プチポワン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 13:33 UTC 版)
目が細かいことから、通常のクロスステッチと異なり、絵画的な表現を行うことができる。ウィーンの伝統刺繡だが、近年では、安価な韓国製機械刺繡のものが多く出回っている。
マリー・アントワネットをはじめ、ハプスブルク家の女性たちが好んだと言われている。
日本では、手芸作家の久家道子がプチポワンに関する本を出版している[1][2]。
また、小さな宝石や真珠のアクセサリーのことをプチポアンと呼ぶことがある。襟や袖口などにワンポイントとして用いられる。
参考文献
外部リンク
- ^ 久家道子『プチポアン―刺しゅうの宝石』日本ヴォーグ社、2000年ISBN 978-4529034098 。
- ^ 久家道子『プチポアンの花―久家道子のエンブロイダリー』文化出版局、1992年ISBN 978-4579105656
- 1 プチポワンとは
- 2 プチポワンの概要
- プチポワンのページへのリンク