ボンバーガール (ゲーム) ボンバーガール (ゲーム)の概要

ボンバーガール (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 13:27 UTC 版)

ボンバーガール
BOMBER GIRL
ジャンル アクションゲーム
MOBA
対応機種 アーケードゲーム
発売元 コナミアミューズメント
人数 8人
発売日 2018年8月30日
デバイス スティック+4ボタン
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概要

コナミデジタルエンタテインメントハドソンよりIPを承継した「ボンバーマンシリーズ」のスピンオフタイトルとなる対戦協力型アクションゲームで、各陣営の拠点を攻めるマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)の要素も持つ。登場キャラクターが全員「ボンバーガール」と呼ばれる少女のキャラクターであるのが特徴。負けた(倒した)キャラクターの服が破れる一枚絵が表示され、軽度ではあるが脱衣ゲーム要素がある(後に帯による部分的な自主規制(稀に帯が破壊され露出する)の演出が入った)。

プレイアブルキャラクターは「ボンバーマンシリーズ」シリーズを中心にコナミがIPを保有するゲームタイトルをモチーフとしており、コナミの作品をベースとしたコラボレーションも各種実施されている。

2017年2月に開催されたジャパンアミューズメントエキスポ(以下JAEPO)2017にて発表された[1]

2021年12月22日よりコナステ版となる『ボンバーガール コナステ』のサービスが開始されている[2]

2022年7月13日にメジャーアップデートを実施し『ボンバーガール レインボー』へリニューアルされた。

2022年12月に稼働した『チェイスチェイスジョーカーズ』、2023年3月に稼働した『麻雀ファイトガール』では、パインがゲストでプレイアブル登場している。

ゲームシステム

本作は、「ボンバーマンシリーズ」の基本システム、すなわち下記の内容をベースにしている。

  • 爆風で破壊可能な「ソフトブロック」、破壊不可能な「ハードブロック」、そしてソフトブロックに隠されたパワーアップアイテムが存在する。
  • 設置した爆弾は一定時間後爆発して、十字に爆風が広がる。爆風の大きさは取得したパワーアップアイテムに依存する。
  • キャラクターのパワーアップ要素は、爆風の大きさ・同時に設置できる爆弾の数・移動速度の3つ。
  • 設置した爆弾は動かすことができない(※例外あり)
  • 爆風は、ブロックに当たると貫通せずそこで止まる(※例外あり)
  • プレイヤーは爆弾を設置しながら、ソフトブロックを破壊しつつアイテムを回収してパワーアップする
  • 爆弾やブロックを飛び越したりすり抜けることはできない(※例外あり)

これを4対4のマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)としてルールやシステムを拡張したアクションゲームである。例外ありの部分は、キャラ毎の「スキル」の存在のためである。

一方、踏襲されていない内容、特にこれまでの作品と大きく違う部分は次の通りとなる。

  • 勝利条件。「最後まで生き残ったプレイヤー」ではなく「拠点を破壊したチーム」または「拠点に多くダメージを与えたチーム」が勝利となる。
  • 倒されたプレイヤーは、「敗者として終了までゲームからリムーブ」ではなく「5秒間一時的にゲームからリムーブされた後、復帰地点から再開」となる。
  • そのため「みそボン」は存在せず、さらに相手を倒した回数(いわゆる「キル数」)を争うゲームでもない。
  • キャラクターは所定のライフ(HP)があり爆風を受けてもダメージを受けるが「即死」ではない。ダメージにより残りHPが0以下になると倒される。
  • 味方や自身の爆弾による爆風を受けた場合はその場で一定時間動けなくなる(スタン)。ダメージは、相手からの爆弾や攻撃のみで受ける。
  • 引き継がれていないアイテムがある。例えば「ドクロ」アイテムは本作に存在しない。
  • 残り時間が少なくなる(60秒以下)なると、BGMのテンポは上がるがマップが狭くなるなどの早期決着を促す仕掛けは発生しない。
  • マップはプレイヤーで選択できず、一定のラインナップからランダムで選択される。マップのラインナップは一定期間で更新・追加される。

4対4の敵味方2チームに分かれ、自分のベースを破壊される前に、敵のベースを破壊することがゲームの目的となる[3]。本作ではMOBAの要素を取り入れ、アタッカー、ボマー、シューターといった能力スタイル、チームレベル(および経験値)や特殊スキル、リスポーン先となる拠点、ベース前を守るゲートといたものを実装している。

自分のチームのボム及び爆風は青で表示される。敵チームのボム及び爆風は赤で表示され、これに当たるとダメージを受ける。敵の攻撃スキルによってもダメージを受ける。HPが0になると服が破けたダメージイラストが表示され、5秒後に自チームのリスポーン地点から復活する。

筐体には縦長のメイン画面、タッチパネル形式のコントロールパネル、操作スティックと各種ボタン、コンパネ上部に拠点破壊時に使用する起爆ボタンが設置されている。メイン画面上の液晶画面には斜め上から見下ろしたクォータービュー形式の3D画面が表示され、メイン画面上部では遠くまで見渡せ、下部ではプレイヤーキャラクターを起点にほぼ真上の視点で見えるようになっている。またメイン画面下部には、チャットログのほか、スキルの使用可否の状況やチームゲージといったゲームの基本情報やパラメータが表示されている。コントロールパネルはステージ全体のミニマップが表示されており、チャット用のボタンやベースに帰還するボタンもここに設置されている。ボムの設置、スキル1、スキル2のボタンもここに設置されており、使用できるスキルが表示されるようになっている。起爆ボタンは敵のタワーもしくはベースの耐久ゲージが0になると押せるようになる。

時間内に敵のベースを破壊したチームの勝利。時間切れの場合はベース・タワーなどの残り耐久度が多いチームが勝利で、それも同じ場合は引き分け。

プレイヤークラスとマッチングシステム

オンライン対戦がメインのため、プレイヤーの実力の参考として下から順に以下の7段階のクラスが存在する。また、各クラスはA〜Cまで存在しC→B→Aの順で上昇する。各クラスのAの次は、上位のクラスCへアップとなり逆にCの時に降格条件を満たすと下位クラスのAへ降格してしまう。

  • ビギナー
  • ルーキー
  • レギュラー
  • スター
  • スーパースター
  • マスター
  • グランドマスター

プレイヤーには「クラスポイント」が存在し、対戦結果によってこれが上下する。具体的には勝てば上がり負けると下がる。さらに連勝時の上昇ボーナスや対戦相手が上位クラスが多かった時の「ハンデキャップボーナス」が存在する。クラスポイントに影響するのは結果のみで、試合内容は吟味されない。このクラスポイントがいっぱいになれば上位へクラスアップし、逆にクラスポイントが空になると降格となる。2020年6月時点では、プレイヤークラスによる違いは下記マッチング帯以外の影響はない。

通常選択される「全国のプレイヤーと出撃」を選択した場合のマッチングは、パートナーがビギナーのみでかつ相手がCOMのみの「ビギナー帯」、ルーキー以上スター以下全てがマッチングする「下位帯」とスーパースター以上の「上位帯」に分かれている。さらにマッチング帯による違いは選ばれるマップに違いがあり、ビギナー帯は必ず「ボムタウン1」、下位帯はピックアップされたマップのうちの一部、上位帯はピックアップされたマップの全てから選択される。

上位帯のマッチングはさらに細かく下記のクラスを優先したマッチングが行われる。

  1. スーパースターA〜C
  2. マスターB、C
  3. マスターA、グランドマスターA~C

以上のクラス帯から8名のプレイヤーをマッチングするが、あくまでも「優先」のため欠員が出る場合は別クラスから自動的に補充される。ただし上位帯⇄下位帯を超えるプレイヤー補充は行われない。同じマッチング帯の補充プレイヤーが存在しない場合はCOMが補充される。例外として、指定した店舗と対戦する店舗対戦の場合はクラス帯は一切無視される。ただしこの設定はプレイ画面ではなく、オペレーション画面で設定する必要があるため対戦先を含めた店舗に協力を仰ぐ必要がある。

なお、フレンドやクラン、プレイヤーへの評価ボタン(いわゆる「いいね!」)といったSNS的機能は存在しないため全国対戦では指定した人と組みたい、または対戦したいまたはしたくないといったプレイヤー(マッチング)指定や希望、ルーム機能はない。シンプルに同時にプレーを開始した同マッチング帯のプレイヤーとマッチングし、誰と組み対戦するかはマッチング完了までわからない。店舗対戦時は必ず「店舗Aのチーム」と「店舗Bのチーム」とマッチングされる。

オブジェクト

マップ上に設置されている施設で、これを破壊&利用することによってバトルを有利に働かせることができる。ゲーム内では味方チームの施設は青色、敵チームの施設は赤色で表示されている。

ベース
各チームの拠点である施設。敵チームのベースの耐久値を0にして出てくる起爆ボタンを押して破壊すれば勝利となる。ベースの耐久値は勢力ゲージに直結している為、タワーが破壊されたりプレイヤーが撃破されるとベースの耐久値も減少してしまう。また、味方チームのベース内にいると防御力がアップする。
ゲート
マップ進行を妨害する施設。マップの所々に設置されており、主にベースやタワー付近に設置されている事が多い。味方チームのゲートは問題なく通れるが敵チームのゲートは耐久値を0にして破壊しないと、そのゲートが設置されている通路は通ることが出来ない。また、敵チームのゲートに近づくとプレイヤー目掛けてショックボールを発射し、触れるとダメージを受けてしまう。
『レインボー』からは通常のゲートよりも大きく、耐久値も高い巨大ゲートが登場している。
オレンのスキルで飛び越え可能。
タワー
リスポーンポイントを守っている施設。ベース同様、この施設の耐久値を0にして出てくる起爆ボタンを押すと破壊することが出来る。破壊するとチーム経験値アイテムの出現、敵チームの勢力ゲージ減少、下記のリスポーンポイントの出現が発生する。
『レインボー』からはタワー破壊の際に減少した分の勢力ゲージは回復する事が出来なくなった。
マップによってはタワーが複数あるマップも存在する。
リスポーンポイント
タワーを破壊すると出現する施設。このリスポーンポイントの近くで撃破されると、ここから再スタート出来る。ブロッカーのソフトブロック生成スキルで上にソフトブロックが乗ると機能が停止するため、ソフトブロックを壊さない限りここから再スタート出来なくなる。
マップにリスポーンポイントが複数ある場合は、撃破された所から一番近いリスポーンポイントから再スタート出来る。

パワーアップアイテム

ソフトブロックや一部オブジェを破壊するとランダムでアイテムが出現するが、本作では以下の5種が存在する。パワーアップにはキャラクターごとに最大値が存在し、最大値に到達したパラメーターはアイテムを取得しても効果は一切ない。そのため最大値になったパラメーターのアイテムは敢えて取らずチームメンバーに譲ったり、倒されることで失うパラメーターの補強に使うといった戦術に活用することができる。ただし「チーム経験値」アイテムは記述の通りチーム共有のため譲る必要はない。

BOMB
爆弾の爆弾のアイコンが描かれた黄色のアイテム。同時に設置できる爆弾の数が上昇する。
FIRE
炎のアイコンが描かれた赤色のアイテム。爆風の長さが上昇する。
SPEED
ローラースケートのアイコンが描かれた水色のアイテム。移動速度が上昇する。
チーム経験値
“EXP“と書かれたオレンジ色のアイテム。チーム経験値が上昇し、4つ取ると1レベルアップとなる。このアイテムのみチーム全体に効果が及ぶ。
ハート
ハートのアイコンが描かれたピンク色のアイテム。HPが回復する。唯一ソフトブロックから出現せず限られた状況でしか取得できない。

ラッシュタイム

いわゆる逆転要素。勢力ゲージに一定以上の差が開いた時に不利側に発動する。両チームとも1試合で1回だけ発動するため、1回ラッシュタイムが発生したチームはその後いかなる不利状況になっても再度発生しない。ラッシュタイムが発生した側のチームは15秒間以下の影響を受ける。

  • HPがその場で全回復する
  • 各種パラメーターがキャラの現在値および最大値を無視し、全て「7」になる
  • スキルのチャージ時間が大幅に短縮される
  • ラッシュタイム発生時に経験値不足で使用できなかったスキルが解放される(チームレベルが最大扱いになる)

ラッシュタイムに入ると画面にメッセージが表示され、BGMも固定のものに変更される。ラッシュタイムになったチームはいかにこれを生かして逆転するか、そして相手側はいかにこれを乗り切るかが勝敗を分けるポイントとなる。

マップ

本作ではこれまでのシリーズのような長方形ではなく、途中に施設や隘路などが設置された複雑な形状でかつ画面1つでは入りきらない大きなマップとなっている。ただし一部を除いて形状は点対称となっているためどちらのサイドに配置されても全てのプレイヤーにとっての視点や操作は全く同じ感覚でプレーできるように設計されている。

各マップには固有のマップギミックが存在するが、プレイヤーやチームがギミックそのものを破壊したり無効化はできないようになっている。そのためいかにギミックを利用・攻略するかがポイントとなる。オンラインバトルモードに登場するマップは大きく下記9種類存在するが、さらにその中でもバリエーションが存在しオンラインアップデートで追加されているため実際のマップ数は数十種類に及ぶ。

この中から一定期間中2~4種類がピックアップ[4]されるが、選択はマッチングごとかつマッチング画面中にランダムで自動的に1つが選択され、発表される。多数決やコイントスといったプレイヤーがマップ選択やサイド選択に介入するシステムはない。

ボムタウン

共通マップギミック:踏切と列車

街中に設置されたマップ。一定間隔で警報音が鳴り始め、その後踏切が閉じられて列車が通過する。踏切が閉じられると列車軌道外に脱出はできず閉じ込められてしまい、列車に轢かれて一撃で撤退となってしまう。ただしマップによっては抜け道が設定されているため、抜け道の存在するマップでは踏切が閉じられても脱出や侵攻が可能である。踏切の攻防はもちろんだが、抜け道にも注意を払うことが勝負の鍵となる。

例外的に「ボムタウン1」は初心者用マップと位置付けられ、一定のクラスまではピックアップされているマップを問わず必ずこのマップが選択される。「ボムタウン1」にはマップギミックは無く構造もシンプルなマップで、ベース侵攻口も通常の2方向ではなく4方向から入れる難易度が低い造りとなっている。

サイバースペース

共通マップギミック:なし

雲を貫く高層ビルの頂上に設置されたマップ。他マップと違い進路を妨害するギミックはないもののベースの形状やゲートが多いなど造りがやや特殊なマップが多い。試合開始前に近傍をビックバイパーが通過することがある。

パニックアイランド

共通マップギミック:折れる橋

サメがうろつく海の上に建設された人工島に設置されたマップ。マップギミックの折れる橋は一定間隔でグラグラ揺れてから下に落ち、しばらくすると元に戻ることを繰り返す。下に落ちている間は橋を渡ることができなくなる。さらに橋が折れた瞬間に橋の上に居るキャラは海に落下し即座に撤退となってしまう。

聖邪の遺跡

共通マップギミック:鉄格子、宝箱

人里離れた山岳地帯に設置されたマップ。下記の期間限定マップであるハロウィンマップを除けば、初のマップギミックが2種類あるマップでもある。鉄格子はスイッチを踏むと開くが、スイッチから足を離してしばらくすると閉じる。ほとんどの鉄格子は片方からしか開けられずうまく使うとショートカットになりうるが、それは相手にも同様なため開けるタイミングには注意が必要となる。宝箱はボムの爆風で開けることが可能で中にはアイテムのチーム経験値が入っている[5]。主に両チームのスタート地点周辺に置かれている事が多い。見た目が違う・破壊するとアイテムが必ず出現するという違いはあるが性能はソフトブロックと一緒。

また例外的にマップが点対称ではなく線対象のマップが存在するため、開始サイドによって見た目上左右が逆転する。

アクアブルー城

共通マップギミック:ジャンプ台

名前の通りアクアの居城。ジャンプ台は常時一定間隔で動作しておりこれに乗ると全ての障害物を飛び越し決まった場所へ着地することができる。逆に着地点からは戻ることはできないため、侵攻ルートが2つ存在することになる。ただしジャンプをする場合着地点や着地タイミングの調整は一切できないため、相手に着地点付近で待ち伏せやブロックを設置されると侵攻が大きく妨害されてしまう。よって特に中盤以降のリスポーン時にジャンプ台を利用するときは下画面の全体マップで相手が着地点付近に張り込んでいないか注意を払う必要がある。

カラクリ城

共通マップギミック:オジャマ石

日本庭園をモチーフにした和風のマップ。マップギミックのオジャマ石は決まった場所に設置されており飛び越すことも破壊も出来ない。オジャマ石の上にはカウントが表示されており、これは1秒毎に1ずつ減っていき0になると地面に埋れて通行可能になり、侵攻ルートが増加する。

ヒエールビレッジ

共通マップギミック:巨大雪玉

雪に覆われた山奥の村に設置されたマップ。巨大雪玉は一定間隔で自動的に発生・成長してキャラクターより巨大な雪玉に成長する。雪玉は特定の場所まで転がってから壊れるが、これに轢かれるとダメージはないが数秒スタンして動けなくなるため大きな隙をさらしてしまう。

ボム砂漠

共通マップギミック:スキルオアシス

名前の通り砂漠をモチーフとしたマップ。マップギミックのスキルオアシスは、オアシスの泉にしばらく留まるとスキルのチャージ速度が少し早くなる。

ボム火山

共通マップギミック:マグマトラップ、貫通ブロック

マグマが流れる火山に建てられた工場地帯のマップ。マグマトラップはドクロが描かれているマスに乗ると一定時間後にマグマが吹き出し、マスに乗ったままだとダメージを受けてしまう。また、ドクロのマスに乗っているソフトブロックはそのマスのマグマトラップが発動すると消えてしまい、マスに乗っているボムも誘爆してしまう。貫通ブロックはその名の通り、ボムの爆風を貫通ブロックの向こう側まで貫通する特性を持つ。ただし、ハードブロック同様破壊する事は出来ない。

その他

上記以外のオンラインバトルには登場しない専用マップやコラボ用マップ。

  • チュートリアルマップ
  • QMAコラボマップ QMAとの社内コラボマップ。ボムタウン系マップをベースにしたもので、看板やオブジェクトにQMAのイラストなどが描かれている。現在は出現しないもののQMAのイラストをなくし小修正したものが通常マップへ編入された。
  • ハロウィンマップ パイン追加時の限定マップ。こちらも上記QMAコラボマップと同様現在はオブジェクトなどを通常のものに変更、マップも小修正されて通常のマップに編入された。パイン登場の次の年も一部マップが追加されて2020年版として登場しており、2021年以降も登場している。
  • KACマップ コナミによるeスポーツ大会KONAMI Arcade Championship(KAC)で実際に利用されたマップ。基本的に既存のマップと同じだが、KAC用のオブジェクトがつけられたデザインになっている。本作はKACに2019年(8th)と2020年(9th)に開催タイトルとして選ばれているが、2020年については予選は予定通り開催されたもののその後COVID−19の影響で決勝戦が2021年(10th)に延期[6]し、最終的に中止になっている。
  • ボンバー祭会場 2020年8月限定のマップ。上記のQMAコラボマップ同様、ボムタウン系マップをベースにしている。マップ中央部に白ボンと黒ボンの像が向かい合って建てられているため、開始サイドによって見た目上どちらかが背中を向けている。ただしプレー上の有利不利などの影響はない。現在は小修正されたものが通常マップへ編入されている。

  1. ^ [JAEPO2017]“マン”から“ガール”へ。名作対戦アクションに新要素を追加した「ボンバーガール」のステージイベント&プレイレポート4gamer.net 2017年2月11日
  2. ^ コナミアミューズメント、PCで遊べる『ボンバーガール コナステ』を配信開始! ゲーム画面を最適化、プレーヤーデータの一部はアーケード版と連動”. gamebiz (2021年12月22日). 2021年1月10日閲覧。
  3. ^ 『ボンバーガール』 “ガール”になった『ボンバーマン』はいかに? プレイインプレッションをお届け【JAEPO 2017】ファミ通.com 2017年2月10日
  4. ^ 中には「スター以下限定」「スーパースター以上限定」のように、特定のランク帯でしか選ばれないマップもある。
  5. ^ 下記のハロウィンマップにも宝箱が設置されているが、中身はハートが入っている。
  6. ^ 9thの決勝ラウンドが10thの決勝ラウンドと同日に延期(その後10thの延期に伴い9thの決勝ラウンド中止)となったタイトルと異なり、本作のみ10thの予選ラウンドは開催されない
  7. ^ 原作(ときめきメモリアル)ではプレイヤーが誕生日を設定できる。
  8. ^ 基本的には原作ゲームシリーズにおけるMAXを基にしているが、『ボンバーマンジェッターズ』に登場したMAXの技である「ハイパープラズマボム」を使用可能。
  9. ^ 白ボンバーマンとシロボンが共演したことはなく、関連性のある設定も無い。ただし、シロボンには兄としてマイティが存在しており、本作のシロにはマイティの設定が一部反映されている。
  10. ^ 「ベルゼバル」は『爆ボンバーマン』から登場しているボスキャラ「レグルス」と同一人物だが、ダァクのスキルや闇のエレメンタルの設定上「ベルゼバル」としてのキャラ設定をモチーフにしている。
  11. ^ ちなみにこの設定の初出は、原作のCCJではなく『X』(旧Twitter)で公開されているボンバーガールの公式漫画から。
  12. ^ 『魂斗羅ReBirth』に登場するTSUGU-MINが制作したものとなっている。
  13. ^ ボンバーマンクエスト』にも隠しボスとして登場する。
  14. ^ その為なのか、メロンの担当声優である井上喜久子はメローラ姫の担当声優でもある。
  15. ^ シリーズによっては「バグラー」の腹心という設定になっている作品もある。
  16. ^ パチスロ「ボンバーガール」解析・攻略ページ”. 一撃 (2022年9月19日). 2022年9月28日閲覧。


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