ゴットハード ゴットハードの概要

ゴットハード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 21:12 UTC 版)

ゴットハード
レオ・レオーニ(左)、スティーヴ・リー(右)
基本情報
出身地 スイス ルガーノ
ジャンル ハードロック
活動期間 1992年 -
レーベル アリオラ・レコード/BMG
ニュークリア・ブラスト
公式サイト gotthard.com
メンバー ニック・メーダー
レオ・レオーニ
フレディ・シェラー
マーク・リン
フラビオ・メゾディ
旧メンバー スティーヴ・リー
マンディ・メイヤー
ヘナ・ハーベッガー

来歴

1991年、スティーヴ・リー(ヴォーカル)とレオ・レオーニ(ギター)を中心に結成。当初のバンド名はKrakだったが[1]デビュー前に改名し、1992年にアルバム『ゴットハード』でデビュー。続く『ダイアル・ハード』(1994年)は、バンド初のアルバム・チャート1位獲得作品となり、さらにドイツでもチャート入りを果たす[2]。1996年、アルバム『G.』発表後のツアーよりマンディ・メイヤー(元クロークス、コブラ、エイジア、カトマンドゥ)が加入し[4]、バンドは5人編成となる。2001年、シングル曲「ヘヴン」がスイスのシングル・チャートで1位を獲得した[2]

2004年にメイヤーが脱退し、後任としてフレディ・シェラーが加入[1]

2009年のLOUD PARKに参加。

2010年10月5日、スティーヴ・リーとマーク・リンを含む総勢21名でアメリカを旅行中、州間高速道路15号線でオートバイを停車していたところにスリップしたトレーラーが突っ込み、跳ね飛ばされたオートバイがリーに直撃し、そのまま帰らぬ人となった[5]。この悲報の後、母国スイスでは過去13作のアルバムがナショナル・チャートのトップ100に返り咲いている[6]

2011年、約400人のヴォーカリストをオーディションした末、ニック・メーダーがリーの後任として加入[7]。2012年にはアルバム『Firebirth』を発表し、シーンに復帰する。

2021年、ヘナ・ハーベッガーが脱退し、新メンバーにクロークスのフラビオ・メゾディが加入した。

バンドメンバー

現メンバー

  • ニック・メーダー(ヴォーカル)
  • レオ・レオーニ(ギター)
  • フレディ・シェラー(ギター)
  • マーク・リン(ベース)
  • フラビオ・メゾディ(ドラムス)

元メンバー

  • スティーヴ・リー(ヴォーカル)
  • マンディ・メイヤー(ギター)
  • ヘナ・ハーベッガー(ドラムス)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

ライヴ・アルバム

  • ザ・ハンブルグ・テープス〜スペシャル・ライヴ・エディション - The Hamburg Tapes - Special Live Edition(1996年)
  • D frosted - D frosted(1997年)※アコースティックライブ
  • メイド・イン・スイス~ライヴ・イン・チューリヒ - Made In Switzerland - Live In Zürich(2006年)
  • ホームグロウン-アライヴ・イン・ルガーノ - Homegrown - Alive in Lugano(2011年)
  • ライヴ・アンド・バンギン - Live & Bangin'(2015年)
  • DEFROSTED 2 - Defrosted 2(2018年)※アコースティックライブ

コンピレーション・アルバム

  • ワン・ライフ、ワン・ソウル (ベスト・オヴ・バラッズ+1) - One Life One Soul - Best of Ballads(2002年)
  • ワン・チーム・ワン・スピリット〜ザ・ヴェリー・ベスト - One Team One Spirit - The Very Best(2004年)
  • ヘヴン (ベスト・オヴ・バラッズ パート2) - 'Heaven - Best of Ballads Part 2(2010年)
  • スティーヴ・リー - ジ・アイ・オブ・ザ・タイガー:イン・メモリー・オブ・アワー・アンフォーガットン・フレンド! - Steve Lee - The Eyes of a Tiger: In Memory of Our Unforgotten Friend!(2020年)[脚注 1][8]

出典

脚注

  1. ^ スティーヴが残した未発表ボーカルテイクを用いて、スティーヴ時代の代表曲をアコースティックにリアレンジしたアルバム。生前最後のレコーディングとなった曲「The Train」や未発表曲「Tarot Woman」、サバイバー「Eye Of The Tiger」のカバー音源も収録されている


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