ペンタブレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/01 17:53 UTC 版)
発展
ペンタブレットと液晶ディスプレイを統合した液晶ペンタブレットもある。これはディスプレイに直接描画する感覚で操作できるため、より直感的な入力が可能となる。110番の受理台用端末や電子カルテ、会議などの発表者用端末、テレビ会議システム用端末、クイズ番組などの回答者用端末など幅広い用途で利用されている。
付加機能として単体で発売されているものもあり、スタンドから簡単に取り外せたり、また任意の角度で固定できるものもある。
なお、液晶以外にも板状のディスプレイ技術は多数あり、それらとペンタブレットを組み合わせた製品もあるが(例:有機EL搭載ペンタブレット)、これらは液晶ペンタブレットとは呼ばれない。
概念的には、液晶ペンタブレット等とコンピュータを統合して、小型化、携帯可能にしたものがタブレットコンピュータ(スレートPC)とも言える。さらに、最近[いつ?]のタブレットコンピュータの主流は、ペンではなく静電容量式のタッチパネルにより指での操作ができるものである(専用ペンでの操作も可能)。
脚注
関連項目
- ^ http://www.geomagic.com/en/products/phantom-premium/overview
- ^ Devices for reading handwritten characters https://doi.org/10.1145/1457720.1457765
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