ナースのお仕事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 08:49 UTC 版)
『ナースのお仕事2』(パート2)
舞台は若葉会第二病院になり、2年目(途中)となったいずみの異動から物語が始まる。外科婦長が根本雅子より厳しい山岡美智子に変わり、翔子のライバル・大島冴子も登場し翔子が外科主任となった。また、いずみの次の交際相手で2人目の研修医・牧原耕太郎も登場する。パート1で若葉会総合病院の外科病棟ナースだった福山夕子は退職して屋台居酒屋を開いている。第二病院では翔子と沢田の夫婦関係は当初、いずみと山岡以外秘密ということになっていた。
今作のみ吉行和子演じる根本が登場しない(転じて、根本に相当する役に野際陽子演じる山岡が登場する)。いずみ、翔子、沢田がパート1の「若葉会総合病院」の外科病棟から系列の「若葉会第二病院」の外科病棟へ異動したという設定。パート3以降はいずみ、翔子、沢田、大島が「若葉会総合病院」へ異動(大島以外は復帰。沢田のみパート3まで)して、同病院の外科病棟で働いている。なお、根本がパート3第1話で「最近、若葉会総合病院では予算削減のためいくつかの施設を統廃合致しました」とナース達に話す場面がある。
今作では大部屋の常連患者の1人である市川太一が最終回にて死亡し、そのため大部屋の常連患者が死亡したのは今作が初めてである。
ロケ地は前作に引き続き、院内のシーンには聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(スタジオ収録以外)を使っている。外観は横浜労災病院。若葉会第二病院の最寄り駅は横浜市営地下鉄ブルーラインの中川駅という設定である。
当初はパート1からスペシャルと同じく若葉会総合病院を舞台にすると言う段取りになっていたが、毎回同じ病院が舞台だとつまらないと言う事になり、そのため今作のみ若葉会第二病院が舞台となった。
- ^ “松下由樹“センパイ”が「あ~さ~く~ら~!」 観月ありさと『ナースのお仕事』コンビで“爆買い””. オリコン (2022年7月1日). 2022年8月23日閲覧。
- ^ “『ナースのお仕事』が12年ぶり復活 観月ありさ&松下由樹「戻ってきました!」”. ORICON NEWS. (2014年9月17日) 2017年7月25日閲覧。
- ^ 「ナースのお仕事」12年ぶり復活!観月ありさ「変わってない」 SANSPO.COM 2014年9月17日配信・同日閲覧
- ^ 映画版
- ^ パート3第10話
- ^ 【ザ・テレビジョン1996年6月29日~7月5日号より】
- ^ 『さまぁ〜ずの神ギ問』2017年6月18日放送分。
- ^ “観月ありさ、12年ぶり『ナースのお仕事』主題歌”. ORICON NEWS. (2014年10月27日) 2017年7月25日閲覧。
- ^ 2002年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
固有名詞の分類
- ナースのお仕事のページへのリンク