トランク (自動車) トランク (自動車)の概要

トランク (自動車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 05:56 UTC 版)

1931年式フォード・モデルAの外付け式トランク。トランクの前方で開いているフタはランブルシートと呼ばれる補助席である。これ以降のモデルではトランクはボディ側に内蔵されるようになった。
1967年式AMC・マーリンのトランクリッドを開けたところ。ファーストバックスタイルのため、このような小型のトランクが装備された。カバーに包まれているのはスペアタイヤである。
1985年式シュコダ・ラピッドのトランク。ラピッドはリアエンジンのため、トランクが車体前方に置かれる。また、このモデルは後部座席とエンジンルームの間にも小さなトランクが存在する。
 
ミッドシップ車における「Frunk」と通常のトランクの例:トヨタ・MR2(SW20)
日本のバスは、従来のサブエンジン式クーラーから機関直結式クーラーへの移行で熱交換器屋根上搭載となり、ハイデッカーではラゲッジスペースが2区画から3区画へと拡大した。
朱色枠内が冷房装置、紫色枠内がラゲッジスペース。
観光バスの床下トランクのドアを開けた状態(日野・セレガ

注釈

  1. ^ 内装の場合、見栄えだけを揃えた合成皮革ビニール)が用いられることもある。
  2. ^ メーカー装着ではなく、「用品」として販売店で購入できる場合もある。
  3. ^ 仕切りバーは自動車メーカーによって「セパレーターバー」(トヨタ自動車[1]、「パーテーションパイプ」(日産自動車)などと呼ばれているもので、日本ではこれを装着していない状態で走行すると違法改造と見なされてしまい、また装着していないと車検を受けることができなくなる[2]

出典

  1. ^ ハイエース バン 取扱説明書(ディーゼル車/ガソリン車)”. トヨタ自動車 (2020年4月). 2020年11月22日閲覧。
  2. ^ キャラバン 取扱説明書 パーテーションパイプ(バン)”. 日産自動車. 2020年11月22日閲覧。


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