ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ 概要

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 02:32 UTC 版)

概要

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
DisneySea Electric Railway
オープン日 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン)
スポンサー タカラトミー
所要時間 約2分30秒
定員 42名/1編成(2輌)
利用制限 なし
ファストパス 対象外
シングルライダー 対象外

このアトラクションはアメリカンウォーターフロントポートディスカバリーを結ぶ高架鉄道のアトラクション兼、パーク内での移動手段の一つである。ノスタルジックな2両編成の赤い車両が運行されている。

線路は複線だが、駅構内では単線となっているため、運行車両数が多い場合や、車両同士の間隔が短い場合には、駅構内に車両が停まっているにもかかわらず次の車両が来るときがある。その時は駅の直前の複線から単線になる部分で一時停止し、駅から出発する車両とすれ違う。

東京ディズニーランドの建設時には地方鉄道法が施行中であり、乗客を乗せ二点間を結ぶ、つまり移動手段として利用できる鉄道路線は、たとえ私有地内であっても運賃ダイヤグラムの設定などを定めなければならなかった。こういった制限を回避するため、東京ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道は一駅のみの環状線となっている[1]。この地方鉄道法は、1987年4月1日に廃止され、替わって施行された鉄道事業法ではこの規制が緩和されたため、東京ディズニーシー建設時には移動手段として利用できる鉄道路線の敷設が可能となった。

東京ディズニーシーのオープン時からこのアトラクションのスポンサーとなっていたトミーが2006年9月3日をもってスポンサーから撤退したが、2007年4月1日よりタカラトミーとして再度スポンサーになった。


  1. ^ Amendola, Dana (September 2015). All Aboard: The Wonderful World of Disney Trains. Disney Editions. p. 168. ISBN 978-142311714-8 






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