フローレンス・ナイチンゲール
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フローレンス・ナイチンゲール | |
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生誕 |
1820年5月12日 トスカーナ大公国フィレンツェ |
死没 |
1910年8月13日(90歳没) イギリス・ロンドン |
著名な実績 | 近代看護教育の母、看護師の祖とも呼ばれている |
医学関連経歴 | |
職業 | 看護婦、統計学者 |
所属 | セリミエ・バラック(スクタリ) |
専門 | 病院衛生管理 |
受賞 |
赤十字勲章 (1883年) メリット勲章 (1907年) |
署名 | |
クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革[2]により著名で、「ランプの貴婦人(the lady with the lamp)」の別称がある(日刊紙タイムズの1855年2月8日版[3]に掲載された内容から)。「光掲げる貴婦人」「クリミアの天使」とも称される。
国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日である。
ロンドンの聖トーマス病院に付属してナイチンゲール看護学校を設立、これは世界初の宗教系でない看護学校であり、現在はキングス・カレッジ・ロンドンの一部となっている。
病院建築でも非凡な才能を発揮した。
ギリシア哲学についても造詣が深く、オックスフォード大学のプラトン学者、ベンジャミン・ジョウェットとも親しく交流した。
- ^ 「人間と社会を変えた9つの確率・統計学物語」p.162 松原望 SBクリエイティブ 2015年4月24日初版発行
- ^ a b “ナイチンゲールと統計”. 総務省 統計局. 2018年8月12日閲覧。
- ^ Florence Nightingale イギリス国立公文書館
- ^ BLUE PLAQUES イングリッシュ・ヘリテッジ
- ^ Coronavirus: Nightingale Hospital opens at London's ExCel centre BBC
- ^ Florence Nightingale : greetings to the dear old comrades of Balaclava. Wellcome Collection
- ^ Rare Nightingale photo sold off BBC
- 1 フローレンス・ナイチンゲールとは
- 2 フローレンス・ナイチンゲールの概要
- 3 生涯
- 4 親族
- 5 著作
- 6 ナイチンゲール関連
- 7 脚注
- 8 外部リンク
- フローレンス・ナイチンゲールのページへのリンク