ホルヘ・マテオ ホルヘ・マテオの概要

ホルヘ・マテオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 00:04 UTC 版)

ホルヘ・マテオ
Jorge Mateo
ボルチモア・オリオールズ #3
A+級タンパ・ヤンキース時代
(2016年4月9日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地 首都地区サントドミンゴ
生年月日 (1995-06-23) 1995年6月23日(28歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手外野手
プロ入り 2012年 アマチュアFA
初出場 2020年8月13日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入りとヤンキース傘下時代

2012年1月にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキース2でプロデビュー。14試合に出場して打率.255、1本塁打、8打点、4盗塁を記録した。

2013年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキース1でプレーし、64試合に出場して打率.287、7本塁打、26打点、49盗塁を記録した。

2014年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース1でプレーし、15試合に出場して打率.276、1打点、11盗塁を記録した。

2015年はA級チャールストン・リバードッグス、A+級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で113試合に出場して打率.278、8本塁打、47打点、36盗塁を記録した。

2016年はA+級タンパでプレーし、110試合に出場して打率.254、13本塁打、57打点、23盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜チームに選出されたが、直前の7月6日に2週間の出場停止処分となったため出場辞退している[1]。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りを果たした[2]

2017年はA+級タンパとAA級トレントン・サンダーでプレーした。

アスレチックス傘下時代

2017年7月31日にソニー・グレイとのトレードで、ダスティン・ファウラージェームズ・カプリーリアンと共にオークランド・アスレチックスへ移籍した[3]。移籍後は傘下のAA級ミッドランド・ロックハウンズに配属され、移籍前を含めた3球団合計で127試合に出場して打率.267、12本塁打、57打点、52盗塁を記録した。

2018年はAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、131試合に出場して打率.230、3本塁打、45打点、25盗塁を記録した。

2019年はAAA級ラスベガス・アビエイターズ[4]でプレーし、119試合に出場して打率.289、19本塁打、78打点、24盗塁を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームアメリカンリーグ選抜に選出された[5]

パドレス時代

2020年6月30日に後日発表選手[注 1]とのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[7]。8月13日にメジャー初昇格を果たし[8]、同日のロサンゼルス・ドジャース戦にて「9番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合では3打数無安打)[9]。この年はメジャーで22試合に出場して打率.185、2打点、1盗塁を記録した。

2021年8月3日にDFAとなった[10]

オリオールズ時代

2021年8月5日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[11]

選手としての特徴

マイナーで2015年に36盗塁、2017年に52盗塁を記録しているように俊足が最大の武器である[12]


注釈

  1. ^ 2020年11月5日にジュニオール・ペレスと発表されている[6]

出典

  1. ^ Chris Tripodi (2016年7月6日). “Yankees' Mateo suspended two weeks” (英語). MiLB.com. 2019年5月21日閲覧。
  2. ^ Bryan Hoch (2016年11月18日). “Yankees add six prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2019年5月21日閲覧。
  3. ^ Bryan Hoch (2017年7月31日). “Nifty trade of Gray to Yanks creates buzz” (英語). MLB.com. 2019年5月21日閲覧。
  4. ^ 2019年にラスベガス・フィフティワンズより球団名変更及びアスレチックス傘下
  5. ^ 2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2019年7月3日). 2020年7月1日閲覧。
  6. ^ Martin Gallegos (2020年11月5日). “A's get Perez from SD to finalize Mateo deal” (英語). MLB.com. 2021年3月19日閲覧。
  7. ^ AJ Cassavell (2020年6月30日). “We have a deal! Padres, A's make a trade” (英語). MLB.com. 2020年7月1日閲覧。
  8. ^ AJ Cassavell (2020年8月13日). “Padres promote prospect Jorge Mateo” (英語). MLB.com. 2020年8月14日閲覧。
  9. ^ Betts ties MLB mark with 3 of Dodgers' 6 HRs in rout of Pads
  10. ^ Anthony Franco (2021年8月3日). “Padres Designate Jorge Mateo For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月9日閲覧。
  11. ^ Anthony Franco (2021年8月5日). “Orioles Claim Jorge Mateo Off Waivers From Padres” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月9日閲覧。
  12. ^ 2019 MLB Prospects Watch – Oakland Athletics Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on May 21, 2019.


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