セミヌード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:25 UTC 版)
男性のセミヌード
COSMOPOLITANでは1972年4月、当時無名俳優だったバート・レイノルズのセミヌード写真を中央の折込に掲載した。これは当時としては大変にスキャンダラスなことであった。
欧米の映画では男性のオールヌードが稀に見られるのに対して、日本の邦画では見られない。これは法律上、「猥褻物陳列罪」「公然わいせつ罪」などに問われる可能性があることが原因である。洋画では『愛と青春の旅立ち』[5]『ディアハンター』[6]などで、男性のフルヌードが見られる。女性のヌードと違って、男性の場合は上半身裸に話題性がないことが、両性間の大きな違いであるといえる。また、モデルのペニスが写っていなければセミヌードとされる。
関連項目
注釈
- ^ 上半身は服を着て、お尻だけみせている(下半身は裸で陰毛はみせない)の場合も呼ばれる。
- ^ 映画「月曜日のユカ」など出演多数。写真集では1971年に出された『PRIVATE 私生活』(カメラマンは立木義浩)も有名。1965年に封切りされた「美しさと哀しみと」で坂見けい子役で、また1981年には日活ロマンポルノ「ラブレター」にタヨ役で出演。
- ^ 「虹色の湖」がヒット
- ^ 立木義浩撮影の写真が知られている
- ^ 聖獣学園(1974年)
- ^ 『祭りの準備』1975年
- ^ ヌードカレンダーを出光ケイ、沢田真理子、長谷川映子をモデルに当時の共石(現JX-ENEOS)が「もう満タンだぜ!」を発行していた。
- ^ 1982年から
- ^ 『紙の月』など多数の映画に出演したことで、演技派女優として評価された
出典
- ^ 児童書にセミヌード写真(2013年5月1日時点のアーカイブ)
- ^ “ドキッとしたね・・70年代後半から80年代・・当時のアイドルがセミヌードで透けた胸を披露してたね。当時はそれだけでも鼓動が速くなったな・・。”. Middle Edge(ミドルエッジ). 2021年5月29日閲覧。
- ^ https://beauty.oricon.co.jp/news/84549/full/
- ^ 疋田聰, 亀井昭宏, 小宮山恵三郎「広告と倫理に関する研究」『広告科学』第38巻、日本広告学会、1999年、65-80頁、doi:10.20823/advertisingscience.38.0_65、ISSN 1343-6597、NAID 130006091475。
- ^ 冒頭のシーンで、リチャード・ギアの父親役がペニスを露出している
- ^ マイケル・チミノ監督。1978年作品。ロバート・デニーロの意味のない全裸が遠景で撮影されている
- 1 セミヌードとは
- 2 セミヌードの概要
- 3 概要・定義
- 4 歴史
- 5 男性のセミヌード
- セミヌードのページへのリンク