デオデオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 09:54 UTC 版)
最近の動向
- 2006年(平成18年)後半頃からオール電化の販売に乗り出す。販売額が大きい事、得られる粗利が非常に大きい事が特徴。また、台所やトイレなどのリフォーム事業にも参入。施工価格を統一したパッケージ商品として提案販売を行っている。
- 家電製品アドバイザーの資格取得を全店で推進している。家電量販店の競争の中、質の向上を目指している。
- エディオングループ化に伴い、ミドリ電化等とシステムを統一するため、長年使用していたPOSシステムの変更を行っている。これによりグループ店舗間のシステムの統一を目指しているが、いまだ100満ボルト等との連携が出来ていない。
エディオングループとしての事業共通化
- コンプマート
- かつてはエイデンの情報機器専門店であったが、現在はエディオングループ共通の店舗名となっている。例えば「コンプマート広島」は、デオデオが店舗運営している(デオデオは、かつて情報機器専門店としてComCityを展開していた)。
- ネバーランド
- かつてはエイデン店舗内のコンピュータゲーム専門の販売コーナーの名称であったが、現在はエディオングループ共通のおもちゃおよびコンピュータゲームの販売店名となっている。例えば「ネバーランド広島本店」は、デオデオが店舗運営している。なお、現在はエイデン系のネバーランドでも、コンピュータゲームだけに特化せず、おもちゃも扱う店舗が登場している(エイデン豊田本店など)。
- eeカード
- かつてはデオデオの長期修理保証付ポイントカードであったが、現在は『エディオンカード』となり、エディオングループ共通の制度となっている。そのため、ポイントは蓄積・活用ともに、完全互換性がある。詳細はエディオンのカード・独自保証制度を参照。
- ファミリーショップ
- デオデオファミリーショップ(通称DFS)のノウハウがエイデンにもエイデンファミリーショップ(通称EFS)として展開されている。
- CM
- 2006年(平成18年)より、CMもエイデンと共通化(後にエディオン系の統一CMはアナウンスや制服・ロゴマークなどを除いて統一されている。)した。相違点は「買って安心・ずっと満足、デオデオ」が、エイデンのCMでは「買って安心・ずっと満足、エイデン」と、社名が変化しているだけである(一例)。
補足
- ^ エディオンの東海地区の店舗ブランドはエイデン(直営店舗はデオデオ同様、エディオンに統一)だが、FC締結時のデオデオの名のままで営業している。
- ^ 1990年代半ばまで愛知県尾張旭市南本地ケ原町にデオデオ尾張旭店が存在した(現在はアミカ尾張旭店)。2012年10月に、かつてのデオデオ尾張旭店の隣にエディオン尾張旭店が開店している。
出典
- ^ ビック、コジマ提携に不気味なジンクス 編集委員 田中陽 - 日本経済新聞 電子版 2012年5月25日(会員限定)
『日経電子版から きょうのおすすめ記事 ビジネスリーダー ビック・コジマ提携 不気味なジンクス』 - 日本経済新聞 夕刊 2012年5月25日 2ページ - ^ a b ストアブランドの統一および新ブランドマーク導入のお知らせ
- ^ a b ストアブランド統一のご案内 - エディオン 2012年9月28日(2012年10月17日閲覧)
- ^ “新社名の定義”. デオデオ. 1998年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月21日閲覧。
- ^ 『ヤマダ電機の品格』97ページ
- ^ 『ヤマダ電機の品格』98ページ
- ^ a b 『イメージアップ戦略着々 第一産業 社名変更を機にCMソング』 - 中国新聞 1977年9月23日 6ページ
- ^ 株式会社デオデオおよび株式会社エイデンの事業統合に関する覚書締結のお知らせ
- ^ “当社子会社の商号変更に関するお知らせ” (PDF). 2009年5月9日閲覧。
- ^ 「エディオン」に店名統一 - 中国新聞 2012年5月11日 魚拓
『店名エディオンに統一 10月から デオデオなど317店』 - 中国新聞 朝刊 2012年5月12日 8ページ - ^ アストロミュージック出版 | 1975〜1979年作品
- ^ “オンライン洋書販売「ビーブリッジ洋書販売」始めます!”. 2006年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。
固有名詞の分類
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