テリファーとは? わかりやすく解説

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テリファー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 13:56 UTC 版)

テリファー
Terrifier
監督 ダミアン・レオーネ英語版
脚本 ダミアン・レオーネ
製作 ダミアン・レオーネ
ジョージ・ストゥーバー
音楽 ポール・ワイリー
撮影 ジョージ・ストゥーバー
編集 ダミアン・レオーネ
製作会社 エピック・ピクチャーズ・グループ英語版
配給 ドレッド・セントラル英語版
公開 2018年3月15日
2023年5月5日
上映時間 84分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $100,000[1]
次作 テリファー 終わらない惨劇
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テリファー』(原題:Terrifier)は、2016年制作のアメリカ合衆国ホラー映画

“テリファー/Terrifier” は“恐怖の人”の意。ハロウィンの夜にピエロの扮装をした連続殺人鬼「アート・ザ・クラウン」が巻き起こす惨劇を描く。日本では当初、劇場公開されずビデオスルーとなった。その後2023年5月5日に後述の続編発表に合わせTOHOシネマズ六本木ヒルズTOHOシネマズ梅田にて2週間限定上映された[2]。2022年には続編『テリファー 終わらない惨劇』が制作された[3][4][5][6]

あらすじ

冒頭シーンは、これから起きる事件『マイルズ大虐殺』の一年後。生き残ったビクトリアがテレビ・インタビューを受けている。犯人に顔面を食われて二目と見られぬ顔になったビクトリアは、犯人が死ぬところを見たと発言するが、その生中継番組を犯人の“アート・ザ・クラウン”が生きた姿で見ている。番組収録後に錯乱し、女性司会者を襲って、その顔面を破壊するビクトリア。

再び事件当日のハロウィンの夜。アメリカの地方に位置するマイルズ郡で、殺人ピエロの“アート・ザ・クラウン”が、仮装パーティ帰りの若い娘・タラとドーンに目を付けた。2人の車をパンクさせ、2人が出た直後の深夜営業のピザ店で従業員たちを虐殺する“アート・ザ・クラウン”。

スペアタイヤがなく、姉のビクトリアに電話して迎えを頼むタラ。姉を待つ間にトイレを我慢できなくなったタラは、古いビルの害虫駆除に来ていた業者に頼み込み、ビルに入った。車に残り、“アート・ザ・クラウン”に襲われるドーン。

ビルの中で“アート・ザ・クラウン”に捕われるタラ。拉致されていたドーンは、タラの眼の前で惨殺された。一旦は逃げたが、タラも銃で撃たれ、駐車場に住み着いていた女性ホームレスも殺された。

迎えに来たというビクトリアのメールに返信して、ビルに入るよう誘導する“アート・ザ・クラウン”。何度も捕まりかけたが逃げ回るビクトリア。その間に、害虫駆除業者とその同僚も殺された。

警察が到着する直前に“アート・ザ・クラウン”に捕まり、顔を食われてしまうビクトリア。逮捕されかけて、頭を撃ち自殺する“アート・ザ・クラウン”。しかし検死事務所に運ばれた彼は蘇り、検視官を襲った。

キャスト

※括弧内は日本語吹替。

  • タラ:ジェナ・カネル英語版(大川香織)
  • ドーン:キャサリン・コーコラン(長弘翔子
  • ヴィクトリア:サマンサ・スカフィディ英語版河野茉莉
  • マイク:マット・マカリスター(板垣優稀
  • キャットレディ:プーヤ・モーセニ(安芸けい子
  • モニカ:ケイティー・マグワイア(萩乃朋華)
  • スティーヴ:ジーノ・カファレリ(佐東充)
  • ラモン:エリック・ザモラ(金森だいすけ
  • ウィル:マイケル・リーヴィ(藤野裕規
  • パパ:アラン・ハスナス(上田こうすけ)
  • アート・ザ・クラウン:デヴィッド・ハワード・ソーントン

脚注

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