トヨタ・スープラ LM-GT 1996年

トヨタ・スープラ LM-GT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 14:03 UTC 版)

1996年

翌1996年もサードの1台のみ参戦し、ドライバーには前年にル・マン総合優勝を果たした関谷正徳に加えて影山正美光貞秀俊が起用された。

昨年に比べ、外観・サスペンションジオメトリーは大きく変化している。予選タイムは4分06.532秒で順位は全52台中36位。決勝では18時間(205周)でポルシェ・911 GT1と接触し、スピンしてガードレールにクラッシュしてリタイアした[2]。これによりスープラでのル・マン挑戦は幕を閉じた。

主なスポンサーは、トヨタ自動車・トヨタ車体・トヨタテクノクラフト・日本電装・ダンロップ・レイズ・エクソンモービル・アイシン・iDC大塚家具・レカロ・豊田合成・豊田紡織・小糸工業・豊田自動織機・Cottage Hôtel・テレビ朝日宇部興産など。

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ R33ベースのホモロゲーション取得用の特別モデルである。
  2. ^ 最終コーナー立ち上がりでコースアウトしクラッシュ。ドライバーのダニエルソンは無事。ちなみに27号車も4月のTIサーキット英田でのテストで大きなクラッシュをしている。
  3. ^ BBS製の鍛造ワンピース。

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