラ。モチーフは『クイズマジックアカデミー』(QMA)の「グリム・アロエ」。QMAと異なり名前表記に中黒(・)が付かない。
ブロックは直接生成できず、代わりに敵味方問わずボムをブロックに変換するためテクニカルな部分があるが、他のブロッカーより柔軟なブロック生成ができる。全般的に相手の妨害が得意で、特に敵ボマーの超強力なボムを出されてもブロッカーの中で唯一不発にさせることができる。アクア同様、勢力ゲージが不利になった時の巻き返しが難しい。
パイン(声:悠木碧) ブランド:ドルプロ  誕生日:3月14日
2019/10/24から追加されたキャラ。黄色のロリータ風の衣装を着たボンバーガール。背中にはボンバーマンの敵キャラの「パース」をモチーフにしたデザインのバッグを背負っている。手にはM24型柄付手榴弾風のステッキを持っているが、こちらは爆弾部分を複数括り付けたものがモチーフとなっている。アイドルユニット「プリティ・ボンバーズ」のメンバーの1人でありサブリーダーでもある。愛称は「パイにゃん」。
スキルや特性はほぼモモコに準じるが若干癖がある。ブロック生成は1回で4つブロックを生成できるがチャージ時間とモーションがやや長く、回復スキルは逆にモーションが短いといった相違点がある。
プルーン(声:高橋花林) ブランド:ドルプロ  誕生日:11月26日
2021/6/24から追加されたキャラ。紫色のロリータかつナース風の衣装を着たボンバーガール。ナースアイドルであるため、特大の注射器を持っている。アイドルユニット「プリティ・ボンバーズ」のメンバーの1人であり自称裏リーダーであるが、仕事が嫌いで極度のサボり魔であるため他のプリティ・ボンバーズのメンバーからは「才能は確実にあるが一言で言うとクズ」と称されている。愛称は「プルるん」。
自身より1マス先にブロックを生成したり、回復スキルがパプルのような遠距離による射撃などブロッカー内ではトリッキーな性能を持つ。なお、現時点で敵にダメージを与えるスキルを覚えないためモモコ、パイン以上にベースに侵入した敵プレイヤーを追い払うのが苦手。また、プルーンの回復スキルは性能上、自身は回復出来ない為いかに体力を維持するのかも重要になる。
メロン(声:井上喜久子) ブランド:ドルプロ  誕生日:6月6日
『レインボー』(2022/11/10)から追加されたキャラ。緑色のロリータかつドレス風の衣装を着たボンバーガール。アイドルユニット「プリティ・ボンバーズ」のメンバーの1人であり自称真のリーダー。愛称は「メロめろ」。『ツインビー』シリーズに登場する宇宙の善良意識の集合体である「メローラ姫」から零れ落ちた欠片から誕生した分身のような存在[14]だが、メロンはメローラ姫の事を「母様」と呼んでいる。レインボーベルをステッキとして扱う。
パイン同様スキルや特性はほぼモモコに準じる。メロンのソフトブロック生成スキルはメロンの一番手前1マスに爆風を2回当てないと壊れないプロテクトブロックを生み出すことが出来るがパイン以上にモーションとチャージ時間が長い為、使い所を間違えると相手に大きな隙を晒したり、肝心な時にスキルのチャージが間に合わない可能性が出てくる。回復スキルはモモコ、パインよりも回復量が多い分効果範囲が狭い特徴がある。
ブルーベリー(声:大空直美) ブランド:ドルプロ  誕生日:3月31日
『レインボー』(2023/4/20)から追加されたキャラ。青色のロリータ風の衣装を着た、アイドルユニット「プリティ・ボンバーズ」の幻の5人目のメンバー。愛称は「ベリちゃま」。その正体はパインの発明品「トウフノカドブツケール」の豆腐の角に頭をぶつけて記憶喪失となったレウィシア・アクアブルー。その為、上記のアクアと同一人物だが別キャラクターとして実装されている。誕生日は『X』(旧Twitter)で公開されている公式漫画でブルーベリーが初登場した回の投稿日が2023/3/31からきたものである。
ブルーベリーのスキルと特性はアクアとモモコの能力が混ざった性能をしている。ソフトブロック生成スキルは横3マスと縦3マスにソフトブロックを生み出せるスキルをそれぞれ持っており、彼女の回復スキルは回復と同時にサポーターを3体召喚する事が出来る。

その他

スタッフ(声:未公表)
『無印』でゲームのナビゲーションに登場するキャラ。外観はボンバーマンシリーズに登場する「ハニー」に似ているが関連性および本作における名前や素性などキャラクターに関わる情報は一切不明。
『X』(旧Twitter)で公開されている公式漫画やゲーム内で2頭身キャラとして登場するときはKONAMI社員(制作スタッフ)の代役というアイコン的な役割も担っており、そのときは「スタッフ」と書かれた襷をかけていることがある。
実況ガール(声:長久友紀
『レインボー』(2022/7/13)から追加されたキャラ。上記の「スタッフ」に変わって『レインボー』からのシステムボイスやチュートリアル等のゲームのナビゲーションを務める。ボンバーマンシリーズに登場する悪の組織「ヒゲヒゲ団」の総師(団長)[15]「ムジョー」をモチーフにしたキャラクター。
シロやクロ達が通うボンバーアカデミアの生徒会長兼クロのファンクラブ「ヒケヒケ団」の会長でもある。趣味は筋トレとコスプレ。
サポーター
初代ボンバーマン』をはじめとする、ボンバーマンシリーズの様々な作品に登場する敵キャラをモチーフにしたキャラ。「ミンボー」「オバピー」「コンドリア」モチーフのサポーターが存在し「ミンボー」以外はソフトブロックを透過できるがそれ以外の特性は同じ。いずれもタワーやベースなどの周辺にいる護衛だが移動速度は遅く、相手キャラを捕捉すると追尾を始める。自チームからのの攻撃は一部を除いて透過するが、相手チームからの爆風や攻撃に当たると消滅する、相手キャラに当たった時は消滅と同時にダメージを与える。
特殊なサポーターとしてアクアのスキルで召喚することが出来る「サーヴァント」は全般的に性能が高い。移動速度、攻撃力はもちろん相手を捕捉すると最短距離で接近してくる。一方で「ミンボー」同様、ソフトブロックは透過出来ない。ブルーベリーもサーヴァントを召喚することは出来るが、アクアが召喚できる個体と比べると性能は低い代わりに3体同時に召喚することが出来る。外観はアクアとブルーベリーのイラストで随伴しているコウモリの羽を持つもので自チームから召喚したものはイラスト通り青色の体色だが、相手チームが召喚したものは赤色になっている。

  1. ^ [JAEPO2017]“マン”から“ガール”へ。名作対戦アクションに新要素を追加した「ボンバーガール」のステージイベント&プレイレポート4gamer.net 2017年2月11日
  2. ^ コナミアミューズメント、PCで遊べる『ボンバーガール コナステ』を配信開始! ゲーム画面を最適化、プレーヤーデータの一部はアーケード版と連動”. gamebiz (2021年12月22日). 2021年1月10日閲覧。
  3. ^ 『ボンバーガール』 “ガール”になった『ボンバーマン』はいかに? プレイインプレッションをお届け【JAEPO 2017】ファミ通.com 2017年2月10日
  4. ^ 中には「スター以下限定」「スーパースター以上限定」のように、特定のランク帯でしか選ばれないマップもある。
  5. ^ 下記のハロウィンマップにも宝箱が設置されているが、中身はハートが入っている。
  6. ^ 9thの決勝ラウンドが10thの決勝ラウンドと同日に延期(その後10thの延期に伴い9thの決勝ラウンド中止)となったタイトルと異なり、本作のみ10thの予選ラウンドは開催されない
  7. ^ 原作(ときめきメモリアル)ではプレイヤーが誕生日を設定できる。
  8. ^ 基本的には原作ゲームシリーズにおけるMAXを基にしているが、『ボンバーマンジェッターズ』に登場したMAXの技である「ハイパープラズマボム」を使用可能。
  9. ^ 白ボンバーマンとシロボンが共演したことはなく、関連性のある設定も無い。ただし、シロボンには兄としてマイティが存在しており、本作のシロにはマイティの設定が一部反映されている。
  10. ^ 「ベルゼバル」は『爆ボンバーマン』から登場しているボスキャラ「レグルス」と同一人物だが、ダァクのスキルや闇のエレメンタルの設定上「ベルゼバル」としてのキャラ設定をモチーフにしている。
  11. ^ ちなみにこの設定の初出は、原作のCCJではなく『X』(旧Twitter)で公開されているボンバーガールの公式漫画から。
  12. ^ 『魂斗羅ReBirth』に登場するTSUGU-MINが制作したものとなっている。
  13. ^ ボンバーマンクエスト』にも隠しボスとして登場する。
  14. ^ その為なのか、メロンの担当声優である井上喜久子はメローラ姫の担当声優でもある。
  15. ^ シリーズによっては「バグラー」の腹心という設定になっている作品もある。
  16. ^ パチスロ「ボンバーガール」解析・攻略ページ”. 一撃 (2022年9月19日). 2022年9月28日閲覧。


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